akagama
Profile

関連リンク

ブログ内検索

カレンダー

<< 2010/09 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

新着コメント

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

続 へ き ち ば ん ざ い

akagama / 2010.09.30 14:58 / 推薦数 : 5

 

 前野さんがまず讃えるのは、

 

 

 林重三先生(66)です!

 

 

 林さんは、瀬戸内海に浮かぶ阿多田島に、二年前にやってきました。

 

 

 この先生、すごい経歴なんです!

 

 

 
 >>大阪大の消化器外科時代、医療の民主化を掲げる青年医師連合(青医連)運動に加わって沖縄や和歌山の無医地区の巡回医療にあたった。だが千差万別の症状を訴える患者を前に自らの非力を思い知らされた。

 >>「大学病院は高度な専門知識を偏重するあまり、患者を幅広く診る視点がない」と大阪府摂津市に病院を開業。内科、外科、整形外科などの勤務医に付いて守備範囲を広げた。

 >>還暦を前に19年続けた病院を閉じ、独学で身につけた総合医として単身、高知県・土佐清水の病院勤務医になった。

 

 >>独学で身につけた総合医

 

  うーん。

 

 もうこれだけで、林先生の人となりがわかるような気がします。

 

 

 とても、濃ゆい 性格の先生のような気がします。

 

 

 独学で、大リーグボールを身に着けた

 

 

 星飛雄馬さんを髣髴させるものがあります。

 

 

 熱血千葉の森田健作さんも、2割5分ぐらい混ざってそうです。 

 

 

 いやまあ、とりあえず、そこらへんはいいでしょう。

 

 いろんな経歴のお医者さんがいてもおかしくはありません。

 

 

 とにかく、前野さんは、林さんの生き様をほめ讃えます。

 

 

 赴任以来、林さんは大活躍です。

 

 

 カマで手をきったおばあちゃん。

 

 

 漁船の操舵室で頭の皮がはがした漁師の人。

 

 

 崖から滑り落ちて頭に大けがを負った女性。

 

 

 林さんは、休む日もなく彼らを助け続けます。

 

 

 もっとも全島民、あわせても310人ですからまあ、日々の仕事は楽なようです。

 

 

 林さんは、離れ島から、医師会など本州での夜の会合に出席するときは、本土のビジネスホテルで泊まり、早朝の船で島に戻ります。

 

 

 でも、本来朝帰りは林さんには許されません。

 

 

「24時間、頼られることは、医者冥利」だそうですから。

 

 

 そういうわけで、地元の漁師さんが、自腹で船をだして、夜、林さんを連れ戻しに来ます。

 

 

 漁師さんは、こういいはなちます。

 

 

>>「高齢な先生への感謝の気持ち。島民も夜間に戻ってくれた方が安心でしょ」

 

 

 ちがうな……。

 

 

 あかがまさんはニヤリとシニカルに笑います。

 

 

 オマエ、島の医者なのに、本土のホテルに泊まるとは何考えてるんや!!

 

 

 それでは、24時間おれたちが安心できないではないか!!

 

 

 そういう人たちの意図が見え隠れしてるんですけど、いかがでしょうか。

 

 

 考えすぎでしょうか?

 

 

 で、そういうわけで。

 

 

 >>私の「携帯」全島民が知ってます。

 

 

 はい。

 

 

 マモル君の笛状態ですか。

 

 

 岩牡蠣のように、島にはりついてて、

 

 

 なにかあると、

 

 

 マモル君の吹いた笛に呼ばれて飛んでいく、マグマ大使のような毎日。

 

 

 林さんは、何の迷いもなく、嬉々として受け入れています。

 

 

 いや。

 

 

 それはそれで、とてもすばらしいことなんですけど。

 

 

 本当に、こういう人生、幸せなのかしらん。

 

 

 あかがまさんは、そう思います。

 

 

 人生の幸せの定義は、それぞれちがいます。 

 

 

 これでは、お伊勢参りにもいけません。

 

 

 四国八十八ヶ所お遍路参りの旅も不可能です。

 

