ジャイアン語録3
「相手の気持ちを考えようとすると、頭が止まるんです」
表面上はおだやかで、他人からは一見ジャイアンには見えないごく普通に見える人だけれど、家族はボロボロになっている。その家族の気持ちについて説明し、想像することを薦めたときに出てきた言葉だ。
このあたりはジャイアンの行動特徴が脳の障害から来ることを示していると思うが、徹頭徹尾自分のことだけで世界が構成されており、他人の気持ちなどはよほど努力しない限り頭に入ってこないのがジャイアンの実際の姿だ。
本人に悪意はない。本人に見えたことに対してはむしろ善意で行動していることは分かるのだが、その前提になっている情報と思考があまりに自己中心的であるために、実際の行動は非常に見当違いで乱暴な行動となる。
他人には面倒見がよく、気さくで嫌われることはむしろ少ないが、家族などの関係者からの見方が全く異なることまで細かく見れば、立派なジャイアンであることは分かる。
特に身近にACやASの人がいると、ジャイアンの乱暴な言葉や行動に振り回されて精神的に追い詰められ、病気になる人もある。
私自身は、ジャイアンである母親から「人の気持ちが分からない」と言われ続け、そのおかげで自分は努力する必要があることが分かったので、自分は苦しかったが、その分周囲の人に迷惑をかけることは(あることは間違いないけれど)少なくなったかもしれない。
だからジャイアンに必要なのは、「自分が脳障害で病的に人の気持ちが分からない」という事実をまずきちんと理解して受け止めることだ。当たり前のことが当たり前に見えていないのだ。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |