支配的でごり押しするイメージのジャイアンが同時に依存的であるということは理解が難しい。一つ典型的なパターンがあるので、この例でジャイアンの依存性と支配の関係を考えてみる。
あるジャイアンの母親は自分が責められて正当化できなくなると、「どうせ私だけが悪い」と逆切れして、不安いっぱいの動作でこれ見よがしに苦しそうな態度をとる。時には血圧が上がったり実際に身体症状が出たりする。
その結果周囲の人は「このお母さんは強く言うと不安定になるから言えない」ということになり、実際は言うなりになるしかなくなって支配される。
ことがらの真相はこうだ。
まずジャイアンは実際に非を認めきれず、結果として依存できないと、実際に不安になる。身体症状も出る。これは別に意図的に見せつけるわけではないのだが、もともとジャイアンは万事大げさなので、これ見よがしにやっている様に周囲には感じられる。
周囲の人はジャイアンの態度の大げささや、反応の激しさに、「従わないと大変なことになる」という脅しのメッセージを付け加えて読み取る。多数派流に読めばこういう意味になるだろう。
その結果ジャイアンに逆らえないという結果になる。ジャイアンにはもともと支配の意図はなかった。だから、後に、「あんたが自分で選んだのに」という無責任発言が飛び出すことになる。
このあたりがジャイアンの依存性と支配の関係である。
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コメント
コメント一覧
支配されているつもりは無かったんですが、ASの私もある意味、支配されていたのでしょうか?私は元妻の態度から、自殺するのではないか?あるいは、息子を完全に切り捨ててしまうのではないか?と言う不安を感じて、従って(許して)しまっている部分が沢山あります。
同じ支配と言う言葉ですが、ASの支配とは質が全然違いますね…
ジャイアンの支配に従わないと言う選択肢に危険はありませんか?反応の程度を見ながら(危険を量りながら)綱渡りをすべきですか?
別居前夜に、話し合いの場がありました。
子供にとっては、親の別居の前に何かを確かめたいとか、真実を知りたいと思うのは当然のことだと思います。私も何故、別居に踏切ったのか、話しました。
元々、酔って帰って来た旦那は、酒の力を借りて逃げるように酔っ払って行きました。
旦那は依存性があります。「酒」「仕事」は明らかです。
そして、いつも不思議に思っていたことをもう一度尋ねました。「何故、わざわざ地元に帰って来たのか?いくらでも東京本社の企業なんか、受けれた筈なのに、何故、地元しか受けなかったの?」と。
その答はいつも決まってます。「もし、向こうに就職していたら、あなたとは結婚してなかったね…。そして○○も生まれて来なかった」と、元も子も無い返答。
何か誤魔化された気分で、旦那本人は責任逃れをしているように思えました。
娘からの質問に、なんとか当時の自分を正当化するような発言の数々に、娘も落胆して、怒りをぶつけ始めました。
すると突然、逆ギレし始めて、「出て行け」と。
「離婚してやる!」と言い始めて、離婚のキッカケに子供を持ち出す始末。
全ては脅し文句として使われた言葉で、こうして私は支配されていたことに気付きました。
突き放した場合(愛があっても)結果は毎度二次障害への移行ですかね?
我が息子は小2のジャイアン。
一度突き放した状態になった結果、身体症状に始まり、不安緊張症状や強迫症状が出て、登校しぶりやらで、回復までに1年かかりました。
でも、どん底を経験した分、少々応用も効くようになった気もします。
現在は本人の状態や場面により、親や先生が押したり引いたりして、つじつまを合わせている状態です。
持ち上げておけばそれなりに楽しい子で、皆にも害がないため、どうしても優先してやりがちですが、これを続けるとゴリ押し一直線だし・・。
彼らにとって否を認める事は、精神が壊れる程のストレスなんですかね。
リスクを感じつつも、本当の事を随時伝えて、慣れさせなくては!(適切な表現でないかも)とも思います。
周囲の反応が「突き放す」だった時、ジャイアンは
どうなるのでしょう。私もこれが一番気になります。
ジャイアンは、好きなことを好きなようにやっていれば、
安定するし、ムードメーカーにもなれる。
その場所を見つけるまで転々としてしまうジャイアンも
多いのではないでしょうか。
合わない場所からは離れて転々とする…という
選択肢をなくすと、2次障害から逃れられない。
自分の意思を殺すことは、ジャイアンにとっては
本当に自分を殺すことに直結していると思います。
ジャイアンにとっての魔法の言葉は
「わからないやつは、わからなくていいよ」だと思います。
自分は自分、自分についてくる人とだけ関われば良い。
この割り切りが、ジャイアンを身軽にし、生きやすく
してくれると思います。
しかし、一生このまま行けるのか?
適応能力は高いはずだが、対人関係における対応力は、
一生子ども並ではないか?
