(このところ非常にシビアーな話ばかりで読んで楽しくないとは思いますが、どれも残念ながら 「事実」なので書いていきます)。
 最近のコメントの中に印象深い発言があったが、発達障害の親で子供の養育に支出したお金について恩を着せるケースがしばしばある。

 本来子供の養育は憲法上も親の義務で、親がお金を出すのは(子供が何歳までかという議論は別として)一般的には当たり前だろう。

 ジャイアンの親の一部に、ことある毎に「カネを出してやった」と恩を着せる言い方をするケースがある。私の考えではこれは「その場で子供に対して優位を保ちたい」という表面的な意味だと思う。

 ただ子供も正直なADHDやASであると、「返さなければならない」と真に受けたり、また「恩を着せられる自体ムカつくから意地でも返しておく」というケースもあるだろう。

 いくつかのコメントにもあったが、親自身が幼少期に経済的に苦しくて、親自身の親から出してもらってない場合など、「子供に対して妬む」という醜い心理もジャイアンにはある。

 しかしジャイアンは「もともと出さないのが当たり前」と思っている訳ではない。

 これに対して、親がASで子供に愛着が無い場合、本当に「(子供のためでも)一銭もカネを出したくない」という心理が存在する。

 もともとASには、「自分のお金」に対して非常に強い執着がある。結婚したパートナーにも一定の生活費だけを渡し収入明細を決して見せなかったり(これはジャイアンにもあるが)することは珍しくない。

 またASには「愛情をカネで量る」ような心理もよく見られ、愛着の親からカネを出させることに強硬にこだわったりする。

 子供に愛着があった場合は、甘やかすほど無制限にお金を費やすが、逆に愛着の無い子供には、第三者の目がある場合などを除き一切お金を出そうとしないので、そういう場合に後から、(愛着の兄弟と比べればほんの少しの出費でも)、「こんなに出してやったのに」という心からの発言が出てくることになる。

 この発言は思い切り非言語的な(愛着の無い子供への嫌悪感からの)圧力も伴うので、子供がジャイアンやこの親に愛着があるASの場合は悲惨な状況になる。

 ついでにパートナーが依存型ジャイアンでASに依存していたりすると、この不条理なASの態度をそのままパートナーからも肯定して、(子供に対して)「あなたが悪いのよ」と言うことになる。

 子供がある程度の年齢に達するまで経済的にサポートすることは親の義務で、これに恩を着せるような発言を聞いても、子供の立場からは「間違っている」と断定して良いと私は思う。
 ついでに「お金を出して育てたのだから老後の介護もしろ」というのも「大間違いだ」と考えて良いと私は思う.

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