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阪大など細胞のセンサー機構解明 がんやアトピーに関与


 セマフォリンとプレキシンの複合体の結晶(大阪大蛋白質研究所提供)

 細胞表面にあるセンサータンパク質が、周りにあるタンパク質の信号を受け取り、細胞内に周囲の情報を伝える仕組みを大阪大(大阪府吹田市)と横浜市立大のチームが明らかにし、29日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。

 体内での信号のやりとりは神経などの形成のほか、がんや自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎などの病気の進行に関与。信号を遮断すれば免疫の働きを抑え自己免疫疾患の治療につながり、信号を強くすればアトピー性皮膚炎を抑えられるという。

 チームは、マウスの信号タンパク質「セマフォリン」と細胞表面のセンサー「プレキシン」の結晶構造を大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県)などで解析。

 通常は細胞表面でくっついている2個のプレキシンが、近くに来たセマフォリンを間に挟み込み、細胞内に情報を伝えるとみられる。

 大阪大蛋白質研究所の高木淳一教授は「信号授受の様子を原子レベルで明らかにできた。信号の働きを調節する薬をコンピューターでデザインできるかもしれない」としている。【共同通信】

治療法が開発されそうですね!

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