EPA看護師の国家試験の英語併記など検討へ

 厚生労働省の足立信也政務官は、8月23日の政務三役会議後の記者会見で、経済連携協定(EPA)に基づいて来日している外国人看護師候補者の看護師国家試験への対応について、「試験問題に語句の英語併記や文章表現の平易化を検討することを政務三役で確認した」と述べた。

 足立政務官は、「来年の看護師国家試験は、これまでとかなり違ったものになる」と述べる一方で、こうした方針について、あくまでも「検討途中の経過報告」とし、「試験問題を作成した段階で最終決定する」という。

 外国人看護師候補者の試験問題をめぐっては、インドネシアやフィリピンから来日している看護師候補者らが、使用する用語を簡単にしたり、仮名を振ったりするよう求めているが、日本看護協会は「日本語の理解は最低限必要な能力」との見解を示している。

キャリアブレイン

すこしよかった

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厚生年金、社保病院の公的存続を―関係者が共同要望

 厚生年金病院や社会保険病院などの公的存続を求める集会が8月23日、国会内であった。全国の自治体や市民団体、病院関係者らが参加し、これらの病院を公的に存続させる法案の早期成立を盛り込んだ厚生労働政務三役あての共同要望書を、同省年金局の泉真統括管理官に手渡した。

 集会は、「厚生年金病院存続運動全国連絡センター」(丸山和彦代表世話人)などが開催。23日には、秋田社会保険病院がある能代市の齊藤滋宣市長や、湯布院厚生年金病院がある大分県由布市の首藤奉文市長も参加し、共産党の市田忠義書記局長らにも要望書を手渡した。24日には、民主党の本多平直副幹事長ら与野党各党の国会議員に法案の早期成立を訴える予定だ。

 社会保険病院や厚生年金病院をめぐっては、現在の年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に代わる新たな運営主体の設置を盛り込んだ「独立行政法人地域医療機能推進機構法案」が先の通常国会で廃案になり、その後の臨時国会では、9月末に迫っていたRFOの解散時期を2年間延長する法律が成立した。

 23日の集会に参加した関係者からは、「RFOの2年間存続が決まり最悪の状況はなくなったが、『病院を売却してしまえ』という議論も起こりかねない流動的な状況になった」などと不安がる声が上がった。

 厚労省の泉統括管理官は、これまでの長妻昭厚労相の国会答弁について、「(病院の)売却を完全には否定していない」と述べる一方、売却は▽病院としての機能の存続▽地域住民の理解―が前提になるなどと説明。厚生年金病院や社会保険病院がある自治体側の意向を把握するため、今後、アンケートを実施する方針も明らかにした。

キャリアブレイン

これだけ規制や診療報酬の規制があれば、どうにもなりません!診療所も生きさせてください!

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「包括評価」が2割増―診療項目別で支払基金

 社会保険診療報酬支払基金は8月23日の記者会見で、電子レセプト請求を2年連続で行った全国約3万5000の医療機関のレセプト総点数(今年4-5月診療分)が前年同期比5.1%増だったと発表した。診療項目別では「包括評価」の総点数が22.3%増だった。

 支払基金は、昨年と今年の2年連続で電子レセプト請求を行った医科の医療機関3万4953施設(病院6838施設、診療所2万8115施設)の今年4-5月診療分のレセプト点数などを、診療項目別に集計した。

 総点数を入院・入院外別に見ると、入院が7.0%増、入院外が3.3%増。病院・診療所別では、病院が5.6%、診療所が3.4%のそれぞれ増だった。
 また、総点数を診療項目別に見ると、「包括評価」が22.3%増だったほか、「手術」(16.6%増)、「理学療法等」(7.6%増)、「医学管理等」(7.0%増)、「初診料」(4.9%増)などが増加。一方、「入院料」(1.4%減)、「薬剤料(投薬)」(4.5%減)などは減少した。

