ASの人が映画を見るとき、「演技がうまい」という感想が多い。その意味を考えていて、「徹底的に現実的即物的」と考えれば良いと思いついた。
つまり、ASの人は「映画の脚本の中に描かれた世界」を見ているのではなく、「お金を取って演技を見せる動画」を見ているのだ。だから演技がうまいか否かが問題となり、映画の中の登場人物に感情移入することはほとんど無い。
対照的にADHDはほとんど映画の中の人物になりきってしまい、感情移入が激しい。私は「電車男」を見られなかった。何故ならドラマの中でまで失敗した恥ずかしい状況を再現して体験したくないからだ。ASの人は「頑張れ」と言いながら電車男を見ていたという。
ASの人の「想像力」のあり方のひとつの特徴であると思う。私は大人のASの2,30人とじっくり話す中で、こういった認知の特徴を考え続けている。毎日が新しい発見の連続だ。
http://www.geocities.jp/yanbaru5555/ASspirit.htm
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