リウマチ治療薬:投与やめても症状悪化せず…産業医大調査

 慢性関節リウマチの治療薬インフリキシマブ(商品名レミケード)の効果が確認された患者の半数以上が、投与を1年間やめても症状が悪化しなかったことが、産業医大(北九州市)の田中良哉教授らの調査で明らかになった。医療機関はこれまで8週間おきを目安にこの薬を投与していたことから、田中教授は「薬が高価なため服用を断念していた患者に朗報となるのでは」と話している。

 田中教授によると、調査は06年から同大を中心に全国26の病院で共同実施。インフリキシマブを半年以上投与し効果が確認された患者102人を対象に、投与を1年間中止した。その結果、56人について効果が持続し関節の破壊も進行しなかった。重症患者にも同様の結果がみられたという。ただ、副作用の恐れもあるため、治療は当面、専門の医療機関で実施する必要があるとしている。

 インフリキシマブは継続的使用が必要とされるが、患者にとっては3割負担でも年間50万円程度が必要になる。田中教授らの研究は昨年、欧州リウマチ学会賞を受賞しており、田中教授は「治療期間と効果を明示することで、経済的理由から服用をあきらめていた人が治療を始めるきっかけになるのではないか」と話している。【高橋克哉】毎日

そうなんだ?漫然と投薬しなくていいんだ!

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高齢者らの買い物支援事業を開始―横浜市

 横浜市は今年度から、日常の買い物が困難な高齢者らを支援する新規事業を始める。5月31日まで、今年度の事業を受託する団体を募集している。市高齢健康福祉部高齢在宅支援課の上島幸隆課長は13日に開いた募集説明会で、「横浜のような大都市でも、買い物に不自由する人が多くなってきているのも事実」とした上で、「どのような施策が望ましいのか手探りの状態だが、一歩でも前進したい」と述べた。

 この「高齢者等買い物サポート事業」は、国の「ふるさと雇用再生特別交付金」を活用したもの。日常生活での買い物が困難な高齢者や障害者、子育て世帯などの買い物を支援する。具体的には、注文を受けた品物を自宅に届けたり、高齢者らと共に買い物に行ったりするサービスなどが想定されている。説明会では参加者から、買い物支援と家事代行サービスを組み合わせるなどの事業提案もあった。

 市は介護保険サービス事業所や障害福祉サービス事業所、町内会や自治会など地域福祉の向上を目的とする団体、商店街などを対象に、今年度の事業を受託する団体を募集している。
 事業を受託した団体は、求職者1人を来年3月末まで6か月間以上新たに雇用する。事業所に支払われる委託料は最大315万円で、7割以上を新たに雇用した人の人件費に充てる必要がある。市では、買い物が困難な高齢者らへの継続的な支援が不可欠として、委託契約が終了する来年度以降も職員の雇用を継続し、事業を続けることを求めている。

キャリアブレイン

今日も高齢者往診に行くんだけれど、往診どんどん行かないといけない高齢者増えてるんですよ。

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マダガスカルの医療に奉仕する日本人女性の活動

 アフリカのマダガスカルで看護師、助産師として活躍する牧野幸江さん(77)と平間理子さん(70)の取り組みを知ってもらおうと、「国際看護師の日」に当たる5月12日、東京都内で活動報告会(世界銀行東京開発ラーニングセンター主催)が開かれた。都内の会場と現地をテレビ電話で結び、牧野さんと平間さんが、マダガスカルの医療事情を報告した後、参加者との質疑応答を行った。看護師や看護学生ら約150人が会場を訪れ、医療体制の整っていない国でのやりがいや苦労話に聞き入っていた。

 牧野さんは京都市生まれ。1958年にカトリックの修道会に入会し、札幌市内にある天使病院の産科病棟で7年間、助産師として働いた。その後、台湾とフランスの助産所を経て、79年にマダガスカルに渡り、同国第2の都市、アンチラベのアベマリア産院に勤務。81年にいったん帰国し、都内の聖母病院で定年を迎えたものの、「貧しい国で母子の健康のために働きたい」と、94年に同産院に戻った。

 アベマリア産院(35床)は産科、小児科、内科の3診療科で、医師3人、看護師2人、看護補助5人、助産師8人が働く。一昨年に3階建ての手術棟が完成し、翌年1月から帝王切開ができるようになった。ここで牧野さんは、未熟児の世話や分娩介助の補助などを行っている。
 マダガスカルの医療設備は不十分だ。レントゲン撮影装置も大きな病院にはあるが、機械の故障や技士の不足で、「骨折をしてもその日に撮ることができない状態」だという。保育器も2台しかないため、牧野さんは「3人ずつ、6人の未熟児の世話をするので、眠る時間がない」と訴える。同産院では、体重が1400グラムになると保育器から出し、病状に問題がなければ1600グラムで退院させているという。
 医療費を支払えない患者も多く、同産院は赤字の状態が続いているが、牧野さんは「入院費の半分をジャガイモとニンジンで支払う人もいる」と苦笑する。食事を満足に取れないため、「母乳の出が悪く、(乳児が)栄養不良になる」ことも悩みの種だが、最も欠けているのが院内の管理体制だという。支援物資を受け取っても、「ただでもらった物を大切にしない。管理教育の必要性を痛切に感じている」という。

