加齢による目の疾患治療剤承認
ファイザーはこのほど、65歳以上の高齢者の失明や視力低下の主な原因となっている加齢黄斑変性症の治療剤「マクジェン硝子体内注射用キット0.3mg」の製造販売承認を取得した。加齢黄斑変性症は、加齢とともに発症の危険性が上昇し、日本や欧米などで、患者数が増加すると予想されている。 加齢黄斑変性症には、滲出(しんしゅつ)型と委縮型の2つのタイプがある。
滲出型は、網膜の中央部にある黄斑の裏側に破れやすい血管ができ、ここから血液や滲出液が眼底に漏れる。その結果、黄斑が変性したり、傷ついたりして、物がゆがんで見えたり、視野の中心が欠けて見えたりするなどの症状を起こす。放置すると、多くの場合、数か月から2年程度の間に視力が急速に低下するという。
委縮型は、「ドライタイプ」とも呼ばれ、網膜の細胞が加齢のため変性し、黄白色の老廃物が蓄積して委縮する。しかし、病状の進行は緩やかで、視力はそれほど悪くならないという。
マクジェンは、滲出型の加齢黄斑変性症の治療薬で、血液などの漏出を引き起こす原因となる体内の物質の働きを抑える。眼球内に投与する注射剤であるため、眼底に確実に到達させることができるという。
米国で2004年12月に世界で初めて承認され、今年1月現在、53の国と地域で承認されている。日本では04年7月に希少疾病用医薬品に指定され、昨年3月に承認申請されていた。
ありがたいと思う人多いんだよね。
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