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へい。
ご主人たまが新車をお買いになりますた。
名前をきいたら誰でも「えっ」という、超高級車です。
「車と畳は新しいに限る」
むーん・まんだむ。 さすがです。
で、あかがまさんは……、
はい。 来年から、スクラップ増税の対象になる車にのっていますが何か?
はい、
見事に13年落ちですが何か?
で、でも、いいんです。
人間が生きていくにはお金が必要です。
でも、人間が死んでいくためにはもっとお金が必要なのです。
生きている人間は仕事をしてお金を稼ぐこともできますが、
死んでいく人間は体が弱っていくから、自分が死ぬために必要なお金が稼げない体になっているのがほとんどです。
生きている人間は、自分が稼いだお金が、死んでいく人間の介護や、終末期の世話に使われるなんてとんでもない!と思っています。
だから、介護の現場労働者に落ちていく金は非常に少ない。
かつての後期高齢者医療制度はそれをふまえて、
死んでいく人間に対して、おい、クソ高齢者ども、お前らは只では死なせないからね。
人並みにくたばりたかったら負担金をシコタマ払ってから死にくされと、かつてのアウアウアアー党の、偉い人が作った医療制度なのです。
いいか、悪いかは、別にして、
やっぱり、日本では人間は生き続けるにも、死にいくにも金がかかるんです。
健康保険制度も、ほとんど完全にぶっ壊れかけているいま、当てになるのは自分のフトコロだけなのです。
だから、みなさん。
無駄使いはやめましょうね。
御主人たまの元に納車されたピカピカのスポーツカーを横目で見ながら、
ハンドルのレザーが擦り切れた、13年落ちのスクラップカー「あかがま号」の運転席であかがまさんはそう、思索するのでした。
だれか新車くで……。
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コメント一覧
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
おかげで、往診や買い物もすべて自転車になったため体重は5Kg以上減り、周囲からは悪い病気ではないかと囁かれる始末ですが、本人はいたって健康です(笑)。
我が家の車は「あかがま号」より2歳年上のおばあさんですが、嫁が乗るだけになって年に千Kmも走りませんから買い換えるのも勿体無いので、ビスカスが固着しようが、エアサスが抜けようが誤魔化して走っております。
>だれか新車くで……。
先生、これを機に自動車生活から脱却されてはいかがでしょうか。
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そういえばこの前、寺の住職も新車に乗ってたな~。ニコニコしながら葬儀社の駐車場に入って行きましたとさ。
ふっときづいたのですがどうして、お寺は、教会は、あんなに建物が立派なのでしょう。
いやあねえ。
国がどっちをより大事にしているかは自明の理ですね。
ところで、我が愛車は26年目に突入しております。
いちおうスポーツカーというやつですが、スポーツカーな走りを試みると壊れそうなので、おとなしく走ってます。みんなに、早く「捨てろ」といわれてまつ。
ところで、最初のコメントの「雨にも負けず」の詩ですが、モデルの実在の人物はクリスチャンで、宮沢健治はクリスチャンに共感していたのかもしれません。イエスの教えをイメージさせる内容ですが、Hさんお薦めの詩ということでしょうか?
この詩が実行できるならば、人間を超えていると思います
この詩をかみしめれば、死なんて恐れるに足りずということかな?
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