 

 「し ま な が し」

 

 

 ある意味、そういう言葉が、ぴったりあてはまる林さんの人生を、

 

 

 前野さんは、讃え続けます。

 

 

 まるで、印度文化センターテレビショッピング(仮名)に登場する、商品紹介担当タレントさんのように……。

 

 

 タレントさんは、売ろうと思っている商品のいいところしか強調しません。

 

 

 商品の維持経費がめちゃくちゃ高かったり、

 

 

 電池が15分しかもたなかったり、

 

 

 素人には使いこなせない技術が要求されたり、

 

 

 すぐ色落ちしたりということがあっても、

 

 

 テレビの前では、そのことを、決してみんなに伝えません。

 

 

 だまされるやつがばかなんだ!

 

 

 彼らの目はそういっているように見えます。 

 

 

 

 前野さんの、

 

 

 

 「僻地医療バンザイ!」

 

 

 

 「いま、僻地医療が最高にアツイ!」

 

 

 

「医者のみんな!僻地に行って幸せになろうぜ!!」

 

 

 と、あおる記事からは、

 

 

 そういうテレビショップの通販業者と、

 

 

 

 同じようなうさんくささが、

 

 

 

 ぷ~んと匂ってくるのでございます。

 

 

 

 それはそれは、香ばしく……。

 

 

 

固定リンク | コメント (7) | トラックバック (69)

へ き ち ば ん ざ い

akagama / 2010.09.30 13:52 / 推薦数 : 2

 はい

 

 

 前野一雄さんという人がいます。

 

 

 読売新聞の偉い人だそうです。

 

 

 そういえば、

 

 

 読売新聞の人にいわせれば、

 

 

 医者にすむところの自由はないそうですが。

 

 

 医者に基本的人権をやると、

 

 

 もったいないおばけがでるそうですが。

 

 

 でも、前野さんはなぜか、日本医師会とは仲良し。

 

 

 日本医師会広報戦略会議委員 をつとめています。

 

 

 

 

  いわゆる、日本医師会の宣伝マン。 

 

 

 ですから、医者のちょうちん記事を書くのは、朝飯前の三分勝負。

 

 

 でも、基本、読売新聞の中の人ですから、

 

 

 読売新聞チックなバイアスがかかりまくりです。

 

 

 

 さてその、読売新聞の偉い人、

 

 

 

 前野一雄さんが、渾身の力作を、アップです。

 

 

 その題名は、

 

 

「おーい!先生」

 

 

「おーい!竜馬」ではありません。

 

 

 それは武田鉄矢。

 

 

 >>医師不足から地域医療の弱体化が進んでいる。今、「医の原点」を見直そうと、過疎地の医療に情熱を注ぐ医師たちを求め、北海道に次いで無医地区の多い広島県を見て歩いた。

 

 

 医の原点を、過疎地医療に求めるあたり、

 

 

 医者を僻地に広く全国配置という、

 

 

 読売新聞チックなバイアスがかかりまくってて、

 

 

 すごくかっこいいんじゃないかと思います。

 

 

 海上保安官が、命がけでとっ捕まえた領海侵犯の中国漁船の船長を、

 

 

 釈放して、中国人に謝罪と賠償を要求された

 

 

 日本の偉い人と同じぐらいかっこいいと思います。

 

 

 数日間、見て歩くだけで、医者のあるべき姿がわかるあたり、

 

 

 我ら凡人にはないものを感じます。

 

 

  おおっと、

 

 

 またも、赤木しげるさんが、

 

 

 元麻布のウエーティングバー・アバンティーのカウンターで、バーテンダーのジェイクをあいてに つぶやいているようですが。

 

 

 

 少し、耳をかたむけてみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……。 

 

 

 

 それでは、記事をながめてみましょう。

 

 

  すごくながい記事なのでつづきます。

    

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (141)

だ い え ん じ ょ う  

akagama / 2010.09.28 21:26 / 推薦数 : 13

 

 はい。

 

 

 あかがまさんは、子供のときから、

 

