消費増税分は「全額社会保障財源化」- 5大臣会合で確認
政府は20日、社会保障と税の一体改革の関係5閣僚による「5大臣会合」を開き、現行5%の消費税率を10%まで引き上げた際の増税分について、「全額社会保障財源化し、国民に還元する」との方針を確認した。岡田克也社会保障・税一体改革担当相は同日の記者会見で、「この方針に沿って資料の作成を進める。全省庁的な広報はわたしのところで一元化し、今後は総理も含めて各政務三役が手分けして説明していく」と述べた。
同日の会合では、5%の消費増税分の使途を改めて示した「社会保障改革のポイント」をまとめた。政府はこれまで5%分の使途について、▽機能強化3%相当▽機能維持1%相当▽増税で物価が上昇することに伴う社会保障支出などの増加1%相当―と説明してきたが、一部を再構成。今回のポイントでは、▽社会保障を充実させる施策に1%相当の2.7兆円程度▽現在の社会保障を安定化させる施策に4%相当の10.8兆円程度―をそれぞれ使うとした。
1%分の社会保障の充実施策のうち、医療・介護分野では、高度急性期への医療資源集中投入、在宅医療・介護の充実などに1.6兆円弱程度を盛り込んでいる。また、4%分の社会保障の安定化施策では、▽高齢化による社会保障費の自然増に対応するための経費や、安定財源が確保できていない既存の社会保障費への活用に7.0兆円程度▽消費増税で物価が上昇した場合の社会保障支出の増加に0.8兆円程度―などをそれぞれ充てる。
キャリアブレイン
守ってもらえるんならいいですけどね!!
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