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この年末年始は初めてのイタリア旅行。
なるほど,料理はおいしいものも多い。
アリタリア航空の機内食も美味でした。
目の前の料理が,食べることが可能かどうかの判断をせまられるアメリカとは大違いである。
でも子供はイタリアに来ているのに「マックが食べたい」という。
マックに行きたいのなら日本で留守番してくれればいいのにと思いながら
ローマの三越そばのマックに行くと行列ができている。

(ローマ三越そばのマクドナルド)
イタリアはスローフード運動発祥の地と聞いていたが,マックは大人気のようである。
しかもファーストフード店のはずなのに店員の動きはゆっくりのため行列はなかなか前へ進まない。
翌日は,ローマのスペイン広場に行った。
またもや子供は,イタリア料理よりマックが食べたいと言う。
スペイン広場のマックはロゴも黒字に白で染めてあり,少しおしゃれな感じだ。
中に入るといったん階段を下って,また登って広いスペースに出たと思ったら人だらけ。

(スペイン広場のマクドナルド)
正月の神社で見る初詣くらいの人混みで身動きがとれない。
日本のマックでは,こんな光景は見たことがないくらいの混雑ぶりで,しばらく列に並んだが買うのをあきらめて店を出た。
イタリアで一番人気のレストランはたぶんマクドナルドだな。
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雑誌などを見ると、名湯と言われる温泉は北の地方に多いようだ。
でも、私は西日本に住んでいるため東北地方は学会でも無ければ行くことがない。
したがって、ここでの温泉の記録が西に偏るのもいたしかたないと思われる。
「続 温泉のことなど」は近畿以西の温泉の紹介です。

上は兵庫県城崎温泉の老舗「西村屋」。
城崎は外湯巡りもおもしろいし、いかにも温泉街らしい街で好きです。
うちは子供連れなので、懐具合と相談して、実際に泊まるのは系列の
「西村屋ホテル 招月庭」になります。

こちらは、西村屋系列の和風ホテルである
「西村屋ホテル 招月庭」の貸し切り風呂。
大浴場は特に記憶に残らないが、貸し切り風呂は種類が幾つかあり、それぞれに特徴があって楽しめる。
招月庭は冬場の蟹もおいしいが、バイキングの朝食がいい。

上は鳥取県の「三朝温泉」。
三徳川を挟んだ向かいにある「依山楼岩崎」の部屋から橋のたもとにある河原の露天風呂を写す。

露天風呂をアップにするとこんな感じ。
360°丸見えなので私は入る勇気はありません。

上は山口県湯田温泉「松田屋」の庭。
薩摩藩の西郷隆盛・大久保利光と長州藩の木戸孝允・伊藤博文が会見した小屋が庭に残る。
冬に行ったので、夕食にふぐを食べた。なかなかおいしかったような気がする。

これは松田屋の「維新の湯」
西郷とか維新の志士が使用したと伝えられる風呂だが、見た目は普通の風呂。
一生懸命きれいに撮ろうと努力してこの程度の写真にしかならない。

上は徳島県の「ホテル祖谷温泉」から谷底の露天風呂を見下ろしたもの。
ケーブルカーで断崖を170m降りて露天風呂に向かう。
傾斜はかなり急で怖いが、自分で操作するケーブルカーは楽しい。

谷底にある露天風呂。
祖谷川の縁にある温泉だが、少しぬるい。
夏はいいけど、冬は寒いんじゃないかな。

上は高知県の山奥にある「オーベルジュ土佐山」のバー。
早朝なので誰もいない。
下は夕方の写真。
オーベルジュではあるが、食事は普通のような気がした。しかし、建物は絵になるポイントが多い。

荒れた写真で申し訳ないが、温泉が無人のときに中に入れなかったため、ドアの外から浴場を写したもの。
内湯から外に出ると露天風呂がある。
見てのとうりで、「オーベルジュ土佐山」の温泉にはあまり期待しないように。温泉以外を楽しんでください。

