自己診断の意味は非常に重要で、逆にきちんとその意味を理解しないで安易に使われないように前書きで説明する必要があることが分かりました。そこで前書きの原案を書いてみます。
発達障害の自己診断 --- 前書き
発達障害(ADHD、アスペルガー症候群、LD等)の医学的な診断基準は現実生活での明らかな障害を前提としており、発達障害と同じ脳の働きのマイノリティーであっても、環境に恵まれていたり、努力の結果として表面上世間に適応している人は「医学的には発達障害と診断されない」という問題があります。
努力してやっとのことで世間に適応しているが、「その努力が何故必要か?」、「自分は多数派とどこが違うのか?」、「自分は何者なのか?」という根本的な疑問を解決するべく医療機関を訪れ、「発達障害でない」と診断されて非常に不全感を感じて私に相談される人が実に多く、私は上記の医学的診断基準と発達障害の当事者の求めるものが異なることが問題であると考えました。
そこで、「医療機関で診断されないようなケース」、「自分のことを知り自分の今後の生き方の参考にしたいと考える人」等のために「脳の働きのタイプとしての発達障害の自己診断」というガイドを作ることを考え、ここにまとめました。
参考となる情報を書きますが、それが当てはまると考えるかどうかは当然読む人自身の判断に任されます。「自己診断」であるので、ここに書かれた内容をどう利用するかは読まれた方一人ひとりの「自己責任」とお考え下さい。
私は精神科医でコーチングも手がける臨床医ですが、ADHDの一当事者として同じ発達障害に悩む人々にこれを役に立てて頂きたいと考えます。
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