2008.06.26 06:22 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  研究  |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  shushu  | 推薦数 : 2

再検討

新医療制度の再検証要請 塩崎元長官らが谷垣氏に

 自民党の塩崎恭久元官房長官ら有志議員が24日、党本部で谷垣禎一政調会長に対し、後期高齢者医療制度について再検証するよう求めた。谷垣氏は「厚労部会などの場で考えたい」と応じた。
 塩崎氏らは(1)従来の老人保健制度にはどんな問題点があり、新制度でどう改善されるのか(2)年金からの保険料天引きの是非―などの検証点を指摘。「制度の基本的な考えは正しいとの確証を得たなら自信を持って国民に説明し、変えるべき点は迷わず変えるしかない」と申し入れた。

 

 

 共同通信社

「消費税上げ」持論の谷垣氏に再検討指示ということは診療報酬も上げてくれるんでしょうか?

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6月25日の中医協

 厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は6月25日、総会(第130回)を開催し、75歳以上を対象にした「後期高齢者医療制度」の新設に伴って導入した「終末期相談支援料」を7月から一時凍結することを決めた。凍結を求める諮問書の趣旨を説明するため出席した舛添要一厚生労働相に対し、中医協で一度決定したことを覆すことへの批判が委員から相次いだが、舛添厚労相は政治的な状況を踏まえた上での「異例の措置」であることを強調し、凍結の答申を得た。この日、開催を予定していた薬価専門部会(第47回)は時間不足のため、次回に延期された。(新井裕充)

 この日の総会は、会場を厚労省17階の会議室から東京都千代田区の「如水会館」に移して開催。開場2時間前から多数の傍聴希望者が列をつくり、診療報酬改定前のような混雑ぶりを見せた。

 冒頭、遠藤会長が「本日、終末期相談支援料に関する諮問の件で舛添厚労相にご出席いただくことになっている。大臣は10時ごろに到着すると聞いているので、あらかじめご了承願いたい」と伝え、議事に入った。

 総会の議題は、▽医療機器の保険適用▽臨床検査の保険適用▽先進医療専門家会議の報告▽終末期相談支援料等の凍結(諮問)▽その他―の5点。
 「医療機器の保険適用」では、新規の機能区分(C1)として、大動脈瘤への血流を遮断するために使用する「ゴアTAG胸部大動脈ステントグラフトシステム」(ジャパンゴアテック社)と、膝関節の機能を代替するために大腿骨側に使用する材料である「ジェネシスⅡオキシニウム フェモラルコンポーネント」(スミス・アンド・ネフュー オーソペディックス社)を承認。
 このほか、区分A2(特定包括)として医科27件、区分B(個別評価)として医科25件、歯科9件の保険適用を承認した。「臨床検査の保険適用」では、区分E3(新項目)として、アトピー性皮膚炎を主な対象とする「血清中ヒトTARC 量の測定」(塩野義製薬)を承認した。以上の議題について、質問や意見は出なかった。

 「先進医療専門家会議の報告」では、▽多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術▽先天性難聴の遺伝子技術▽フェニルケトン尿症の遺伝子診断▽培養細胞による先天性代謝異常診断▽腹腔鏡下子宮体がん根治術―の5つの先進医療技術について、保険給付との併用を認めることを承認した。
 質疑で、藤原淳委員(日本医師会常任理事)が「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」について、「選定療養のニュアンスが強い」と指摘。混合診療との関係で、先進医療として保険適用する場合の基準をただした。医療課の宇都宮啓・企画官は「これが保険適用されるかどうかは、最終的には中医協での議論」と回答するにとどまった。遠藤会長も「これらはいずれ保険適用されることが前提になっている」と理解を求め、了承された。

 午前9時半にスタートした総会は、以上3つの議題の審議を20分程度で終了。5分間の休憩を入れ、舛添厚労相の到着を待った。



■ 終末期相談支援料の凍結で議論
 
報道関係のカメラが委員の席を取り囲む中、舛添厚労相が10時に入室。患者の家族と医療関係者が終末期の診療方針を話し合って文書にまとめた場合などに算定できる「終末期相談支援料」を凍結する諮問書の趣旨について説明した。

 舛添厚労相は、同支援料が国民から誤解されているとして遺憾の意を示しながらも、国民からの批判を受けて政府・与党が同支援料の凍結を決めたことを強調。これを契機に、終末期医療の在り方が国民的な議論に広がることに期待を寄せながら、「今回の一時的な凍結は(終末期の医療を)大きく羽ばたかせる意味を持っている」と述べ、同支援料の凍結に理解を求めた。
 続いて、原徳壽・医療課長が「凍結」の具体的な内容について、同支援料を7月1日から算定できなくなること、6月30日までに同支援料に関する文書などを提供した場合は例外的に算定できることなどを説明した。

 質疑では、中医協で一度決定したことを覆すことに対する批判が相次いだ。対馬忠明委員(健保連専務理事)は「こんなことができるなら、3年後、5年後、10年後、いったん中医協で決めたことをエビデンスがないまま凍結することが起きる。(今回の凍結は)あしき前例とならないか」と追及した。

 舛添厚労相は、野党4党が先の通常国会に提出した後期高齢者医療制度の廃止法案が参院で可決されるなど、政治的な状況を踏まえた上での「異例の措置」であることを強調。「民主主義の下では、国権の最高機関である国会の決定は非常に重い。これに勝る権威はない。国会の意思に従わなければならない」と理解を求めた。
 これに対し、「中医協も医療に関しては権威がある」との反論があったが、舛添厚労相は厚労省の広報体制の在り方に問題があったと指摘。「総理も『5つの安心プラン』の中で『厚労省改革をやれ』と言っている。わたしは、広報体制がきちんとできなかったことなどについて、改革の大なたを組織、人事含めてやらなければいけないと思っている」と強い口調で語った。

