内科系技術をどう評価? 内保連が検討

 内科系学会社会保険連合(内保連)の齊藤寿一代表は10月28日の例会で、次の診療報酬改定に向けての内科系技術に対する評価方法について、意見交換した。斉藤代表は、内科系の技術に対する評価として、「学会の認定医が全身所見をしっかり取った場合は、初診料や再診料と違った点数があっていいのではないか」と述べ、現在、こうした発想を基に試案作りを進めていることを明らかにした。

 内科系の技術に対する評価としては、今年4月の改定で、意識状態や言語、脳神経に関する検査・診断を、神経学的チャートを使って実施した場合を評価する「神経学的検査」が新設されている。齊藤代表は、この点を「一歩進んだ」とする一方で、「(神経学的検査は)検査の部分にはめ込むことで厚生労働省の合意が得られたが、じゃあ内科系の技術をどう落とし込むかとなると難しい」と述べた。

 内科系技術に対する評価の切り口として、齊藤代表は「(診察にかかった)時間が一つの要素だ」と述べた。ただ、4月の診療報酬改定で「外来管理加算」に加わった、いわゆる「5分要件」への批判が強いため、「時間という切り口だけで済むのか」とも指摘した。
 このほか、「負担や負荷という問題もあるが、何が負担で負荷ではないか、皆が納得できる形は取りにくい」「診療報酬という形で出すには、アウトカムが残らないと非常にやりにくい」などと問題点を挙げた。

 学会側からは、「内科系技術の評価も大切だが、入院基本料にどれだけドクターフィーが入っているのかをはっきりさせるべきだ」「(入院患者に)検査をしないでいい場合もたくさんある。(検査などを)単に実施すれば加算される仕組みはおかしい」などの指摘があった。齊藤代表も「入院基本料は完全なブラックボックスだ」と同意した上で、職員の人件費や建物の維持費などが、報酬に適切に反映される仕組みが必要だとの考えを示した。

■7学会が新規加盟
 28日の例会では、日本磁気共鳴医学会など7学会の新規加盟が承認された。ほかに加盟が認められたのは ▽日本臨床腫瘍学会 ▽日本小児感染症学会 ▽日本小児循環器学会 ▽日本小児呼吸器疾患学会▽日本小児血液学会 ▽日本小児がん学会-で、内保連の加盟学会は計98学会になった。 キャリアブレイン

私は外保連ですが、内保連のニュースをみとかないとね、。

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