国民健康保険中央会は9月7日の記者会見で、今年5月診療分の医療費速報を発表した。後期高齢者一人当たり医療費で、入院外が前年同月に比べて減少するなど、「4月の診療報酬改定の影響が見られる」としている。
全国の国保連合会が審査確定した国保(市町村国保、組合国保)、後期高齢者の診療報酬明細書(レセプト)を基にまとめた。5月診療分の被保険者数は、国保が3948万人(前年同月比0.8%減)、後期高齢者が1394万人(3.2%増)。
国保の一人当たり医療費は、2万2690円で2.8%の増。診療種類別では、入院が5.8%増、入院外1.5%増、歯科0.9%増、調剤0.6%増とそれぞれ伸びた。このうち入院は、昨年度全体で2.3%増だったのに比べて伸びが目立った。
後期高齢者の一人当たり医療費は、7万2905円で2.3%アップ。入院が5.5%増で、国保と同じく伸びが目立った。入院外は1.0%、調剤は0.8%のそれぞれマイナスだった。歯科は3.9%の増。
同中央会では「後期高齢者診療料の廃止、診療所の点数が下がった再診料や外来管理加算の見直しなど、改定の影響が考えられる。中央社会保険医療協議会(中医協)の検証部会の推移を見ていきたい」としている。
一人当たり医療費を都道府県別に見ると、市町村国保で最も高いのは山口(2万8829円)、最も低いのは茨城(2万133円)で、格差は約1.43倍。後期高齢者では、最高が福岡(9万3835円)、最低が岩手(5万8547円)で、格差は約1.60倍だった。
キャリアブレイン
地域差多いですね!投薬制限がなくなっているんで、多く薬をほしいと言ってくる方が増えて再診が減っているのも医療費が減ってきている原因ではないんですかね!
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