ADHDである私はとにかく安物買いが好きだ。昔独身で自炊していた頃はスーパーを3件回って特売シールを狙ったりパンの耳や魚屋でアラをもらったりして一ヶ月3万円で暮らしたこともある。テレビなどは粗大ゴミも活用している。
現在でも同じものを安く買うために多大な労力を費やしているのだが、それ自体は楽しみでもあるので苦にはならない。一つ一つの買い物は徹底的に安く買うのでケチではあるが、問題は「重複買い」だ。
「安い」とつい重複して買ってしまい、「合計したら高いものを一つ買うより高かった」ということになって自分が嫌になったりする。物の管理も杜撰なので、見当たらないと言うことで追加して買って重複になることも多い。だからとても「倹約家」とは言えないことは自覚している。
ADHDのケチの精神は、とにかく「節約」だと思う。「同じものを安く買える」、「極端には粗大ゴミを活用してタダですます」というのを生きがいのように感じる。
以前にモノを命がある生き物のように感じて捨てられないということを書いたことがあったが、捨てられているモノを「復活」させることは痛快極まりない。私自身の今の仕事も、「社会で一度は使えないと見なされたりうまく実力を発揮できないでいる人々を復活させてどっこい役に立つようにする」という側面があり、そういうところが好きだ。
だから自分のお金でなくても、例えば太陽光発電や風力発電などで省エネをしている人はうらやましいと思うし、他の人が安く買ったのも良かったねと思う。そういう意味では「無私の合理性」と呼びうる側面を持っていると思う。
ちなみに私が借金が嫌いのは、「自由を愛し束縛を嫌う」からだ。借金という形での束縛も無いほうが良いに決まっている。ローンのために働くなど、考えただけで意欲が減退する。
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