日本医師会の政治団体である日本医師連盟の原中勝征委員長は8月24日、執行委員会後の記者会見で、医師免許を持つ国会議員による超党派の議連の設立を呼び掛けていることを明らかにした。
同連盟によると、既に10人以上の与野党議員から参加の確約を得ており、議連は9月中にも発足する見通し。先の参院選で同連盟が推薦したり、支援したりした3候補がいずれも落選したため、日医の要望をどう国政に反映させるかが課題になっていたが、議連の設立で、医療ツーリズムなどの政策に対し一定の影響力を維持したい考えだ。
原中委員長は会見で、「政党を離れて、医師としての立場から医療を考え、どのように国民を守っていくか話し合う会をつくる」と語り、加入する議員については「医師免許を持った人をお誘いしたい」と述べた。
■参院選、組織票集めに苦慮-原中委員長
同日の執行委員会では、先の参院選の総括も行った。原中委員長は会見で、「組織票がなかなか集まらないということをしみじみと感じた」と振り返った。今後の日医連の方針については「白紙」とし、「医師会の中で、若く政治に関心のある人を伸ばしてあげられるような環境を整えたい」と述べた。
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