 入院・入院外別で伸び率が高かった診療項目は、入院では「包括評価」(22.3%)、「手術」(19.2%)、「理学療法等」(13.5%)など。一方、入院外では「薬剤料(注射)」(10.6%)、「医学管理等」(7.5%)、「画像診断」(6.6%)などだった。
 病院では「包括評価」(22.3%)、「手術」(17.7%)、「理学療法等」(8.2%)などの伸び率が大きかったのに対し、診療所は「医学管理等」(8.8%)、「初診料」(6.6%)、「理学療法等」(6.5%)などの順だった。

 支払基金では、増加点数(1か月平均)の内訳を分析。それによると、総増加点数に占める重点課題7項目(救急入院医療の充実▽地域連携による救急患者の受け入れ▽ハイリスク妊産婦に係る医療▽新生児集中治療・救急医療▽小児急性期救急医療▽NICU入院患者などの後方病床の充実▽急性期医療に対する後方病床機能)の増加点数の割合は24.3%。このほか、手術は20.6%を占めた。
 再診料の点数を病院(200床未満)・診療所別に見ると、病院は14.8%増、診療所は0.5%減だった。

キャリアブレイン

診療所も20%ぐらい上げないとだめだね!

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医科総点数、前年同期比5.01%増―4-5月診療分で支払基金

 社会保険診療報酬支払基金は8月23日の記者会見で、今年4-5月診療分の医科の診療報酬明細書(レセプト)総点数が前年同期比5.01%増だったと発表した。

 支払基金は、レセプト請求した医療機関9万4171施設(病院8826施設、診療所8万5345施設)の今年4-5月診療分のレセプト件数、日数、点数などを前年同期と比較した。

 総点数を入院・入院外別に見ると、入院は7.29%増、入院外は3.34%増だった。病院・診療所別では、病院は6.08%増、診療所は3.20%増だった。
 一方、総件数は1.94%増。これを病院・診療所別に見ると、診療所が4.53%増だったのに対し、病院は5.19%減だった。支払基金の担当者は、「旧総合病院」のレセプトの記載様式が、外来で複数の診療科を受診した場合も、4月診療分から患者ごとに1枚にまとめて記載するように変更された影響と見ている。

 1件当たり点数、1件当たり日数、1日当たり点数は、それぞれ3.01%増、0.06%増、2.94%増だった。病院・診療所別で見ると、病院がそれぞれ11.88%増、3.78%増、7.80%増と大幅に伸びたのに対し、診療所はそれぞれ1.27%減、0.63%減、0.65%減だった。
 一方、1件当たり日数は入院外0.44%増に対し、入院は1.70%減だった。担当者は、「DPCに移行したことに伴う入院日数の短縮が影響している部分があるのではないか」との見方を示している。

キャリアブレイン

手術料があれだけ上がったんだから当然だね!診療所も病院と同じように上げてくれないとアップアップしてるんですけど!

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時間外の軽症患者の特別料金…岡山赤十字病院値上げへ

コンビニ受診減らず

 岡山赤十字病院(岡山市北区青江)は9月1日午前0時から、平日夜間や休日など、時間外に救急外来を受診した軽症患者から徴収している特別料金「時間外選定療養費」を、現在の3150円から5250円に値上げする。

 軽い症状でも時間外診療を安易に利用する「コンビニ受診」が減らないためで、同病院総務課は「自分で病状を判断するのは難しいと思うが、かかりつけ医をつくり、相談のうえで受診してほしい」としている。

 特別料金を求めるのは、平日午後5時~翌日午前8時半、土日祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、病院の創立記念日(5月28日)の受診者で、現在は徴収対象外になっている生活保護世帯の患者も、10月1日から対象になる。だたし、▽紹介状を持っている▽入院した▽同病院の医師から救急外来を受診するよう指示があった▽6歳未満――の場合は徴収対象外。119番をして救急搬送された場合も、徴収対象になるケースがある。

 同病院によると、過去5年間の休日・時間外受診者は2005年度の3万8791人がピークで、その後も3万人超の状態が続いている。特別料金の徴収を始めた08年12月は、前年同月比41%減の2528人に減少。しかし、09年度は新型インフルエンザの影響もあり3万3317人が受診、約半数が特別料金の対象だった。

読売新聞)

コンビニ受診あるんですよね!

