2006.11.29 12:30 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  ADHD関連  |  YANBARU  | 推薦数 : 2

コーチング②追補ADHDの可能性

 これまで自己コーチングについて書いてきた。「生き方の選択」を書いてみて、一つ思いついたので「追補」として書いておこう。それは可能性についてである。

<ADHDの可能性>

 ADHDはADHDの特性を活かして、多数派に出来ないことを成し遂げる可能性を持っている。

1.過集中による一人の作業の単発的な驚異的スピード、能率、質の高さ (研究者など)

2.先入観に捉われない豊富なアイディア、発想の広がり、豊かさ (アーチストの他にもさまざま)

3.「表裏の無い正直さ」「常識に捉われない自由さ」を活かして、弱者、懐疑的な人、世間で理解されにくい人、社会で受け入れられ難い人へのサポートが出来る (非行ケースや犯罪者の更正、人格障害のケア等さまざま)

4.移動や不確実性、危険を苦にしないことを活かした社会参加 (冒険家など)

5.利害を超えた正義感を活かして、強い力を持った組織などの不正をを監視する社会的立場

6.その他何でも「損得抜きの常識的以上のエネルギーを要する作業」全てに使える可能性がある

7.どんな苦境に立っても前向きに現実的に解決策を考え続ける特性を活かして、相談業務や人の回復を支援する役割が出来る。(医療や福祉の場での相談、支援者、ケースワーカーなど)

 ADHDの特性をプラスに活かすと多数派には出来ないことが幾つもある。この可能性を想定することは、生き方を選択する際に必要であることに気がついた。

 

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