ヒヤリハット、9割が経験
医師千人に調査
医師の9割が、医療事故につながる恐れのあるミス、いわゆる「ヒヤリハット」を過去1年以内に経験し、月に1度以上の頻度で経験していた医師も3割に上ることが、医師向け情報サイトを運営するケアネット(東京都千代田区)のインターネット調査で分かった。

昨年12月、同社の会員医師を対象に実施、千人から回答を得た。
ヒヤリハットの頻度は「週に1度程度」が7%、「月に1度程度」が26%で、合わせると3人に1人が月に1度以上経験していた。「なし」は13%にとどまった。
どんな場面でヒヤリハットを経験したか、複数選択で聞いたところ、最も多いのは「薬剤の処方・投与」で56・5%、次いで「治療・処置の誤り」25・7%、「患者の転倒、ベッドからの転落」24・2%、「検査」12・0%の順だった。
具体的な出来事を記述式で尋ねると、薬の処方や投与については「小児に成人量を処方しかけた」「散剤(粉薬)の含有量計算を1桁間違いかけた」「自分が処方したものと違う薬が使用されていた」―といった回答が寄せられた。
また、診療内容を電子情報として編集・管理する電子カルテに絡んで「複数の患者の画面を開けていて、別の患者に処方してしまった」「似た名前の薬剤を押してしまった」という医師も。「電子カルテになってミスが増えた」という意見もあった。
転倒・転落については「患者の高齢化で事故は増加傾向にある」「認知症患者の転倒事故は、環境整備や監視体制の改善を行っても、なかなかなくならない」と指摘する声があった。
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そうなんですよね!気をつけないとね!
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