■院内はごみの山、病棟婦長も不在

 一方の平間さんは、北海道釧路市生まれ。札幌市の看護学校を卒業後、64年に修道会に入り、68年から聖母病院で12年間、看護師として勤務。その後、神戸市の海星病院を経て、91年にマダガスカルの首都アンタナナリボの病院に修道会から派遣された。

 この病院(108床)は内科、小児科、救急、眼科、整形外科、脳外科、産婦人科などの診療科に加え、ICU(集中治療室)も備わる総合病院だ。93年に看護学校を新設し、2002年には看護師課程もスタートさせた。平間さんは現在、医療器材の管理やメンテナンスなどの責任者を務めている。「こちらの方は機械の管理の知識があまりないので、壊れたら壊れっ放し」という状態だ。
 派遣された当初、病院で平間さんを待っていたのはごみの山だった。「(器具が)滅菌か使用済みかも分からなかった。まず掃除から始めました」と振り返る。当初は、病棟を管理する婦長もいなかったという。職員に「責任者は誰」と聞くと、「看護師免許を持っている人は全員」と答えるありさまだった。医療機器だけでなく、食器やシーツ類などの盗難も相次いだという。

 マダガスカルでは、金の切れ目が「命の切れ目」になりかねない。例えば、国立の病院に入院しても、点滴液、針、絆創膏、アルコールなど、すべてを買わないと治療してもらえないという。救急車も有料だ。平間さんは、「栄養士、薬剤師、保健師といった専門職の学校があると、もっと健康面で生活レベルが向上し、子どもの死亡率も下がるのではないか。教育の中で、(職業への)責任感を育てられれば」と期待を込める。

■「言葉だけでなく、気持ちが大切」と牧野さん

 途上国で働く人たちへのアドバイスとして平間さんは、▽健康▽人や土地を好きになる努力▽人間関係構築までの忍耐力―の必要性を示し、国内のNGO(非政府組織)への参加など、さまざまな選択肢があることを指摘。牧野さんは「聞くことはだいぶできるようになったが、今でも小2ぐらいしか話せない」と明かし、「ジェスチャーでも通じる。言葉だけでなく、気持ちが大切」と語った。

※ 現地に粉ミルクなどの支援物資を送っている「シスター牧野を支援する会」は、寄付を募っている。詳しくは同会のホームページhttp://www.ne.jp/asahi/sister/makino

【マダガスカル】
 アフリカ大陸の東に位置する島国で、面積は日本の1.6倍。約190万人が暮らす首都アンタナナリボでも、下水道などのインフラ整備は進んでおらず、医療水準も低い。外務省によると、病院の医療機器も不十分で、CT(コンピューター断層撮影装置)が国内に2台しかない上、稼働していないことも多いという。マラリアや性感染症、ペストなどが蔓延し、世界保健機関(WHO)の最新の統計で平均寿命は加盟193か国中150位の60歳だった。昨年1月のクーデターで軍が大統領府を占拠し、ラヴァルマナナ大統領が辞任。その後、暫定政権が発足したが、今も混迷が続いている。

キャリアブレイン

世界中にはいろんなところで日本人が頑張ってるだよね!皆に知ってもらわないと!

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消費税増税、「選挙ではプラス」―枝野担当相

 参院選の政権公約(マニフェスト)を検討している民主党のマニフェスト企画委員会が5月13日、次期衆院選後の消費税増税を公約に盛り込む方向で一致したことについて、枝野幸男行政刷新担当相は同日の記者会見で、「財政規律に対する責任ある立場として、選挙ではプラスになる」との考えを示した。

 枝野担当相はまた、消費税増税が事業仕分けなどに与える影響について、「それほど大きくないと思っている」とする一方、「収入を増やせる余地があることは、歳出削減に対する努力にはマイナス要因になる」とも述べ、次期衆院選までの間に予算の削減などに引き続き取り組む意欲を示した。

キャリアブレイン

食品、医療は非課税にっていうのは昔から言われていることだけれど、他のものは課税は必至でしょうね、しかし現在診療報酬は事業税は非課税処置にはなっているが、今後も継続してもらわないと、、、。

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