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[解説]逮捕の衝撃 産科医離れ
無罪判決を受け、日本産科婦人科学会が歓迎する声明を出すなど、医療界は安堵(あんど)している。
執刀医逮捕は、医療界に衝撃を与えた。読売新聞が2007年秋に行った調査では、06年4月以降に出産の取り扱いを休止した病院は全国で少なくとも127か所に上り、1年半で約1割減った。リスクの高い患者が、拠点病院に紹介される傾向も強まった。
判決は、医療にリスクが伴うことを強調。医師の過失を問うには「より適切な方法が他にあることを具体的に立証しなければならない」と高いハードルを課した。とは言え、「医療行為による事故で刑事責任を問うべきでない」とする<医師側の論理>にお墨付きを与えたわけではない。
遺族は病院側の説明に不信感を募らせている。公判では、助産師が被告に態勢の整った病院で手術するよう勧めたり、先輩医師が手術の危険性を指摘したりした事実が明らかになった。
医療界は患者の声に耳を傾け、より安全・安心な医療の確立に向け、冷静な議論をする必要がある。(福島支局 藤原健作)
なんだかな。
頭の悪いやつが書いたとしか思えない記事をのせるようなヤツは、医療記事を書いて新聞記者として飯を食う資格はないと思う。
「より適切な方法が他にあることを具体的に立証しなければならない」のは、高いハードルでもなんでもないと思う、被告医師が誤りを犯していた場合にはな。
今回の事件は、加藤先生が、スタンダードな治療を、まともにやった。
けれども、女性を助けることが出来なかった。
それだけのことだ。
それが、真実なんだ。
事件経緯には全く触れず、
「おい、クソ医者たち、無罪判決が出たからって、うかれてんじゃねーんだよ、聞いてんのか、おい!!」
という文章は、解説でもなんでもないな。
今回は、医療界がスクラムをくんで、加藤先生の戦いを支援した。
それは、医師の身内びいき体質からくるものでは決してなく、加藤先生のとった行為は、犯罪行為ではないと信じているからなのだ。
全ての医師の全ての行為を身内びいきしてるわけじゃないってことを知ってほしいと思う。
マスゴミのやつらは、何でも、一緒くたにしようとしすぎ。
ぢゃね。
追記
「何が起きたのかを知りたい」という思いで、2007年1月から08年5月まで14回の公判を欠かさず傍聴した。証人として法廷にも立ち、「とにかく真 実を知りたい」と訴えた。「大野病院でなければ、亡くさずにすんだ命」と思える。公判は医療を巡る専門的な議論が中心で、遺族が置き去りにされたような思 いがある。
とにかく、真実は明らかになっている。
でも、遺族は納得できない。
それに対する、グリーフケアは、必要だなぁと思います。
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コメント
コメント一覧
NHKの、某解説員もひどいけど。
控訴の可能性は低いかと思ったんですが、甘かったようです。
なんとなく、良くない予測が起きつつもあるような気がして、ここが正念場だと。
まず、言いたいのは、『医師同士のかばいあい』ではないことです。無罪を支援しているのは、医師および医療関係者だけではないのですから。これは事実です。
明らかな患者や薬剤の取り違えなどに刑事責任はないなんて 誰もいうとりゃせん。事実誤認というより悪意に満ちた偏見。
医師に対する懲罰感情のみが先行してますよ。加藤医師は遺族の前で土下座し、お墓にもお参りしていましたがねえ、これ以上何を?
>遺族が置き去りにされたような....
刑事裁判だからご遺族の意向に沿った議論とは限りません。医療の専門分野や刑法に照らした討論となるのは残念ながら当然です。
真実を明かしたいとはいうものの、都合の悪い真実もあったでしょう。この都合の悪い不本意な真実には永遠に目を向けないものです。
> 医療界は患者の声に耳を傾け、より安全・安心な医療の確立に向け、冷静な議論をする必要がある。
マスコミこそ家族の一方的な感情論にのみ取り上げず、冷静な議論をしてちょうだいね。
ま きちんと取材してないから「情」の部分だけが突出してくるんでしょう。
Yosyanさま経由でこんな凄まじい統計を知りました。
http://omi.potika.net/blog/61.html
まあご覧あそばせ。
マスコミが奈良県の産科医療に何をやらかしたか雄弁に物語っています。
能力としての、分析力や理解力に欠けています。
公判の記録を読めば、この記者の書いてあることや遺族の言っていることが間違いであることは明白なのですが。
それすらしていないようです。
いつも思いますが、専門性もなく専門知識もない記者が、判決文の文言を解釈できず、さらに裁判の背景も理解していないから、的外れの記事が出てきます。
今までは、それで済んでいましたが、ネットの発達した今では、的外れの新聞記事やテレビのコメントは、専門知識をもつ人、背景を理解している人、が即座に間違いを指摘します。
そして、ネットを通じて情報が共有されます。
今回、加藤先生が無罪になった原動力にはネットを通じて情報を共有した結果、医療人や一般人が支援したことが原動力の一つになりました。
大手のマスメディアは何も寄与していませんし、存在感が全くありませんでした。
大手マスメディアの影響力が無かったのです。
ネットに大手メディアが負けてしまいましたね。
専門性をもって、専門知識のある記者を育ててこなかったからでしょう。
現在は、医療の冠する限り、大手マスメディアの発する情報に信頼性がなくなっています。
いつまでたっても、この記者のような記事がでるかぎり、情報源としての信頼性の回復は望めないでしょう。
新聞の記者自体も、能力不足で、まともな理解力や分析力をもった人が職業として選択しませんから、これからも能力不足の記者の書いた、的外れの記事が続くでしょう。
遺族が……
加藤医師が、医学的に謝ったことをしたかいなかが問題なのに、
遺族の……
ちがうですよね
被告側の病状の経過やそれぞれについての判断が「現在の医療水準において」誤っていないと判断されたから無罪になったのではないのですか?
また、遺族の方も「自分の感情にのっとった処罰」を求めていたのではなく「医学的・専門的にみた事実」を求めていたのではないのですか?それは裁判で触れられなかったのでしょうか。
それを「専門的議論のみで遺族が置き去りにされた」というマスコミの主張は矛盾ではないでしょうか。
「医療行為による事故で刑事責任を問うべきでない」
誰もそんなこと(すべて免責しろ)とは考えていません。「医療行為によっておこった避けえない不幸な転機」に刑事責任を問うなと言っているだけです。
今回の例はミスや過失によって起こった「事故」ではないのですから。
もちろん、今後成立するであろう「医療安全委員会」による医療事故の原因の追及および対策の策定において、医療者に「黙秘権」を認めないのであれば免責は要求されるべきですし、「免責」を許さないのなら「黙秘権」は認めるべきです。それが日本の憲法だと思いますが、マスコミの皆様は大所高所に立って足元が見えていないようですね。
そうです、遺族のいう真実は、そういう真実じゃなくて、自分たちの救いとなる真実のようです。
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