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はじめきょろきょろ、なかぱっぱ
患者が泣いても、管取るな。
気管内挿管です。
冒頭の言葉の意味するところは読み進めるとわかります。
ヤラレタちゃったら、もう地獄です。
24時間、口は開けっ放し。
お口はぱさぱさに乾いてしまって、ひび割れます。
痰の吸引をされて、げぼげぼします。
おいらは、こんなことまでされて生かされるのは、正直いやです。
しかも、主治医が島田○介さんみたいなひとだったら、もっといやです。
可愛くないと、しばかれたり、つばはかれそうで。
おっとっと、また悪口になっちゃいました。
これ以上は自主規制です、あしからず。
冬になると、肺炎、心不全を悪化させた、お年寄りが入院してきます。
低酸素血症があると、気管内挿管が必要になることがございます。
でも、患者さんは、低酸素血症は改善しますが、先のような苦痛が続きます。
おうちのひとは、
「治療のために、出来る事は何でもやれー!」
と、挿管を希望をされる方がおおいのですが、
いざ、挿管管理をはじめると、患者さんの目から涙がどどどと流れてくるのがわかります。
訴えることはできませんが苦しいのがわかります。
管理中はせでいしょんといって、薬で沈静化させて管理することもあります。
病状が改善して抜管できるまで回復すればいいのですが、そうでない患者さんをみているのはつらいものです。
治療者として、やってるはずなのに、結果的には苦痛をあたえているからです。
患者さんがつらいのは、おうちのひともわかるらしく、
「おい、苦しそうだぞ、あかがま、おまえ抜いてやれ」
とおいらに命令します。
半ば強制的にせまってくるときもあります。
「抜いてもいいけど、今やると死にますよ、まぢで」
というと、みんな顔をみあわせて、
「なら、今日は勘弁してやるわ」
と,、とっとと帰っていきます。
みんな、ひとごろしにはなりたくないようです。
出来る事を全部するのがいいとは限らない。でもやらなきゃ死んでまう。
右をむいても、左をむいても、地獄道。
だから、おいらは冬は嫌いなのです。
デハマタ。
よろしければ、ぽちして元気をください。
「生きた・守った・闘った」は5回分書きましたがまだまだ長くなりそうです。うぷはもすこし待ってください…ね。
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コメント
コメント一覧
Jは両親とも日頃から、管につながれるのはイヤだと言っておりましたので、主治医から聞かれたときは、「何もしないでください」と言ってしまいました。でも、いざというときに、苦しそうな息をみていると、どうしても、迷いがでました。「本当によかったのか。」肉親ならではの迷いかもしれません。
朝から、おも~い話ですみません。
私自身も経験から、勘弁してほしいですね。
それでも、これで患者のことを考えて、管を抜いて死んだらお医者さんは殺人罪を問われます。
やってられません。
結局は、家族の自己満足を満たすためなんですよね。
それに、振り回されるMEDICAL STAFFは大変です。
「事故った直後は、気管内挿管したり気管切開してたことがあって、医者からはもうダメかもしれないと言われてたんだって、でも今はこうしているし、生きていてよかったよ」
当時死ぬほどの苦しみを味わったからこそ、生きている喜びをかみしめている人もいるみたいですよー。
実は、お年よりは予備能がすくないんで、回復の上積みが期待できない場合が多いのですね。
むずかしいところですわ。
人工呼吸にもいろいろとあると思うのですが、、。
鎮静薬もいろいろとございますし、一般人がこの記事を読まれることを想定すると、助かる命も助からないこともあるんじゃないでしょうか?”ターミナル”に限定して、お話しされてるとは思うんですが、少し気になったもので、。人工呼吸器の性能や(無知な医者がする)設定によっては、”これって、筋トレマシーン?”って思うこともあるのは確かです。
今回のお話は、人工呼吸器管理による治療を根本から否定するつもりは、毛頭ございません旨、お記ししたい所存です。
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