お祭り気分でハッピー
年金支払い記録の確認の項目に人柄が入ってしまったことで、これは、申請のあった人すべてに記録を認めなくっちゃいけなくなるんじゃないかと思った奴はどこのどいつだい。
あたしだよ。
と、西岡すみ子さん風に徒然なるママに書いていますが、皆さんもう少しお付き合いくださいね。
田辺聖子さんのエッセーだったと思うのですが、京都で、ヤの付く商売の方(かたぎじゃない方ですね)の奥さんやお妾さんといわれる人達が、生活保護の申請をされる話が載っていたと思います。表向きは、独身(あるいは母子家庭)で、自分の収入がないから、基準に入るんですね。
昔のお役所は寛容で、そういう人と知っていて(あるいはそういう人だからこそ?)、申請が甘くって、世帯収入のところを、まじめにもらっている金額を書くと、これじゃ生活保護の基準に当てはまらないということで、職員さんが
「もう少し減りませんか。」
申請の女性が
「じゃあ、このぐらい」
すると職員がその数字を見て、
「もう一声」
というような会話があったと書いてあった記憶があります。(実際の文章は、田辺先生独特の文体で、京都弁が相まってそれはそれは、絵にも書けない美しさのはずですが。)
特に、ヤの付くような方が関わっている場合、申請を断ったりすると、後が怖いのでそうなっちゃうのかもしれません。
今回の年金問題も、そういう強面の人達が、支払ったはずだといってきたときに、認めないようにすることは、どれだけの人ができるのでしょうか。
認めなければ、それこそ、
「オレの人柄が悪いから、そういう風に判定するのかい。」
と言われそうです。
「支払いの証拠が少ないから、認められないんです。」と言っても、
「しかし、証拠が少なくても、人柄を見て判定すると言ってたじゃねえか。つまり、人柄で判定して、認めねぇってことか。」
こう言われたら、どうなっちゃうんでしょう。
完全に、システムは崩壊していますね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌
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