万有製薬とシェリング・プラウの両社の社長で、10月1日に統合して誕生する新会社「MSD」の社長就任が決まっているトニー・アルバレズ氏は9月7日、新会社の事業戦略について記者会見し、「製品ポートフォリオや開発パイプラインが充実しており、日本でかなり強い成長を達成できる」と述べ、5年以内に国内医療用医薬品の売上高上位3位以内を目指す考えを示した。
IMSジャパンの医薬品市場統計によると、昨年の国内医療用医薬品の売上高ランキングで、万有製薬は2260億円で13位、シェリング・プラウは1122億円で22位。2社を単純合計すると3382億円で、これは国内8位に当たる。
アルバレズ氏は新会社の強みについて、「一つ、二つの『キー製品』に頼っている企業とは違い、幅広い製品群を提供できることは競合優位性となる」と自信を見せた。
MSDの副社長(グローバル研究開発本部長)に就任するデニス・アーブ氏によると、新会社は「循環器系疾患」や「糖尿病・メタボリック」など、8つの疾患領域にまたがる60件以上の開発プログラムを持つ。アーブ氏は、2011-13年の3年間は四半期ごとに新たな承認申請を行うことを目指すと強調した。
キャリアブレイン
竹田さん、丸尾さんまた名刺新しいのくださいね!
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