 午前11時、舛添厚労相が退席した後、同支援料の凍結を認める答申書の原案について議論。「今回の見直し」を「今回の措置」とするなど、委員からの指摘を受けて若干の修正を加えたが、意見がまとまらなかった部分が1か所あったため、会長一任とする形で大筋了承した。

 遠藤会長は「後ほど、修正したものを成文として答申する。皆様のご協力で当日に答申を出すことができた」と謝意を示して、総会は閉会した。

 最後まで議論になった個所は、「誤解を生じさせるような指摘などに対しては(厚労省は)毅然(きぜん)とした対応を取ることを強く望む」とした部分の「毅然とした対応」の表現ぶりだった。この日の午後に厚労省が公表した答申書では、「しっかりとした対応」に修正されている。

 キャリアブレイン

凍結されましたね。いわゆる本がまだ発行されないのは、こういうことで遅れているんでしょうか?困ったもんです、。

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「新しい医師養成の考え方を」

 政府の経済財政諮問会議の大田弘子担当相はこのほど、医療費について、「効率化できる部分は効率化すべき。既定路線で効率化できるものは『基本方針2006』にのっとって効率化していく」と会議後の記者会見で述べ、重複検査の抑制やジェネリック(後発医薬品)の使用促進で医療費の削減を図りながらも、救急の受け入れ不能や医師不足といった新たな問題に対応するなど、めりはりの利いた医療政策を進めていく考えを示した。原案では、医師不足の解消を図るとともに病院勤務医の環境を改善する方法として、「現行の仕組みにとらわれない効果的な方策を講ずる。その際、これまでの閣議決定に代わる新しい医師養成の考え方について検討する」としている。
 同会議は6月23日、「経済財政改革の基本方針2008」の原案について議論した。
 社会保障費を07-11年度の5年間で1.1兆円、毎年度2200億円抑制することを明記した「骨太の方針06」の見直しを求める声が強まる中、「基本方針08」の原案は「機械的に5年間均等に歳出削減を行うことを想定したものではない」と明記した。

 歳出増を要望する与党からの圧力について、大田担当相は「暴風雨のように強い。今年はさらに強い。早い段階から吹いていた、暴風が吹いていたという感じがする」としながらも、「歳出削減路線は守っていかなくてはいけない」と述べた。
その上で、「国民のニーズが非常に高いもの、緊急性の高いものについて、まず財源を捻出(ねんしゅつ)して対応していくという原則をはっきりと示した。国民のニーズが高い経費について、財源を捻出して充てるということについては、歳出改革が揺らいだとみていない」とした。

 今後の社会保障の在り方については、「今の医療構造のまま医療費が伸びていいのかを考えると、効率化できる部分は効率化すべきだ。既定路線で効率化できるものは『基本方針06』にのっとって効率化していくが、新しく必要になったものは、しっかり対応する」と述べた。

■ 社会保障制度の重要課題
 
「基本方針08」の原案によると、社会保障制度の重要課題は、▽質の高い医療・介護サービスの確保▽持続可能な年金制度の構築▽総合的な少子化対策の推進▽福祉施策や健康対策など▽「健康現役社会」への挑戦―の5項目。このうち、「質の高い医療・介護サービスの確保」では、「ドクターヘリを含む救急医療体制の整備」「産科・小児科をはじめとする医師不足の解消や病院勤務医の就労環境の改善」などを挙げた。

 医師不足と病院勤務医の対策としては、「女性医師の就労支援」「関係職種間の役割分担の見直し」「メディカルクラークの配置」などを進めるほか、「診療科間、地域間の配置の適正化について、現行の仕組みにとらわれない効果的な方策を講ずる」とした。
 さらに、「効果的な方策」を講じる際には、「これまでの閣議決定に代わる新しい医師養成の考え方について検討する」としている。

 一方、後期高齢者(長寿)医療制度については、「創設の趣旨を踏まえつつ、低所得者の負担軽減など政府・与党協議会の決定に沿って、対策を講ずる」とした。
介護・福祉サービスを支える人材の確保については、「処遇の改善」を挙げ、そのための方策として、「キャリアアップの仕組みの導入」「資格・経験を踏まえた適切な評価など」を挙げた。

 

 

 

キャリアブレイン

じっくり考えてください。

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勤務医の労働環境を考えるシンポ

 勤務医の過重労働が深刻な問題となる中、「小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会」は6月28日午後1時半から、東京都文京区の東京医科歯科大講堂(5号館4階)で、勤務医の労働環境を考えるシンポジウムを開催する。
 シンポジウムでは、「あなたを診る医師がいなくなる!~過重労働の医師を病院は守れるのか~」と題して、勤務医の労働環境の改善策などを話し合う。

 参加するのは、医療経営アドバイザーとして活躍している伊関友伸さん(城西大経営学部准教授)、資生堂副社長で元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の岩田喜美枝さん、都立府中病院の院長として労働環境問題に取り組んだ経験がある前村大成さん、勤務医の過重労働を軽減する取り組みをしている松村理司さん(洛和会音羽病院院長)。

 司会は、朝日新聞編集委員で40年の医療記者歴を持つ田辺功さんが務める。進行役は、「研修医はなぜ死んだ?」などの著書がある塚田真紀子さん。

 参加費は100円(資料代)。詳しくは同会のホームページで。
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/
キャリアブレイン

東京の先生参加できますね。

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