2007.10.19 23:49 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  ADHD関連  |  AS(アスペルガー)関連  |  YANBARU  | 推薦数 : 8

親の責任①

子供の育ちについて親の責任かと問われることが良くある。私なりに答えを考えてみた。

①子供が発達障害であること自体には親の責任は無い。

 遺伝的には実は親が発達障害であることも多い。しかし当たり前のことだが、発達障害の親から多数派の子供が生まれることもあるし、逆もある。だから子供が発達障害であること自体に親が責任を感じることは無い。

 時々見られることだが、ジャイアン(自己正当化型)ADHDが、異常に家系にこだわり、子供の発達障害をパートナーの「血筋」のせいだと責めることがある。

 異常に家系にこだわること自体、ジャイアンの発達障害の脳の働きの偏りの結果であり、自分自身こそ発達障害であることに気づくべきなのであるが、ジャイアンは自分が多数派だと思い込んで医師の診断すら否定するため、すんなり認めることは実際は少ない。

 いずれにしても、発達障害でなかったらといくら考えても意味が無いので、まず発達障害として生きていくことを受け止めることからケアが始まる。親も本人もだ。

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