 

「ひとの悪口をいう大人になるな」

 

 

 そうしつけられてそだったんですけど。

 

 

 どこでどう、みちをあやまったのか、

 

 

 こういう、ひとのあげあしをとるような

 

 

 ブログをかくいやなおとなになってしまいました。

 

 

 みなさん、

 

 

 わたしを見習わないようにww。

 

 

 

 

 

 

 それでは、いとうしゅんやさんのついったーを教材にして、

 



 炎上のお勉強をつづけましょう。

 

 

 sho様と、Bugsy様のさきの記事のコメントを引用しましょう。

 

 

>>「何ともない分娩なら僕でも介助できる」

 

 

>>「お産の90%以上はまったく問題なく、極端なことを言えば、勝手に出てくる」

 

 

 いうね!

 

 

 きっと、

 

 

 いとうさんは、

 

 

 あかがまの100倍ぐらい、

 

 

 お産見物の経験がおありかと想像するんですけど、

 

 

 あれですね。

 

 

 野球好き親父が、居酒屋で、「大五郎」のお湯割り:梅干しなしを片手に巨人-阪神戦を見ながら、

 

 

 

 「今のクルーンの球なら、おいら、軽くレフトスタンドに運んでやるぜ」

 

 

 

 「原の代わりにおいらに監督させりゃ、V60ぐらいちょろいもんだぜww」

 

 

 

 などと、大口をたたく姿を連想しちまいました。

 

 

 

 ま、

 

 

 

 安全地帯から、火炎瓶を当事者にむかって投げつけるのは、マスコミ様の、十八番(おはこ)ですけど

 

 

 

 おれのゆびさき一本で、一本で

 

 

 

 日本のくそ医者でんぐりがえーるぞー

 

 

 

 ってとこかもしれません。

 

 

 

 で、

 

 

 

 一瞬、旗色が悪くなった、いとうさんですが。

 

 

 いとうさんは、負けません。

 

 

 怒りの必殺技をだします。

 

 

  はい。

 

 

 わかりますか?

 

 

 そうです!!

 

 

 「実名でこいや」 攻撃です!

 

 

 いとうしゅんやさんにとって、

 

 

 実名でかかって来ない奴は

 

 

 カスです。

 

 

 なんといっても

 

 

 いとうさんは「医療ジャーナリストww」ですから。

 

 

 

 それだけではありません。

 

 

 あの、

 

 

 おづ……小倉智昭さんも所属している、

 

 

 大手タレントプロダクションに所属する

 

 

 大物 「医療ジャーナリストww」ですから!!

 

 

 要するに、無名のネット医者は、虫以下の存在なんです。

 

 

 勝ち誇ったように、雄たけびをあげるいとうさんです。

 

 

 >>そういう失礼な語り口は、ご自分のお名前と病院名を明示してからにしてね!本物の努力する医師に失礼だよん。

 

 

 もうね。

 

 

 おれは、108人の名医を取材してっから、おまえらみたいなネット医者束になってかかってきても、フルボッコにしてやんよ。

 

 

 そういう、自信が言葉からわきでてくるようです。

 

 

 いいね!この自信!

 

 

 さすが、大手プロダクション所属!

 

 

 でかいプロダクションに所属して、日本中の名医にインタビューした実績をもってすれば、

 

 

 無名のネット医者なんて、おいらの股間にしこんだサイコガンで、アンドロメダまでふきとばしてあげちゃうわよってとこでしょうか。

 

 

 いやあ、 「医療ジャーナリストww」やってるって、ほんとうにいいもんですね!

 

 

 この世の中で、こわいもんなし!

 

 

 ベテランの産婦人科医でさえ、脳出血妊婦の分娩を怖がるというのに!

 

 

 いとうさんは、こわいものがありません!

