うつ病、国家的課題として啓発必要 精神医療4学会、初の提言日本精神神経学会など4学会の理事長らは22日、広島市で記者会見し「うつ病について国家的課題として啓発に取り組むべきだ」とする提言をまとめた。同日まで開かれていた日本精神神経学会総会で共同宣言として採択した。うつ病問題について、精神医療にかかわる学会が公式見解を出すのは初めて。 4学会は、うつ病などの精神疾患が、がんや心臓疾患と並ぶ三大疾患として、先進諸国で最優先課題となっている点を重視。国内でも早急な対策を講じるべきだとの認識で一致した。 共同宣言は、うつ病ががんに次いで重大な社会的損失をもたらす「国民病」と指摘。「国家的課題として啓発に取り組むべきだ」と訴えている。 自殺や長期休務が社会問題化している職域に対し「発症予防や早期発見、再発を予防した上での職場復帰が必要」と主張。職場に応じたメンタルヘルス体制や教育を行うべきだとしている。 若年化傾向にある発症の現状を踏まえ、学校でのメンタルヘルス教育の導入や児童精神科医の増員も求めている。 【共同通信】 | |
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日本アイバンク協会は22日、胃がんで聖路加国際病院(東京)に入院し、亡くなった50代男性の片側の眼球の角膜が、本人の生前の意思により、50代の妻に移植されると発表した。
今年1月に施行された改正臓器移植法の親族優先提供条項に基づくもので、初の事例となる。妻は優先順位の高い他の患者を飛び越えて最優先で移植が受けられる。
親族優先制度は、「家族を救いたいという心情を酌むべきだ」という趣旨で、改正法に盛り込まれた。提供者が生前にその意思を書面で示していることが条件。提供対象は親子と配偶者のみ。15歳未満の脳死臓器提供を可能にする改正法は今年7月に全面施行されるが、親族優先制度はこれに先立って、今年1月に部分施行された。角膜は、腎臓や膵臓(すいぞう)とともに、脳死、心停止のいずれの場合でも親族に優先提供できる。
男性は今年4月にアイバンクに眼球提供の意思登録をした際、併せて親族優先提供の意思を表明。妻は角膜が炎症を起こす「角膜ヘルペス」を患い、改正法の部分施行後に移植希望登録をしていた。
男性の角膜は21日夜に摘出されており、検査後、今月末にも移植手術が行われる予定。もう一方の角膜は、アイバンクが待機期間などを基準に移植患者を選び、親族以外に移植される。
同協会によると、角膜移植を希望する待機患者は3月末現在、2604人で、年間1500個前後が移植される。
(読売新聞)
昔より角膜移植少なくなったよね!
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