診療・介護報酬の「大幅引き上げ」盛り込む―自民・公約原案

 自民党は5月14日、参院選マニフェストの原案を発表した。診療報酬と介護報酬を大幅に引き上げ、社会保障の財源に消費税の全額を充てるなどの内容。同党は今月末までパブリックコメントを募集し、6月前半の取りまとめを目指す。




 医療分野では、調剤報酬を含む診療報酬全体を大幅に引き上げ、医療供給体制の再生を図るとしている。
 党本部で同日記者会見した石破茂政務調査会長は、「費やした労力にふさわしい診療報酬体系に変えなければならない」などと語った。

 原案では、1000人体制の「県境なき医師団」を国が創設し、医師不足地域に派遣する仕組みを提案。また、チーム医療を推進し医師の負担軽減や地域医療の再生につなげる方向も掲げた。看護師不足への対策としては、労働環境や処遇の改善を図る。
 医療関連の施策にはこのほか、▽65歳以上が対象の「高齢者医療制度」の創設▽高額療養費の限度額引き下げ▽患者を確実に受け入れられる救急医療体制の構築▽ドクターヘリの全国配備―などを盛り込んだ。

 一方、介護関連では、質の高い介護体制を実現するため、次の報酬改定での大幅引き上げを明記。介護従事者の処遇のさらなる改善も盛り込んだ。施設関連では、▽介護型療養施設の在り方や参酌標準の見直し▽特別養護老人ホームなど20万床の整備―などを掲げた。
 このほか、介護保険の公費負担の割合(現在は50%)を増やし、介護保険料の上昇の抑制を図る方向も示した。

キャリアブレイン

10年下げつづけたんですよ!15%上げてくれるんですかね?

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初の野党での選挙に苦渋の思い―石破政調会長

 参院選の公約に消費税の引き上げ時期を明記することについて、自民党の石破茂政調会長は5月14日の記者会見で、「私どもはその時期を決める立場にない」と述べ、野党として初めて迎える国政選挙に苦渋の思いをにじませた。

 会見で発表した参院選のマニフェスト原案では、消費税の引き上げを含む税制の抜本改革を行うとし、消費税率については、▽医療・介護の機能強化に必要な費用▽今後必要とされる社会保障費の自然増分▽現在、消費税以外で賄われている医療・介護費用―などを考慮し、「政権復帰時点で国民の理解を得ながら決定する」としている。

 石破政調会長は「(参院選に勝っても)我が党は政権党として政策を運営する立場にはならない」と発言。民主党のマニフェスト企画委員会が、次期衆院選後の消費税増税を参院選の公約に盛り込む方針を示していることについて、「(財政危機や少子高齢化などの現状を)1日も早く直すため、政策を出して、1日も早く信を問うべきだ」と訴え、今後も鳩山内閣の退陣を求めていく考えを示した。キャリアブレイン

どうしてくれるんですかね?

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高齢者への質問のコツ、介護マニュアル本に 流行年表も

 介護を受ける高齢者を理解するための独自のチェックシート作りを呼びかけるユニークなケアプラン作成マニュアルを、介護福祉行政に深く携わった元三重県職員が自費出版した。それぞれのお年寄りが生きてきた時代を知る手がかりとして、各年代ごとのテレビドラマやヒット曲を並べた年表も合わせて載せている。

 「ケアプラン読本 もう一度考えてみよう高齢者介護」を出版したのは、元同県介護保険監査専門監の大北秀雄さん(60)。

 大北さんは、県健康福祉部の課長補佐を務めるなどして福祉行政にかかわる傍ら、現場のケアマネジャーらにアドバイスする勉強会をボランティアでしてきた。08年3月、定年より2年早い58歳で退職。マニュアル出版に、退職金のうち300万円を充てて1500部刷った。

 監督やアドバイスの経験を通して大北さんは「相手の過去や現在の気持ちを理解した上で介護プランを作るべきだと言われるが、実際に高齢者個人のことを把握するのはとても難しい」と感じていた。そこで、マニュアルでは高齢者の状況を把握するための「だれでもできる」独自の資料作りを勧めた。

 高齢者の過去や現在の生活を知る端緒として適切な質問として、「出身地」「趣味」「宗教」から、「購読新聞」「かつての髪形」「歯の状態」といった点まで計約50項目を挙げ、わかりやすい一覧表を作る要領を示した。

 また、高齢者が生きてきた時代の年表も掲載。各年代の事件や出来事に限らず、大河ドラマや朝の連続テレビ小説のタイトルと主人公、レコード大賞の受賞曲も載せた。

 親や祖父母ほど年の違う高齢者をケアする介護職員にとっては、チェックシート作りが会話と情報収集のきっかけになる。理解が深まることで現実的なプランにつながり、職員同士の引き継ぎもスムーズになるという。「利用者の家族や医師も理解できるような書類を作ることが大事」としている。

 1890円(税込み)で一般にも販売する。問い合わせは出版社「人間社」(052・731・2121)へ。(柿崎隆)朝日

どんなんでしょう?

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献体増え登録制限 徳島大医・歯学部、死生観変化など背景   2010/5/14 14:29
 徳島大学医学部などの解剖実習のため、自らの遺体を無報酬で提供する献体の希望者が増えている。4年前から新規登録者数を制限しているが、申込日には受け付けから数十分で定員に達し、担当者も驚くほど。死生観の変化や、一人暮らしの高齢者の増加などが背景にあるようだ。 

 献体希望者らでつくる徳島大学白菊会によると、医学部と歯学部の解剖実習のために、年間約40体が必要。希望者は同会に登録し死後、解剖に提供される。大学は年1回、献体者のための追悼式を行っている。

 1992年度から2001年度までの10年間では、新規登録者は年65人程度だった。一方、死者数は35人で献体を確保するのがやっとの状態だった。

 しかし、02年度から4年連続で新規登録者が100人を超過した。献体が増え過ぎると、安置場所の確保が難しく、06年度からは新規の登録者を30人に制限した。それでも、毎年4月1日の申込日には数十分で定員を超え、現在の登録者は計1054人に上る。

 医療に貢献したいという思いから登録する人が多い。このほか、最近では「手間と金がかかる葬式は必要なく、大学の追悼式で十分。子どもに迷惑を掛けたくない」「身寄りがないから」などの理由を挙げる希望者も増えてきたという。

 同会の神野美昭理事長は「高齢者の一人暮らしが増えるなど、家族構成の変化が背景にあるのではないか。死生観も変わって、葬式などに対して考え方が多様化しているのかもしれない」と話した。徳島新聞
検体は昔から少なかったんですが!

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