2008.02.18 01:34 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  ADHD関連  |  AC、人格障害関連  |  YANBARU  | 推薦数 : 2

ジャイアンの根本的矛盾

 (コメントされる方へ

 「批評」はご遠慮ください。例えばASからADHDを想像することは非常に困難であり、ここでは主にジャイアンの本人の自己分析を突き合わせながらかなり微妙なジャイアンの心理の分析を深めて行きたいと考えています。              コメントされる方は自分自身か、あるいは明らかにジャイアンだろうと思われる特定の人の実際の発言であるとか、行動などの実体験に基づくコメントをお願いします。遠い対岸からの「批評」は論点をそらすことにしかなりません。)

 

 私はADHDであるので、私の中の自己突っ込みは、徹底して合理的な部分がある。その部分は私のジャイアン的な自己中で醜いエゴイストの部分に絶えず突っ込みを続け、逆にジャイアン的な部分は優位に立てないことに対して突っ込み続ける。

 ADHDとして合理的であることと、ジャイアン的にエゴイストであることは根本的に矛盾していて、この矛盾がジャイアンの根本的な不安定さの底にあるように私は思う。

 「低い自己評価を自分に言い聞かせ続ける」ことは、このジャイアン的な部分をいったん押し殺し、合理的な部分の自己突っ込みの立場に立つことを意味する。

 その結果表面上は「合理的なADHD」と同じ立場に立つことに近いことになり、自己突っ込みの痛打を一時逃れて安楽な時間をすごせる。自己評価を下げることで合理的なADHDに近づくことになるのだ。

 逆にジャイアン的なエゴに身を任せると、限りなく不幸で苦痛に満ちた悪循環にはまることになる。

 ジャイアンはもともと両立不可能な二つの自己突っ込みの戦いの上に立っており、その意味では自分を「許す」ことは根本的に困難であるように感じる。

 

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