京都大は5日、「iPS細胞研究所」を、京都市左京区に新たに建設した施設で4月1日に発足させると発表した。
新型万能細胞(iPS細胞)の開発者で初代所長に就任予定の山中伸弥教授は「一日も早い臨床応用を目指し、世界におけるiPS細胞研究の最高の拠点にしたい」と意気込んだ。
研究所の建物はほぼ完成しており、地上5階、地下1階で延べ床面積は約1万2千平方メートル。総建設費は46億8千万円で、うち43億円は文部科学省が拠出した。主任研究員17人を中心に、約120人のスタッフでスタート。動物実験で安全性や治療効果を評価し、創薬や治療への応用研究を加速させる。
京都大には現在、「iPS細胞研究センター」(山中センター長)があるが、「物質―細胞統合システム拠点」の付属施設で、これを独立した研究所に“格上げ”する。【共同通信】
早く臨床に応用してほしい!
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