 

 

 だから、

 

 

「首都東京を「たらい回し」にされ「36歳妊婦」は死んだ」 

 

 

 みたいな記事がどんどんかけるわけで。

 

 

 にゃにょで、ハイリスク医療の現場から、役立たずの医者をどんっどん追い出しちゃってください。

 

 

 医療自体なくなるかもしらんけどね。

 

 

 

 

固定リンク | コメント (9) | トラックバック (0)

え ん じ ょ う

akagama / 2010.09.27 08:44 / 推薦数 : 14
 

  俗に、

 

 

「ひとの振り見て我が振り直せ」

 

 

と申します。

 

 

 今日はそんなお話。

 

 

 さて、医師ブログでも

 

 

すっかりとおなじみになった職業。

 

 

 それは、

 

 

「医療ジャーナリストww」

 

 

 はい。

 

 

「医療ジャーナリストww」の草分け、

 

 

いとうしゅんやさんの、ついったーが

 

 

炎上したそうで。

 

 

どん。

 

 

http://togetter.com/li/53334

 

 

 はい。

 

 

 いとうさんの発言ったらすごいんです。

 

 

 課長のアレとおなじぐらい。

 

 

 もう、想像しただけで、私のあそこがうずうずしてくるぐらいなんです。

 

 

 あそこといっても、キーボード打つ指先のことだけどな。

 

 

 どん。

 

 

 >>貴方様が外科医でなければ貴方の100倍はopeに立ち会わせて頂き一流外科医から要点をご教授頂いております

 

 

 いいね!

 

 

 とくに、この100倍ってとこ。

 

 

 ガキの口げんかかい!

 

 

 「ウルトラファイト」を、100回みて、研究しても

 

 

 ゼットンとたたかって勝てるようになるとは、思えませんが、

 

 

 手術見物をたくさんしたから、

 

 

「俺は医療に詳しい」

 

 

 そういえる、神経はすごいと思います。

 

 

 課長のアレと同じぐらい……。

 

 

 続きますww。

 

 

 

固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)

健康食品万歳

akagama / 2010.09.23 15:21 / 推薦数 : 6
   さて。

 
 毎日新聞です。


 製薬業界からの広告がぴたりと止まってしまったそうで。


 はい。


 広告収入がないと、新聞はやっていけません。


「ひもじいよう」「ひもじいよう」と泣きながら、せんべい布団のはしをかんで、飢えに耐えなければなりません。


 まともな製薬会社は、毎日新聞に広告をだすのはやめましたが、


 それに代わって、健康食品の会社が毎日新聞に広告をだします。


 ガンに効く。


 血流がよくなる。


 毛がフサフサ生える。


 アヤシゲな効能をうたう医師法スレスレの全面広告が毎日新聞の紙面を飾ります。


 類は友を呼ぶといいますが、まさにそれです。


 言い換えれば、健康食品会社は毎日新聞のスポンサー。


 毎日新聞の中の人間は、健康食品会社のほうに足をむけて寝られません。


 そこで、


「健康食品万歳」


 そういう記事が紙面を飾ります。


 医者に対する態度とは正反対。


 補完代替医療:厚労省研究班が検証 がん患者、44%利用 臨床試験検討も


 >厚生労働省研究班が有効事例の収集を始めた。全国の医師に情報提供を呼びかけており、データが十分に集まった段階で薬などと同等の臨床試験に移ることも検討する。
 
 >研究班は、補完代替医療単独でがんが消失したり小さくなったりしたケースや、痛みなどの症状が緩和されたケースを対象に、がんの種類や進行度、使った代替医療などをデータベース化する。 

 

 なんだかなぁ……。


 世の中には、レメディー使いのホメオパシー医者や、アヤシゲな漢方使いの医者など、まともじゃない医者はたしかにいるわけなんですけど。


 がんの患者に、補完代替医療しかやらない医者も、相当まともじゃないような気がします。


 新生児に、レメディーという砂糖玉しか使わない助産師と同じぐらいまともじゃないような気がします。


 ほとんど人殺しですな。


 毎日新聞は、健康食品が激しく有効であると研究班に言わせたいんでしょうけど、いささか無謀な考えという気がします。


 こういう研究をはじめる厚労省も、なんだかなぁ……という気がします。


 


