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< かたちのみえないものに払う金はないという... | メイン | ただしい処方箋の出し方…… >

 へーい。

 


 もーすぐバレンタイン。


 あかがま様のところにもこういうメールが来ました。


 タイトル:akagama様へ 必見★彼のハートを揺さぶる♪高級&手作りチョコ【楽天】(2010/02/05)


 ……。


 あかがまさんには、特にハートを揺さぶらんといかん彼などいないのですが……。

 
 今日はテレビドラマについてのお話です。

 
 はい。


 コード・ブルーII


 あかがまさんが、毎週ちゃんと見ているTVドラマは今は五つだけ。


 CSIマイアミ7


 CSIニューヨーク5


 日テレ+の子連れ狼II

 
 クリミナル・マインド4


 で、あと。


 コード・ブルーII。


 これ、おもしろいよ。

 

 医療ドラマとしては、とりあえず合格点やと思うんですが。


 二十四週の赤ちゃん……とか、つっこみどころがないわけでは、ないですが……。


 今時、ベンツを乗り回し

 

 時間外診療をしない開業医が

 

 医療ミスを隠蔽する場面が出てこない、

 

 医療ドラマは貴重ですし。


 はい。


 なんで、コード・ブルーと診療明細が関係あるんじゃい!という方も多いかと思います。


 ええ、


 実は、


 http://sankei.jp.msn.com/life/body/100205/bdy1002051221002-n1.htm

 明細付き領収書義務付け 無料で、中医協が了承
2010.2.5 12:19
 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は5日、医療費の詳しい内訳を記した「明細付き領収書」の患者への無料発行について、平成22年度から原則義務化する方針を了承した。
 当面の対象は、診療報酬のオンライン請求が義務付けられている医療機関で、病院では全体の約9割、診療所ではほぼ半数が該当するという。厚労省は機械が対応していない場合などには、例外措置を認める考えだ。
 多くの医療機関で発行している領収書は「検査」「注射」といった、大まかな項目ごとに医療費の点数(1点10円)を記載。明細付き領収書は、検査や薬剤などの種類と点数が詳しく示されることになる。
 患者の求めに応じた発行が一部で既に始まっているが料金がかかる例もあり、薬害被害者の団体などは「医療の透明化のため、希望の有無にかかわらず無料発行する」よう要望していた。

 まあ、これ自体は、何の変哲もない、日本人が大好きな、医療機関いじめのニュースなんですけどね。

 

 こういう人が、医療ジャーナリズム界に君臨している以上、医療機関としては出さないわけにはいかないですから。

 

 それは、まあそれでいいんですけど。

 

 はい。

 

 コード・ブルー第三話をみてて思ったんですけど。

 

 駅の階段で将棋倒しの事故が発生。

 

 三人の大学生が、転倒した拍子にスキー板で串刺し・だんご三兄妹状態になりました。

 

 一番上の松井君という人ですが、スキーの板が骨盤を貫通してます。

 

 どうやら、大動脈までイッチャッテるみたいですが、刺し貫いたスキー板が大出血を抑えているようです。

 

 松井君の下敷きになっているお友達の一人は頭をやられています。

 

 どうやら、急性硬膜下出血を起こしているようです。意識レベルがどんどん落ちてきてます。

 

 そこに、ドクターヘリが到着。

 

 フェロー(見習い医者)の藍沢たちは、困ってしまいましたが、このままでは、三人とも死んでしまう。

 

 助けられそうな奴から助けることにしました。

 

 三人のうち、命が助かりそうな松井君の下敷きになっている二人を優先的に病院に運ぼうと、藍沢たちは三人を串刺しにしているスキー板を切ります。

 

 はい、

 

 止血の役目をしていたスキー板が切り離されたので、そこから、松井君は大出血です。

 

 あっちゅーまに心停止を起こした松井君に、藍沢は開胸マッサージと大動脈のクランプをはじめますが……、かわいそうに松井君は助かりませんでした。

 

 はい。

 

 ドラマはここで仕舞いですが、あかがまさんはこのあと、どういうことになるのだろうと、思わず空想です。

 

 当然、松井君の死は両親に伝えられるわけで。

 

 お葬式が始まります。

 

 そして、お葬式の最中、ご両親に、翔陽大北部病院から神経を逆なでするような、あうあうあーな治療内容が事細やかに書かれた明細書が届くんでしょうなあ……。

 

 それ、見たら両親はどう思うかなぁ……。

 

 スキー板を切り離して、引っこ抜く処置、いわゆる、骨盤内異物除去術というのでしょうか。

 

 これをやられたので、松井君は、失血死したのでした。

 

 で、あまつさえ、そのとき、藍澤がやった、開胸心マと、大動脈クランプの処置料も診療明細にのっかって、松井君のご両親に請求いくわけなんですね……。

 

 

「スキー板を切らなんだら、息子は助かってた!開胸も大動脈クランプも必要なかった!だいたい、まともな治療もしてもらってないのに、こんな金はらえるか!」

 

 そうさけびそうな気がするなぁ……。

 

 うわぁって感じがします。

 

 

 

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