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「トップ変わっても、変えてはいけないものがある」―舛添厚労相

 舛添要一厚生労働相は10月2日、「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」(座長=寺野彰・独協医科大学長)の会合で、委員から政局が不安定なことについて尋ねられ、「トップがどう変わろうと、国民の命を守るためには、役人は駄目な大臣が来たら体を張ってでも対抗するような心意気もないといけない。そういう側面を出していくのも厚労省改革だと思う」などと述べた。
 泉祐子委員(薬害肝炎全国原告団)は厚労相に対し、「大臣は麻生内閣の大臣となっているが、新しい内閣でのこの会議の位置付けは今まで通りなのか。せっかくこういう形で再発防止しようとしているのに、それが消えてしまうのでは困る」と訴えた。

 厚労相は、「わたしが大臣として行っていたすべてのことについて、麻生内閣においても継続する。この検討委員会をやめろという指示があれば、わたしは大臣を受けていないからご安心いただきたい。わたしが大臣である限り、麻生内閣でこの問題をとらえていく。麻生総理はすべての大臣に『弱い人の立場に立って』と指示しているから、総理とわたしの方向性は全く変わらない。どうかご安心していただいて、皆でいい成果を出したい」と答えた。

 また、間宮清委員(「いしずえ(サリドマイド福祉センター)」事務局長)が、「『わたしが大臣である限り』と言われた。内閣改造があるたびにひやひやしていたのは正直なところ。そのあたりは、『そうでない』と言っていただきたい」と述べた。

 厚労相は次のように答えた。
 「政権交代があろうと、『こういう形』と決めたものは継続してもらわないといけない。次の方が来る時は引き継ぎをきちんとやる。大臣や政権政党もころころ変わるかもしれない。役所にはいい意味で『インスティテューショナルメモリー』がある。トップの政治家が変わっても、変えてはいけないものがある。厚労省には、役人が大臣の言うことを聞かず勝手にやっていて困ったものだというイメージがあり、そういう面もある。しかしこれを変えようとしている。逆に言うと、トップがどう変わろうと、国民の命を守るためには、役人は駄目な大臣が来たら体を張ってでも対抗するような心意気もないといけない。その側面を出していくのも厚労省改革だと思う。いろいろ言われてきたので、わが省の役人は自信をなくしているかもしれないが、しっかりやっている面もある。そこを伸ばしていくという意味で、大臣や政権政党が変わろうと、きちんと守っていくのが行政のいい面。わたしがいなくなったら『元のもくあみ』ということでなく、引き継ぎをしてきちんとやっていきたい」キャリアブレイン

トップが変わっても変えたらあかん事ってあるよね!当然だやね!

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