 


 
 

 

固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)

素 敵 じ ゃ な い 関 係

akagama / 2010.09.20 07:58 / 推薦数 : 4

   さて。


 連休初日の昼下がり


 知らない番号から携帯に着信です。


 こういう電話は、ワン切りを含めて、ろくな電話ではないのが通例ですが。


 たまに、性欲をもてあました、セレブ女性がセフレ探しに気まぐれで電話をかけてくることが、ないとはいえないので、


 電話に出ます。


「こんにちはー、あかがま先生の携帯でよろしかったですかねー」


 ちっ


 受話器の向こうから聞こえてくるのは、せくしーな有閑セレブの女性の甘ったるいささやきではなく、


 切羽詰った、野郎のあせり声です。


 世の中はそんなに甘くありません。


「あてくし、株式会社○○のもんなんですけど」


 野郎は、あかがまさんの覚えのない会社の名前を名乗ります。


 もう、この時点で、


 性欲をもてあましたハリウッドセレブからの、えちいなお誘いは期待できないわけなんですけど、


 野郎は一方的に話をまくし立てます。


「あのー、あしたですね、むひょひょ市のむひょひょ病院の日当直の仕事があるんですけど、先生いかがっすか?」


「……」


 なんということでしょう。


 ハリウッドセレブからのベッドのお誘いではなく。


 救急病院から命をうけた、医者のアルバイト会社のやつからの、当直ベッドのお誘い(ただし寝れない)でした。


 だいたい、


 医者が逃げたのか突然死したのか


 理由はわかりませんが、


 連休の前の日に、


 日当直さがしですか。


 いや。


 金にはけっこう困っているんですけど、そこまでして働きたくはないわな。


 もう若くないし。


 しかし、


 おうちでまったりしていたら、


 突然、客が入ったから、出勤してこいって


 電話を店からかけられる、


 出張風俗嬢なみの扱いのような気もします。


 とても哀しい。


 皆さん。


 医師のアルバイトサイトには、注意しましょう。


 ヤツラは、病院からの命令があれば、昼でも夜でも、医者に電話をかけてきやがります。


 でも、医者から、おいしい仕事をさがしてくれと頼まれても、ろくに探してきません。


 当たり前です。


 病院からは紹介料をもらえますけど、


 医者からは、紹介料はとれません。


 となると、誰のために必死に働くか、そうでないか、わかりきったことなのです。


 アルバイト会社のやつからみれば、


 医者は、たんなる商売の道具に過ぎないのです。

 

 

  

固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)

  侮  辱  

akagama / 2010.09.10 21:41 / 推薦数 : 14


「製薬会社との癒着があるからジェネリックを処方しないのです。医者も人の子ですから」 

 



 さて。


 あかがまさんが、院長をしている診療所にも、


 出入りの業者がやってきます。


 はい。


 その、出入りの業者の中には、


 呼びもしないのに


 診療所におしかけてくる、


 クソ……、いや、熱心な連中がいます。


 あかがまは、


 単に、彼らを「連中」と、よんでいますが、


 本人たちは、自ら、そうは名乗りません。


 彼らは、自分たちのことを

 
 MRと名乗っています。 


 ああMR!


 それは、MR認定試験を突破したものだけに許される名誉ある称号!


