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09年度概算要求、方針固まる-厚労省医政局

 厚生労働省医政局が来年度予算の概算要求に向けて固めた新規事業の基本方針の内容が明らかになった。政府与党が昨年決めた「緊急医師確保対策」を受けてへき地の医師確保に取り組むほか、経済財政諮問会議で提案している「革新技術特区」(スーパー特区)などを踏まえて、革新的な医薬品と医療機器の創出推進などに取り組む。
 「緊急医師確保対策」を受けた施策として具体的には、▽へき地における医師確保支援▽女性医師の保育支援▽産科・産婦人科医の短時間正規雇用の促進▽臨床研修終了後の研修病院の検索システム導入▽後期研修医への奨学金貸与▽看護職員の需給に関する検討会の設置▽医療関係職種間の役割分担推進のための研修▽医療リスクにかかる支援体制の整備―などを検討。

 また、救急医療・地域医療体制の基盤整備として、▽専門医の質の確保にかかる検討▽救急医療を担う医療機関の経営基盤強化▽救急患者を断らない救急医療機関の整備▽ドクターヘリ導入促進事業の拡充▽救急医療支援センターの整備▽小児初期救急センターの経営基盤強化▽第11次へき地保健医療計画の策定に向けた実態調査と検討▽今後の歯科保健医療のあり方検討会の設置-などに取り組む。同省による「安心と希望の医療確保ビジョン」の具体化作業を踏まえて最終的な方向を固める。

 経済財政諮問会議で提案された「革新的技術特区」(スーパー特区)の方針に沿って、革新的医薬品・医療機器創出を推進する。新規事業として、▽グローバル臨床研究拠点医療機関の選定と体制整備▽産官学連携の研究基盤整備のためのクラスターの設備整備▽治験・臨床研究の国民への普及啓発▽ES・iPS細胞臨床研究指針作成▽「高度医療評価制度」実施のための体制整備▽「統合医療」を推進するための国際的な取り組みの調査▽ユビキタス健康医療技術推進事業▽医療機器の実用的な評価基準の策定▽医療機器価格データベースの作成-などをスタート。薬価調査のさらなる充実、後発医薬品の使用促進、EBM(根拠に基づく医療)普及推進についても継続して取り組む。

 

 

 

キャリアブレイン

十分組み込んで欲しいもんです。

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