ADHDにとって自己突っ込みは非常に重要なことであるので、私は最近この自己突っ込みについていろいろな人に実際に聞いてみた。その中で明らかに自閉の強い典型的な積極奇異型ASの複数の人から「自分にも自己突っ込みはある」という証言を頂いた。その人たちのこれまでの成長の経過を聞いてみると、「かなり厳しい環境で苦労して成長してきた」ということがどうやらポイントらしいと思えてきた。
積極奇異型ASの人の一部分に見られる「独善的」としか言いようのない行動の特徴は、ジャイアンの場合と同じく、「甘やかされて、多数派と自分が違うことで悩み苦しんだ経過が乏しかった」からではないだろうか?
多数派との認知の違いによってトラブルとなっても、親から「あなたは間違ってない」と甘い認識を説明され、本人の知らないところで親が尻拭いをして、本人が自分の責任でトラブルの解決をする必要がない環境で育ったとすれば、大人になっても独善的でありうるだろう。
私には少なくとも「苦労したASの人には自己突込みはある」という証拠がある。ちなみにそのASの人は「同じASのい仲間に対して、あまりに独善的で自分と同じASと考えたくない。甘ったれている」という印象を持っているというのが印象的だった。
ここに至って私は「周囲の人の理解」も、思春期以前までで、思春期以降はもしかするとある程度のたくましさを備えたジャイアンや積極奇異型ASは「多数派と同じ扱いをされて苦労する」ことのほうが最終的には本人の成長につながるように思えてきた。
いったんACになるくらい自己評価が下がって苦労したほうが最終的には本人の発達障害本人の幸せにつながると言えるのではないだろうか?
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