災害拠点60病院を耐震化  特例交付金を活用

 地震などの災害時に傷病者を受け入れる災害拠点病院と救命救急センターの1割に当たる約60施設が、国の特例交付金を受け、2010年度末までに耐震工事を予定していることが10日、共同通信の集計で分かった。厚生労働省の調査で、すべての建物で耐震基準を満たす施設が全体の6割にとどまり、震災対策の遅れが指摘されていた。

 厚労省は09年度補正予算で「医療施設耐震化臨時特例交付金」(総額約1222億円)を創設、都道府県に配分済み。10年度末までに拠点病院とセンターのうち71・5%の施設で耐震化を済ませる目標を掲げており「交付金活用で目標に近づく。計画通り工事が進むかも調べる」としている。

 厚労省によると、災害拠点病院と救命救急センターは全国に計約600施設。昨年の調査では、すべての建物で震度6強以上の地震に対する耐震安全性の基準を満たしているのは、このうち373施設にとどまった。福井新聞

半数耐震不可なんですね!

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京都市、3私大の看護学科に奨学金
市立看護短大の廃止で

 京都市は4月から、看護学科を持つ市内の3大学を対象に奨学金制度を創設する。来年度末に市立看護短大を廃止するのに伴い、看護を目指す学生の負担軽減を図る措置で、看護学科に特化した自治体の奨学金は全国でも珍しいという。

 市は市立看護短大の4年制化を目指していたが、財政難などを理由に廃止し、教員を佛教大に新設される4年制の看護学科に移すことを決めた。しかし、私大の看護学科に比べ学費が3分の1以下で、短大を廃止すると学費負担を理由に看護師を断念する学生が出てくる恐れがある。

 このため、当初、佛教大看護学科の学生に限って奨学金創設を検討していたが、他大学との公平性を保つため、2005年度から4年制看護学科を開設している京都橘大(山科区)、11年4月に開設する京都光華女子大(右京区)を対象とすることにした。

 新奨学金制度は、市が奨学生1人あたり30万~100万円を無利子で貸与する。3大学には、奨学生に対し市の負担と同額程度の奨学金を貸与する制度創設を求める。

 支給基準は所得制限や学力など日本学生支援機構に準じ、定員は短大定員の50人より増やす方針。市立病院や京北病院など市医療施設に就職した場合には、勤続年数に応じ返済も免除する。市は「慢性的な看護師不足の中、私大の力を借り、地域で活躍する看護師を育てたい」としている。京都新聞

奨学金制度は学生助かるもんね! 

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脳研究の「神話」独り歩きに警鐘 日本神経科学学会

 脳科学研究の成果が、脳ブームに伴って拡大解釈されて広がっていることなどを懸念し、日本神経科学学会は8日、研究指針の改定を発表した。脳活動の測定方法の安全性や測定でわかることの限界を知り、検証を受けた論文などを発信するように求めた。

 指針では、科学的根拠のない「神経神話」と呼ばれる疑似脳科学が独り歩きしていることを憂慮。不正確な情報や大げさな解釈で脳科学への信頼が失われることがないように、科学的な根拠を明確にして研究成果を公表するよう求めた。

 経済協力開発機構(OECD)の報告によると、神経神話には「3歳までが学習を最も受け入れやすい」「右脳左脳人間」「脳は全体の1割しか使っていない」などがある。

 脳を傷つけずに調べる手法は1990年代に実用化され、脳内の血流の変化などを画像化する測定機器が普及した。比較的簡単に操作でき、人間を対象とした実験の経験が少ない工学系や文系の研究者にも広まった。同学会によると、被験者への実験の安全性の説明をしていない例や、測定機器の特性を理解しないまま実験する例もある。同学会は、ホームページで公表するなどで会員以外にも順守を呼びかける。(佐藤久恵)朝日

神話なんですね!?

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移植コーディネーター育成、杏林大がコース開設

 臓器移植の際、臓器提供者や移植患者、医師の橋渡し役を務める移植コーディネーターの育成コースを、杏林大(東京都八王子市)が4月、国内で初めて設置する。

 脳死での臓器提供を促進する改正臓器移植法が7月に全面施行されるのを受け、コーディネーターを目指す人材の供給が欠かせないと判断した。

 同大学保健学部は2003年度から、半年間の講義「移植コーディネーター論」を開講。育成コースは講義内容を大幅に拡充し、医学だけでなく、法律や倫理など幅広い知識を系統的に学ぶ。質の高い即戦力の人材を現場に送り出す狙いだ。

 現場経験のある救急医や移植医のほか、現役のコーディネーター、厚生労働省幹部らが講義を担当。受講者がコーディネーターや臓器提供者の家族らを演じる模擬実習も予定している。

 将来は大学院修士課程に専門コースを設け、教育者を養成することも検討中。大滝純一学部長は「教育体系を整えることで、コーディネーターとしての技量を高めていくことに貢献したい」と話している。

読売新聞)

専門家を教育することも必要、また組織を整備していく行政の手腕も必要なんだけどな~。

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