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28歳女医、父親の遺志継ぎ過酷勤務の改善目指す

父が過労によるうつ病で自殺、11年後に和解

 医師の過酷な勤務が問題となる中、過労によるうつ病で自殺した小児科医中原利郎さん(当時44歳)の長女、千葉智子さん(28)(神奈川県横須賀市)が父親の思いを受け継ぎ、同じ小児科医として現場で奮闘している。

 利郎さんの勤務先の立正佼成会付属佼成病院(東京都中野区)側を相手取った損害賠償請求訴訟が先月8日、提訴から約7年半を経て和解が成立。千葉さんは「父が目指していた『子供の未来を守れる医療』を実現したい」と誓いを立てている。

 「裁判が終わって一つの区切りがつきました。これからも見守ってください」。今月8日、千葉さんは長男、大翔(ひろと)ちゃん(2)を連れて東京都文京区の智香(ちこう)寺にある父親の墓を訪れ、和解成立を報告した。

 和解は、病院側が利郎さんの死亡が労災と認定されたことを真摯(しんし)に受け止め、和解金700万円を支払う内容。和解条項には「医師不足や医師の過重負担を生じさせないことが国民の健康を守るために不可欠」という異例の一文が盛り込まれた。千葉さんは「心の重荷が、ようやくとれた」と話す。

 幼い頃から自慢の父だった。子供たちを診察する白衣姿にあこがれ、高校3年だった1999年春、「医師を目指したい」と初めて利郎さんに告げた。ところが、利郎さんは「医師なんてろくな職業じゃない」と怒り出し、取り寄せた医学部のパンフレットを破り捨てた。「なぜ、そんなに反対するの……」。父の思いが理解できなかった。その数か月後の8月16日、利郎さんは突然、病院の屋上から飛び降り、命を絶った。

 千葉さんは悩んだ末、医師を目指して2000年に昭和大医学部に進学。入学後、母のり子さん(54)の寝室で偶然、遺書を見つけた。「四十路(よそじ)半ばで月5、6回の当直勤務はこたえる」「医師を続けていく気力も体力もない」。遺書には、小児科医の過酷な勤務実態がつづられていた。

 02年12月、利郎さんが過労死だったことを証明するために提訴。「小児科の現状を変えなければ」との思いから、母と共に街頭に立ち、小児医療改革を訴える署名集めに奔走した。現場から改革しようと、小児科医になることを決意し、06年4月に横須賀市立うわまち病院で働き始めた。

 08年6月に希望通り小児科に配属されたが、その過酷さは予想を超えていた。当直勤務は月6、7回。救急患者が絶えず、満足に睡眠を取ることさえできない。

 当初は「軽症なのに安易に受診する患者にも問題がある」と思っていた。だが、07年10月に大翔ちゃんを授かり、考えが変わった。子供が高熱にうなされただけでも不安に襲われるのが母親だと分かったからだ。

 千葉さんは今、医師の負担を減らすためにも、母親らに病気に関する基本的な知識を身につけてもらうことが重要だと考えている。鼻血を止める方法、嘔吐(おうと)への対処法――。患者には様々な症状への対処法を積極的に教えるよう心がけている。

 「医師が心身ともに健康でいることが、患者の健康を守ることにつながる」

 そう話す千葉さんは、父が残した教訓を、これからも実践していくつもりだ。

読売新聞)

私のところに研修に来た先生も、自分で忙しい科に進む先生増えてきています。がんばっているんですね!

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