【中医協】貢献加算は時間外対応加算に- 12年度改定で名称変更
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院教授)は1日の総会で、診療所の標榜時間外における患者への対応を評価する「地域医療貢献加算」(3点)について、2012年度の診療報酬改定で「時間外対応加算」に名称を変更することを決めた。また、地域の医療機関との連携による対応を評価するため、厚生労働省が提案している「加算3」については、輪番制に参加する医療機関の数に制限を設けることや、連携に関する情報を院内に掲示するとともに、患者に説明することを算定要件に追加することで合意した。
厚労省は1月27日の総会で、地域医療貢献加算の評価内容が分かるよう名称を変更した上で、▽患者からの問い合わせに24時間体制で応じる「加算1」▽標榜時間外の準夜帯の対応を評価する「加算2」▽地域の医療機関との輪番制で、当番日に問い合わせに応じる「加算3」―の3段階に分類することを提案。委員からは、加算3で連携する医療機関が増え過ぎた場合、患者が混乱することを懸念する意見が出ていた。
■「対応加算」の点数設定で、診療側と支払側が応酬
この日の総会では、改定時の点数設定をめぐって議論となった。
支払側の白川修二委員(健康保険組合連合会専務理事)は、「この点数が設定された2年前、私どもは24時間、救急の患者さんの問い合わせに対応できる診療所に加算が付くイメージで考えていた」と指摘。改定後の点数については、24時間の対応を評価する「加算1」で現行の報酬が妥当との認識を示した。
これに対して、診療側の安達秀樹委員(京都府医師会副会長)は、10年度改定当時の足立信也政務官が、標榜時間外の準夜帯での対応を想定していたことなどを説明し、支払側をけん制。白川委員が「一番望ましいのは24時間、救急に対応していただけることなので、その方向に進んでいくように使っていただければそれでよい」と述べると、安達委員は「準夜帯の上に24時間がある」として、「加算1」で現行の報酬以上の評価を求めた。
地域医療貢献加算は、10年度改定における診療所の再診料引き下げに伴って新設された。休日や夜間に患者からの問い合わせに応じる診療所が対象で、病院を受診する軽症患者の減少などで勤務医負担の軽減につながることが期待されたが、厚労省は当初、24時間365日の対応を求めたため、医療現場から大きな反発を招いた経緯がある。
キャリアブレイン
以前厚労省の汚職事件で廃院になったコンタクトレンズ販売店診療所が24時間対応していないのに算定していた事例があったんですよ!バカみたいな制度、みな反対している制度ですよ!
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医療機関HP、保険診療も規制すべきか- 厚労省検討会で賛否
1日に開かれた厚生労働省の「医療情報の提供のあり方等に関する検討会」(座長=長谷川敏彦・日本医科大教授)では、医療機関のホームページ(HP)の掲載内容を規制するガイドライン(GL)についても議論した。全ての医療機関を対象に、自由診療のトラブルを想定した内容にする見通しに対し、保険診療を行う医療機関の情報提供に支障を来すおそれがあると懸念する声もあった。
厚労省は消費者庁からの要請を受けて、過剰な宣伝内容を掲載している美容系医療サービスなどのHPの規制に
ついて、同検討会で議論している。1日の会合では、これまでの委員の意見を基に、「日本一」「キャンペーン中」などの表現を禁止し、治療費や副作用の掲載を求めるGLの方向性を示した。
同日の会合で、山口育子委員(ささえあい医療人権センターCOML理事長)は、「保険診療と自由診療の両方を行う医療機関もある。患者からは、どこが保険診療でどこが自由診療か分かりづらいという前提に立つべきだ」と述べ、GLの対象に保険診療を行う医療機関のHPを含めるべきと指摘した。
一方で鈴木邦彦委員(日本医師会常任理事)は、「保険診療と自由診療は、全く違う世界だ。HPで保険診療の内容を患者に分かりやすく伝える創意工夫まで摘んでしまわないか」との懸念を表明。GL作成の発端となった自由診療に、規制対象を限定すべきと主張した。
近藤真寿委員(栃木県保健福祉部医事厚生課長)は、実際の費用と、HPの掲載内容に差がないかどうかを検証する必要性を強調した。
キャリアブレイン 滋賀県でも自由診療で患者が来た時、保険を紹介して保険で自由診療費分を支払うように誘導する犯罪?まがいの医療機関もあると聞きます!
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目の難病、原因遺伝子特定 日本人患者に高頻度で異常
視野や視力が悪化していく難病「網膜色素変性症」の日本人の患者では、7人に1人に相当する高頻度で特定の遺伝子に異常があることを、国立成育医療研究センターと浜松医科大の研究チームが発見し、2日付の米科学誌プロスワン電子版に発表した。
欧米人の患者ではほとんど異常がないことが分かっており、チームの東範行・同研究センター細胞医療研究室長は「早期発見のための検査や新しい治療法につながる」と話している。
チームによると、網膜色素変性症は早ければ幼児期に発症。通常はゆっくりと症状が進行し、数十年で失明に至る。国内では4千~8千人に1人が発症するとされている。【共同通信】
遺伝子なんですね!生後遺伝子診断をすれば分かるんですかね!
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