10%時に「仕入税額控除可能な税制を」- 日医、消費増税で見解

 日本医師会は1日の定例記者会見で、消費税率を2段階で10%へと引き上げることを柱とした「社会保障・税一体改革素案」に対する見解を発表した。一体改革素案には、増税で負担が増える医療機関に関して、社会保険診療への消費税非課税制度は維持しつつ、診療報酬などで手当てする方針が示された。一方、見解では、8%から10%への増税時に仕入税額控除が可能な課税制度に改めるよう求めている。

 現行制度では、社会保険診療に対する消費税は非課税であるため、医療機関が医薬品や医療機器などを仕入れる際に支払う消費税の一部が、「損税」として医療機関の負担となっている現状がある。このため、一体改革素案では、消費増税時に増える負担を軽減する方策として、▽医療機関の仕入れにかかる消費税について、診療報酬など医療保険制度で手当てする▽医療機関の消費税負担について、定期的に検証する場を設ける―などを記載したものの、診療報酬の非課税制度は継続するとした。

 これに対して日医の見解では、「非課税制度のまま医療保険制度の枠内での改善では、改定率という予算制約を免れないという点で、抜本的解決からほど遠い」と指摘。一体改革素案に盛り込んだ負担軽減策は8%の増税時までに限定し、10%への引き上げ時には仕入税額控除が可能な課税制度へと改めるとともに、患者負担を増やさない制度とするよう求めている。

■急性期病床群への財源重点配分に懸念
 またこの日の会見では、横倉義武副会長が、厚労省が「急性期病床群」(仮称)の導入を提案していることに対し、「(急性期病床群以外で急性期医療を担う医療機関に)十分な手当てが付かなければ、急性期医療から脱退する医療機関が多く現れる。過度な集約化や、大都市と地方の医療資源格差の増大につながる」と指摘。診療報酬や公的補助などの財源が急性期病床群に重点配分されることへの懸念を示した。

 急性期病床をめぐっては、昨年12月から、社会保障審議会の医療部会の下に設置された「急性期医療に関する作業グループ」が議論を開始。この中で厚労省は、現在の一般病床のうち、急性期医療を担う病床群を医療法上で新たに位置付け、一定の要件を満たした病床を都道府県知事が認定する制度の導入を提案している。
キャリアブレイン
4月改定時に税率を変更するなら問題ないでしょうが!中途半端な時に税率を変更すると問題あるよね!外税で算定できるようにお願いします!

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10年後の喫煙率12%が目標 次期がん対策計画の素案


 都内のたばこ店=港区

 厚生労働省は1日、10年後に喫煙率を12・2%とする目標値を盛り込んだ2012年度からの次期がん対策推進基本計画の素案を、がん対策推進協議会(会長・門田守人がん研有明病院長)に示した。低迷するがん検診受診率の目標値などでさらに検討を続け、6月に正式決定する方針だ。

 素案では22年度までに、禁煙したい人が禁煙することで成人喫煙率を10年の19・5%から12・2%にするとし、未成年の喫煙は継続して「なくす」ことを目標とした。受動喫煙の機会も半減を目指し、飲食店で15%(10年50・1%)、家庭で3%(同10・7%)に下げる。行政機関と医療機関は0%とする。【共同通信】

どんどん減らしていってほしいですよね!

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内視鏡ロボ手術に保険適用 4月スタート、中医協が了承

写真:手術支援ロボット「ダビンチ」を使った前立腺がんの手術。右奥の操作ボックスで医師がロボットアームを遠隔操作する=東京都新宿区の東京医科大病院、金子淳撮影拡大手術支援ロボット「ダビンチ」を使った前立腺がんの手術。右奥の操作ボックスで医師がロボットアームを遠隔操作する=東京都新宿区の東京医科大病院、金子淳撮影

写真:手術支援ロボット「ダビンチ」を使った前立腺がんの手術。操作ボックスで医師が遠隔操作する=東京都新宿区の東京医科大病院、金子淳撮影拡大手術支援ロボット「ダビンチ」を使った前立腺がんの手術。操作ボックスで医師が遠隔操作する=東京都新宿区の東京医科大病院、金子淳撮影

 遠隔操作で内視鏡手術を支援する米国製ロボット「ダビンチ」が4月から、前立腺がんの摘出手術で公的医療保険の適用を受けることになった。厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)が30日、了承した。これまでの手術に比べ、患者の身体的な負担が小さいという。

 医師はカメラをのぞき、拡大された体内の3次元画像を見ながら操作する。医師の手の動きに合わせて、ダビンチの手も動くようになっている。

 2009年11月、前立腺や胃、食道がんなどの手術を支援する医療機器として承認された。前立腺の周囲は血管などが集まり、がんの摘出は出血に注意が必要。細かな動きが可能なため、これまでの腹腔(ふくくう)鏡手術より出血量が少なく、入院日数も短縮でき、治療効果が期待できるという。

 販売会社「アダチ」(大阪市)によると、国内では現在、32病院が導入。昨年は約700人の前立腺がん患者の手術に使われた。前立腺がん手術のみが、一部に公的医療保険が使える先進医療に5病院が指定されている。ほかでは保険が適用されず、自己負担は100万円以上になるという。(小林舞子) 朝日

眼科ではできそうにないんですけど!どうなんですかね?

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血圧測定は両腕で 左右の差、血管の病気発見に有効

 血圧は左右の腕でそれぞれ測ったほうがいい――英ペニンシュラ医科歯科大などのチームがそんな研究結果を30日付英医学誌ランセット(電子版)に発表した。左右で差が大きいと、手足や脳などの血管の病気の危険が高いことがわかるという。

 チームは心臓が収縮するときの血圧(最高血圧)を扱った28の論文を調べた。左右の差が15ミリHg以上あると、手足の動脈が狭くなったり、動脈硬化が進んだりする危険が2.5倍になり、認知症などにつながる脳血管障害が起きている危険も1.6倍になっていた。また循環器の病気で死亡する危険も1.7倍だった。重要なのは血圧の差で、左右の腕のどちらが高いかは人によって異なるという。

 論文は「臨床的に意味がある左右の差の理由はよくわからない」としつつ、今回の結果は、左右の血圧の差は手足の血管の病気によるとする欧州高血圧学会と欧州心臓学会の見解を裏付けるとしている。

 現在、動脈硬化を調べる方法として足首で測った血圧と腕で測った血圧の比較が行われているが、チームは両腕の血圧測定を検診などに取り入れることを勧めている。(冨岡史穂) 朝日

左右差多いんですよね!

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再診料の徴収1日2回まで 中医協が合意

 4月からの診療報酬改定で、中央社会保険医療協議会(中医協)は1日、患者が同じ日に同一医療機関で複数の診療科を受診した場合に、医療機関が受け取る再診料を2回まで認めることで合意した。ただし、2回目は減額する方向だ。

 再診料は690円が基本で、200床以上の病院は700円。患者はこのうち1~3割を負担する。現在の仕組みでは、患者が同じ日に同一医療機関で複数科を受診しても、再診料は1回しか徴収されない。

 2回目を認める案に対しては、健康保険など支払い側の委員から「患者負担が増える」といった慎重意見が出ていたが、1日の協議で「患者が自らの意思で2科目を受診した場合」との条件をつけることで折り合った。 asahi

これでやっと病院も少しはプラスになりそうですね!

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