2008.01.14 11:54 |  診療  |  研究  |  その他(一般)  |  ADHD関連  |  AS(アスペルガー)関連  |  その他  |  YANBARU  | 推薦数 : 8

ジャイアンは痛みに弱い

 ジャイアン(自己正当化型ADHD)は万事大げさであるが、特に痛みには弱いように思う。

 小さいころから、ちょっとした火傷や切り傷などでも、手当てをしてくれとしつこい。年をとっても血圧にこだわったりする。

 ただ予防接種の注射だけは、おそらく(目の前で他の子が泣かなかったら褒められるのを見るからであると私は思うが)我慢するジャイアンは多い。

 ジャイアンはもともと不安が強く、また表面的な現象だけが認知され、その「意味」までは考えが及ばない。

 だから「痛みはあるがなぜ痛いか分からない状態」ということになり、不安が強くなるのだろう。

 また、「親を独り占めしたいということで手当ての形でかまってもらう口実になるから」というのもあるだろう。

 思春期のケースでリストカットなどの自傷行為や刺青にこだわるケースは、一種の「解離」下にしているケースもある。基本的には「痛いことが嫌い」なのがジャイアンである。

 他の不安が強く、また医療サービスに文句をつけることも多いので、歯科に行けない人や先延ばしで痛くても放置するケースも別の意味では多いのだが。

 痛みをまったく感じないかのように見えることの多いASとの大きな違いのひとつである。

 

 

 

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