 彼らのほとんどは、大手製薬会社の正社員ですから、


 夜逃げ寸前弱小医療機関の契約社員であり、


 三十六流最底辺大学医学部卒のあかがまさんが、
 逆立ちをしても、


 二十四時間マラソンをしても、

 
 入学できそうにもない、一流大学を卒業している、
  日本のエリートなわけで。


 カス院長のあかがまの都合とは無関係に、押しかけて、


 資料という名の、燃えるごみを診療所に残して去っていく、


 中には、


 絶対禁忌とされる、


「徳光和夫のポスター」を壁に貼れと残していく、


 デスパレートな人々。


 いや、本人様は、至極真っ当に仕事をしているつもりかもわかりませんが。


 当然、あかがまさんは、


 こういう人たちとは、距離を置いています。


 で、最近、
 その彼らの今の最大の目的、
 それは


 あかがまさんが、「ニコイチ」と勝手に呼んでいる血圧の薬を、


 あかがまさんにたくさんたくさん売らせること。


 げー。


 知ってますか?ニコイチ


 あやしげな中古車販売店では、


 フロントのつぶれた、カローラと、おかまをほられたカローラ。


 二台の廃車を溶接でひっつけて、


 一台の車として売ってしまうことがあります。


 これがニコイチ。


 変じて、


 これまでに売られてきた違う系統の血圧の薬二種類を、ひとつにひっつけて、


 新薬として売り出す。


 これを、あかがまさんは、ニコイチと名付けました。


 MR様はこれを、あかがまに売らそうと、必死なんですけど、


 それにしてもニコイチのどこが、「新薬」やねん。


 マゼラベースの上に、ザクの上半身をくっつけて、


「最新兵器:ザクタンク」というようなもんじゃねーか。


 でも、
 ほとんど反則の「新薬」でも、製薬会社は必死です。


 あかがまのところにはまず、来ませんが、


 バイトの、


「王様」先生のところには、挨拶を欠かしません。


 診療所で、あかがまとすれちがっても、ガン無視ですが、


 王様先生へのお百度参りは欠かしません。


 王様先生は、接待してくれるMRが大好き。


 雑談の相手をしてくれるMRが大好き。


 そういうわけで、王様先生の診察日には、今日も、MR様が行列を作って、面会を待っています。


 当然、あかがまが通り過ぎても、「無視」です。


 あたりまえです。


 あかがまは、接待きらいだから。


 それなのに、


 テレビの、「報道バラエティー番組」で、いまだに、


 「製薬会社との癒着があるからジェネリックを処方しないのです。医者も人の子ですから」


 と、医療経営学の大学教授が頓珍漢なことをいってたりして、とってもくやしいわけなんです。

固定リンク | コメント (6) | トラックバック (172)

さ げ る な き け ん 

akagama / 2010.09.06 22:28 / 推薦数 : 6

 

  はい。

  今、巷で話題。
 コレステロール値 「高い方が死亡率低い」 日本脂質栄養学会で研究成果発表  by 毎日.JP

  はい。

 外来で

「おれのコレステロール値を下げやがって、死亡率を高めやがった、あかがまを出せ。ぶち殺してやる」

 毎日新聞を握り締めて怒鳴り込む患者様が、そろそろ来るのではないかと、びくびくする毎日が続きますが、いかがでしょうか。

 
 まあ、普通栄養状態のよくない人は総じて、コレステロールは低いもんなんだけどな。
 老人ホームの入居中の方々をみてるとね。

 
 でも、

 
 医者が言う、

 
「悪玉コレステロールは下げないとダメ」

 
権威ある者達の常套句に一矢報いるデータがでちゃうと、「社会の木鐸」の皆様は大喜びです。

 
 しかるに、

 
 前述のように、

「コレステロールが高いほうが長生きするんじゃ!おまえら、医療ミスで訴えちゃるけん、首をあろうてまっちょれや」

 
 そう、患者様に文句を言われかねない、くそ医者はちょっと憂鬱かもしれません。

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

「爺 医」の 贈 り 物 他一編

akagama / 2010.09.02 19:53 / 推薦数 : 6

 はい。


 はからずも、昨日のつづきです。


 案の定、


 爺医さまの、尻ぬぐ……いや、フォローアップが始まりました。


 かんべんしてくれい!


 バイトの後始末も、


 院長の仕事らしいです。
  わぁい、重責発作だー。


 
 そういうわけで、
 世の中には、


 理不尽がおおすぎるような気がします。


 さて、


 今日の理不尽。


 これかな?