この答え・ヒントが、この先ブログ内で見つかるかも
しれないと期待しています。毎日が模索です。
またまた私のこと?状態です。
私(ADHDのAC・ジャイアン)が主人(AS風)と結婚したのは強い答えを持っているから任せておけば安心!と感じたから。依存したのだと思います。
結婚後ACが薄れてジャイアン部分が大きくなり家族に対して支配的になりました。
息子のジャイアン化を目の当たりにして事実を突きつけられたときは、AC部分が大きくなり軽いうつがでて今は自分で自分を矯正中です。
息子(弟をいじめる・ずる賢い・自分の理屈を押し通す・衝動的etc...自覚無しのジャイアン)は自分の「身体表現性障害」をどうやって乗り越え自覚していくのでしょうか。
私自身がそうだったように=周囲の助言はわかっていてもできない、自分で納得するまで、自分が間違っていたことを身にしみてわかるまで自覚できないかもしれません。
・・・息子にしてみればジャイアン親に言われたくないでしょうが・・・
ジャイアン息子の脅しに乗らないよう気をつけます。ジャイアン親の押し付けからではなく、正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると言い続けていきたいです。
しかしYANBARU先生が超能力者に思えてきました。パズルのようにバラバラだった???な事は全てつながっていたのですね。主人などは最近の私の言動をみて「やっと普通の感覚に近くなった!」と喜んでいます。私の目標は天然系明るいADHDです。名付けて「脱皮」^^!!~すみませんっ!調子乗り過ぎです。
私には日々発達障害を理解することが即ちマニュアルのような気がします。私に気付かせてくれたいろいろな出来事と人々に感謝の気持ちでいっぱいです。
ダメな自分に向き合うこともなかなかできませんでした。ウツ状態になって、病院へ行ってあれこれ薬を試し、何ヶ月か通いましたが、お金がかかりすぎるのでやめました。でも結果、それがきっかけになって自分と向き合うことになりました。ある日私以外の3人が笑いあっているのに、私がそこに加わると笑い声が消えました。その時、これではいけないと本当に思いました。まだまだですが、なんとかします!
うちの母親、↑まんまです。だけどジャイアンだって私も当事者も思ってないです。父親は確実にジャイアンだと思います。だけどジャイアンの伴侶になる人ってやっぱりジャイアンなんですか??
はじめてコメントいたいます
とても素晴らしいHPにめぐり合いました
当方、発達障害者支援法による特別支援教育支援員をしている社会人大学生です
HP・ブログともゆっくり読まさせていただきます
多数派はて、想像力を過去の結果を常に参照しているので、困った状況にならない程度に何事もとどめているのでしょうか。それをしていないので、自業自得になるまでなってしまうのでしょうか。
先生がおっしゃる通り、ジャイアンの支配は悪意があるのではないというのはよくわかります。
頼み事1つにしても、常識では断れないような状況で頼む(間に合わない、もう途中までできているので途中でやめられないなど)ことや、
いってることとやってることがちがったりするのも、想像力の不足というか自分の言動を参照しながらやっていないのでしょうか。
自分の振りを正しながら人に注意するようなところが多数はとはとがっているようです。逆に「こら!なにしてんだ」といったら「ごめんなさい」とかえすように正しなさいという意味でいったときも、「…をしてました」と字義どおり答えて相手を怒らせてしまったりということもあるようです。
こちらにコメントされている方々の中にもASなのか、実はジャイアンなのかと迷われる方が多いように思いますが、わたしもその辺の違いが今ひとつ納得できていません。ASの方は、どんなときも明確に理由や答えをいつも持っているというところはわかりますが。わかりやすい例で説明していただければありがたいです。
当方自覚ジャイアンです。気になった点があったのでコメントを入れさせていただきます。
>>「こら!なにしてんだ」といったら「ごめんなさい」とかえすように正しなさい
ここで「何々をしてました」と答えるときの態度も、判断の基準ではないでしょうか。
ASの人は、空気が読めないというか、読まないというか、「理論的に答える」。
ADHDのジャイアンタイプは、まずは空気を読み、状況に怒りなり不安なりを覚えると思います。ADHDなら「相手の怒りに対する反応」をする。
この一例だけを考えると、「何々をしてました」が理論から出た言葉ならば、AS。逆切れというか、相手を挑発するためにわざと言っているならば、ADHDらしい言葉だと思います。
わたしはジャイアンですが、こういう場面では、相手に応じてギアチェンジしているので「ごめんなさい」と言ってさっさとその場を逃れようとすることもあります。本音は「何々をしてましたが、それが何か?」というあまのじゃくなものです。開き直ってしまうこともあります。
自分の中に引き出しを持って、余裕でその引き出しを開け閉めできないと、ジャイアンは生き辛いと実感しています。
でも私も息子もADHDですから、はじめから無理だったのです。「多数派の親」なら多分こうするのだろう、と試みてみるもののも当然息子は「多数派」ではないので私の理想とは違う反応・結果が多いのです。動揺した私はADHDらしくその場しのぎの場当たり的な対応をくりかえし、余計に息子を混乱させてしまった。これが正解です。
私と息子の場合これまでのように「親と子」を意識するよりも、ADHDという個性をもつ個人対個人を意識するほうが上手くいくのかな・・・漠然とですが思います。
息子(中1)と腹を割って話したら、こんな展開になりました。今の彼の体調不良や神経症の原因について息子いわく「単純に携帯が待ちきれない」そうです。もうすぐ、2年生の4月から携帯を持たせる約束になっています。
周囲の大人の見解はというと
*教育カウンセラーの先生*私から聞いた息子のつぶやき:「クラスの友達は疲れる。みんな表面上のつきあいだけで楽しそうにしてる。騒がしい、ウルサイ。」(これはYANBARU先生がいうところの多数派の観察ですね)から推測して、友達からの圧力・いじめがあるのでは?
*学校の先生*部活では活き活きしているがクラスでは友達とかかわろうとしていない。体調不良の原因はわからない。
*主人*ジャイアン的なところが友達に嫌われた?勉強が面倒くさい?
*私*多数派の観察や周囲から浮かないための努力で疲れ果てた?息子の答え「もうそれは4月からだから、学校には慣れた。」
本当に ~早く携帯欲しい病~ にかかってしまったとしたら衝動強すぎです。病気に便乗した脅し?大人の見解が正しい?いずれにせよ症状全開のままいくとこまでいってもらう、と腹をくくりました。前途多難なことだけは確実ですね・・・
でもこれからは大切な話は「私も同じタイプの人間だからわかるよ」と前置きしてから息子の気持ちを聞くことができます。先輩ジャイアンとして^^。これだけでも私には大きな進歩です。
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