【中医協】病診の再診料統一、決着は10日以降に
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は2月8日の総会で、来年度の診療報酬改定で最大の焦点になっている病院と診療所の再診料統一と、「外来管理加算」の「5分要件」の取り扱いについて集中審議したが、診療側と支払側の折り合いが付かず、決着は公益側の裁定に持ち込まれた。10日の総会で公益側が案を出す。
4月の改定実施までに医療機関などの準備期間を確保するには、中医協ができるだけ早く診療報酬の改定案を答申する必要があり、土壇場でぎりぎりの調整が続いている。
4月の報酬改定をめぐる中医協の議論では、現在は診療所と病院で別々にされている再診料を統一することでは合意している。しかし、診療所(71点)を引き下げ、病院(60点)を引き上げる形での統一を主張する支払側に対し、診療側は診療所の再診料引き下げに「断固反対」の姿勢を崩していない。
8日の総会に厚生労働省が提示したデータによると、外来管理加算の「5分要件」が導入された直後の2008年5月診療分では、病院や診療所による同加算の算定は前年同月比25%減少していた。
支払側の白川修二委員(健康保険組合連合会常務理事)は、再診料統一後の点数について、「単純に言えば、(病院と診療所の)中間の66点ぐらいと考えている」と表明。また、「5分要件」を廃止するなら、算定数の増加に伴う財源の確保が必要になるため、同加算と再診料をセットで議論すべきだとの考えも示した。
これに対し診療側の安達秀樹委員(京都府医師会副会長)は、「個人診療所の71点(の維持)は増点でも何でもない。基礎点数として大変重要だ」と反論し、議論は平行線をたどった。
キャリアブレイン
再診して710円が本当に高いんですか?+改定ではなかったんですか?基本料を下げてなんで+改定なんですか!
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