アスペルガー症候群(AS)の人に対する「愛着」は異常に強く、またコントロールが難しい「こだわり」に近い。親の立場では自分の子供を差別することも多く、また子供のほうも特定の親だけに愛着を持つこともある。ASの人のさまざまな反応的な状態はこの愛着を考えると説明できることが多い。
特に親の側からの愛着と子供の側からの愛着がミスマッチ(すれ違い)となる場合、子供のほうの反応としてさまざまな症状が出現する。
例えばASの娘は父親に愛着を持ったが、父親は別の兄弟に愛着を向けた場合、満たされなかった娘の愛着は、例えば継続する希死念慮となって残ることもある。
また母親が人に執着しないADHDであった場合も、その母親に愛着を持った娘は、思春期から「うつ」となったり、AC的な対人恐怖となったりする。
自閉傾向が見られるケースの理解しにくい行動に対しては、ADHDのACや、ASの愛着のミスマッチなどがないか家族歴や生活歴を詳細に聞いてみる必要がある。
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コメント
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AS父の愛着は、どこまでも依存型ジャイアンの母に向いていて・・・私が勝手にAS父に尊敬心を抱いていたのだと思う。いつも「消えてなくなりたい」という気持ちがありました。
それが酷くなったのは、発病して、父に殴られて重度の知的障害者の施設に叩き込まれてからです。タコ部屋状態で、暴力を振るわれていたのに、8ヶ月間言い出せませんでした。
(たまたま、病院の盆踊りがあって、浴衣の着付けに部屋に入った母が、あまりの酷さに驚いて即転院させましたが。)
その後、親切なAS男性に出会って、「君はACだが回復は可能」と態度で示され、絶望から実に十数年かかってインストール可能となりましたが。
父は、ワーカホリックで、ある意味ではアルコール依存と同じ状態なのだと、全く違う視線ができてきたのもこの頃でした。(母の態度がおかしいと面と向かってはっきり言われたのも、初めてだったし・・・)
今思うと、目茶目茶コントロールされたとは言うものの(父以外の)AS男性が非常に役に立った形ではありました。
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