医薬品ネット販売、7割近くのサイトで違反
厚生労働省は19日、2010年度一般用医薬品販売制度定着状況調査の結果を公表した。それによると、インターネットによる販売が、一部の例外を除いて禁止されている一般用医薬品の第2類医薬品を取り扱っているウェブサイトを対象に、調査員が同医薬品を注文したところ、7割近くのサイトで購入できたことが分かった。調査は、厚労省に委託されたみずほ情報総研が、10年12月から11年1月にかけて200件のウェブサイトを対象に実施した。
2009年に施行された改正薬事法やその関係省令で、一般用医薬品は副作用のリスクに応じて、第1類から第3類に区分されており、最もリスクの低い第3類を除いて、インターネットなどによる販売が原則禁止されている。ただ、離島居住者や継続使用者に対しては、2013年5月末までに限り、第2類のネット販売を認める経過措置が設けられている。
調査結果によると、第2類を取り扱っていて、会員登録が必要ないウェブサイト129件を対象に購入が可能か調査した結果、離島居住者や継続使用者ではない調査員が注文したにもかかわらず、実際に第2類が購入できたのは87件(67.4%)で、できなかった42件(32.6%)を大幅に上回った。
■第1類、「文書用いた説明」が大幅に低下
このほか、全国の薬局・薬店6829店舗を対象に、一般用医薬品の販売方法の順守状況を調査。
それによると、第1類について購入者が直接手を触れることができない陳列になっていた店舗は89.7%(09年度調査97.6%)だった。
また、第1類は薬剤師による文書を用いた情報提供が義務付けられているが、「口頭のみでの説明だった」が59.1%(同22.5%)で最も多く、「文書を用いて詳細な説明があった」のは31.5%(同50.5%)にとどまり、前年度調査を20ポイント近く下回る結果となった。
調査結果を受けて、厚労省は「(一般用医薬品の販売)制度の定着が十分でない」として、都道府県などの衛生主管部(局)長や関係団体あてに、制度の順守徹底を図るよう求める通知を同日付で出している。
キャリアブレイン
コンタクトの通販でも違反ばかりなんですけど!高度医療なんですけど!厚労省、薬務課ほったらかしなんですけど!
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