 いろいろな意味で。


 世のネット医者諸兄の方々はもう取り上げていますが。

 
 http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100831t23018.htm


 培養器事故で授精卵5個成育不能 弘前大を提訴 青森の夫婦

 担当医の過失による培養器の事故で授精卵5個が育たなかったとして、青森県弘前大病院(弘前市)で不妊治療を受けた青森市の夫婦が30日までに、弘前大に対し、授精卵から生まれる可能性があった子ども5人分の逸失利益や慰謝料など計1830万円の損害賠償を求める訴えを青森地裁弘前支部に起こした。

 訴状によると、同病院の担当医は2008年10月、原告夫婦の体外授精を実施。授精卵5個を培養器に入れたが、数日後に培養器の電源が切れる事故があり、授精卵の成育が不可能になったという。
 原告側は「担当医の過失で事故が起きた」と主張。授精卵の着床や出産のリスクを考慮した上で、授精卵から生まれる可能性があった子ども5人分の逸失利益を計400万円と算定した。損害賠償のほか、学長名での謝罪文と東北地区の産婦人科学会への事故報告を求めた。

 原告側は訴状で「5人の子どもを医療事故で亡くしたと感じ、大きな精神的ダメージを受けた。病院側の不誠実な対応でさらに傷つけられた」としている。

 病院側は「培養器の電源が切れたのは事実だが、弁護士と相談中で詳しくコメントできない」としている。

 はい。

 病院の過失により、一生を台無しにされたご夫婦の哀しみは、何物にも変えられないのでしょうが、


 さりげなく物凄い、賠償をもとめているような気がするんですけど、この際、いいですかな。


 培養器の電源が落ちるのも、「医者のせい」らしいですけ、


 本当に気をつけないといけませんね。


 電源ひと落ち、地獄行き。


固定リンク | コメント (2) | トラックバック (2)

最 終 兵 器 「爺 医」

akagama / 2010.09.01 20:09 / 推薦数 : 7

 はい。


 あかがまさんクリニックでは、新しくフリーエージェントの先生を雇いました。


 はい。


 有名私立大学で、助手をしていたこともあるという、偉い「大先生」のようです。


 はい。


 廃院にはしたけれど、某県で開業をされていたこともあるそうです。


 一年間ですが、院長の経験もあるという立派な経歴の「大先生」です。


 よし!


 ブラゼルさんか、ラミレスさん級の助っ人がやってきた!


 日本人でいえば、兄貴か、ジョーか!ってところでしょうか。


 これで、あかがまが往診にいってる間のクリニックの外来は安心だ!


 誰もがそう思いました。


 ……が、


 世間はそんなに甘くありませんでした……。

 
 「大先生」は、ブラゼルさん級でも、


 城島さん級でもありませんでした。


 しいていえば、


 元巨人のヒルマンさん級でしょうか。


 元阪神の山沖さん級かもしれません。


 つまり、


「大 は ず れ」


 子供の患者、みれません。


 ……勘弁してくれ。


 元院長なのに……。


 それと、


 難しそうな病状の患者はみません。


 たとえば、血糖値が高い糖尿病の初診の患者。


 「内科のある病院に逝け」


 そういって、追い出そうとします。


 あんた内科やろー!!!


 そういう、周りの声の突っ込みも彼には聞こえません。


 とどめに、「大先生」は、東洋医学が大好きだったりします。


 しかも、しろーとには、もう、わけのわからない漢方薬の羅列が散見される処方箋を乱発します。


 西洋薬は、信用していません。


 このあいだ、


 喘息の患者さんの、アドエアを中止させて、


 ブレンドした漢方薬を出していました。


 うちのクリニックを「人殺し診療所」にするつもりか??


 レメディー使いと、互角の勝負です。


 ここにきて、


 あかがまさんは、全てを悟りました。


 はい。


 開業していた医院が廃院になったわけ。


 そして、
 

 院長を一年でクビになったわけ。


 そうです。


 この「大先生」は、


 白衣を着た


「恐怖の大王」


 つまり、クリニック潰しの最終兵器 「爺 医」だったのです。


 早く、闇の世界に逆召還しなければ、


 あかがまの診療所に明日はありません。


 げー。

固定リンク | コメント (4) | トラックバック (149)