入院医療費が増加傾向
入院に掛かる医療費が2006年から07年にかけて増加傾向にあったことが、6月23日までの厚生労働省のまとめで分かった。07年6月に医療機関が保険者(市町村や健康保険組合など)に請求した入院医療費は、一件当たり39万6729円で、前年同月の37万296円から2万6433円(7.1%)増加した。一日当たりで見ると2万4784円で、前年同月の2万3050円から1735円(7.5%)増加している。
厚労省は6月20日、07年度の「社会医療診療行為別調査結果の概況」を発表した。この調査は、医療機関が保険者に請求する医療費の明細書(レセプト)を調査し、診療や調剤などに掛かる医療費を分析した。今回は、同年6月のレセプト審査分を対象にした。
入院の「一件当たり点数」の増減率を手術や投薬などの診療行為別に見ると、前年同月から最も増加したのは、「診断群分類による包括評価等」(入院医療費の包括払い)の68.5%で、次いで「放射線治療」36.3%、「リハビリテーション」17.7%、「手術」14.5%などとなっている。
「一日当たり点数」でも、「診断群分類による包括評価等」が69.1%で最も高く、次いで「放射線治療」36.8%、「リハビリテーション」18.1%、「手術」15.0%などとなっている。
一方、「入院外」の診療行為に掛かった医療費は一件当たり1万2275円で、前年同月から83円(0.7%)減少したが、一日当たりで見ると、前年同月から147円(2.2%)増の6804円。診療行為別にみると、「投薬」1421円(構成割合20.9%)が最も高く、次いで「初・再診」1269円(同18.7%)、「検査」1096円 (同16.1%)などの順となっている。
【件数】
1か月ごとに提出される明細書1枚を1件としている。外来患者が当月中に入院した場合は、入院外で1件、入院で1件となり、それぞれ1件ずつ計上。
なお、「診療報酬明細書(医科入院医療機関別包括評価用)」を総括表として、「診療報酬明細書(医科入院医療機関別包括評価用)」または「医科入院明細書」が添付されている明細書は、総括表の単位で1件としている。
【診療実日数(日数)】
入院では当月中の入院日数をいい、入院外では当月中の外来、往診などで医師の診療を受けた日数をいう。
詳しくは、厚生労働省のホームページで。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa07/1-1.html
入院が増える?って病院が収入多いってこと?
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