母親がADHDのACの場合
 ADHDのACは二次障害のため基本的に自信がなく、また多数派に合わせるために(本人の感じ方としては)「こんなに自分は頑張っているのに」という追い詰められた状況に生きているため、結果として「身近の人に支配的になる」ことがある。

 またADHDとして三者関係が分からない部分はそのままであり、子供が思春期に差し掛かると、親の不安定なところを見て、「親として頼りにすることができない」ということになることもある。
 思い込みが激しく、時には非常に強迫的な教育ママになることもある。(積極奇異型ASのパートナーに合わせて生活した場合には実はよく見られる。この場合は強迫的に完璧に家事をこなしたりするためにADHDには見えず、パニック障害やうつ病で表面化することが多い)。
 自己正当化型ADHDのACの場合は夫や他の人を悪く言い続けて自分が被害者になっているように子供に言いつづけることがあり、子供が合理的なADHDの場合でも非言語的な操作によりコントロールされてしまうことも時々見られる。

 子供もADHDの場合思春期になると激しく母親に反抗したり、不登校などの問題行動をすることがあり、こういう現実に直面して、ADHDのACはACから回復するきっかけとなる。

 自分がACであると理解してAC関係の本を読むだけでも、ADHDのACは急速に回復することがあり、その後は思春期の子供の良き相談相手となるという展開となる。

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