大分県湯布院の 「玉の湯」。
これが入り口。
ロビーとかバーとか公共のスペースはとても美しいんだけど、部屋はごく普通の旅館風だった。

上は喫茶室。

庭はこんな感じで。

上は「玉の湯」の大浴場?この外には露天風呂もあるが、まあどちらも普通の風呂。
温泉よりも、とにかく「玉の湯」は料理がいい。
朝食を食べるだけで幸せな気分になれること請け合い。

上は同じ湯布院にある「山荘 無量塔」の部屋。
部屋ごとに趣が異なるため、ネットで部屋を見比べて選んだ。
こどもは、囲炉裏など見慣れないものばかりで大喜び。

部屋は一軒ごとの離れになっている。

上は喫茶室。

これは、部屋にある風呂。
かなり広いのでのんびりできるし、小さな子供なら泳げるくらいの大きさ。
なお「山荘 無量塔」には大浴場はありません。
では、高級旅館の巨頭である「山荘 無量塔」と「玉の湯」は何が違うのか?
部屋の雰囲気は
「山荘 無量塔」>>「玉の湯」
料理は
「玉の湯」>>「山荘 無量塔」
温泉は
どちらもまあまあ
というところでしょうか。少し前の記憶で不確かですが。
なお重要なポイントである料金は
「山荘 無量塔」>>「玉の湯」
亀の井別荘はどんな感じなのかしら?
さて、「温泉のことなど」 に続き「続 温泉のことなど」
で温泉の写真を並べてきたので、私のことを 大の風呂好きと思われたかたもいるかもしれない。
もちろん嫌いではないのですが、実は私は風呂に入らなくても平気です。
もしも私が認知症になったら、なかなか風呂に入ろうとしないで家族を困らせるはずです。
そして風呂に入らせるために無理矢理デイケアに連れて行かれることでしょう。
その頃には、あちこちのデイケアのお風呂の写真をブログにアップ しているかもしれません。
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とりあえず先週で、今年の学会は済んだ。
少しのんびりした気分になり、忘れないうちに昔の写真を整理してみる。
家族旅行や学会ついでの温泉巡りの写真だ。
北のほうから

マニア受けする青森県の「酸ヶ湯温泉」。
一軒宿の中庭?を写す。

酸ヶ湯温泉ではカメラはここまで。
もっとも、風呂の中は湯気が充満して何も見えない。
混浴だけどシルエットしか判らない。
風呂に入る男女の年齢はかなり高いと思われる。
宿で若い女性の姿は全く見なかった。
雑誌で載っている千人風呂の写真は撮影用に湯気を飛ばして明かりも入れてですね。

上は秋田県乳頭温泉 「鶴の湯」。
盛岡から車で1時間半。
一応秘湯の部類に入るらしいが、
学会の袋を持った先生が、ぱらぱらと来湯していた。
雪景色の露天風呂はいいねえ。
ここも一応混浴だが、女性は少なし。

上は長野県白骨温泉 「泡の湯」。
広い露天風呂で気持ちよいが、お湯が非常にぬるい。
夏だからよかったけど、冬はどうするのかしら?
混浴露天風呂で若い女性も多い。
しかし、実は外から丸見えだよね。
この写真は、敷地の外の道路から普通に撮ったもの。
これだけ見えています。

上は長野県松本市「扉温泉 明神館」のロビー。
松本市の奥座敷という感じ。
どういう使い方をする旅館なのだろうか 。

旅館の外観はまあ普通か。
部屋は広くて、新しく使いやすかった。

外を見ながら入れる半露天風呂?
その他にもいくつか風呂はあったが、温泉はいたって普通。

和歌山県白浜に突然現れるバブル時代の申し子
「ホテル川久」。
総投資額400億とも言われている「ホテル川久」は、1991年完成、2年後の1993年には、優れた建築作品と建築設計者に贈られる村野藤吾賞を受賞しているそうだ。
周りの景色と全くなじんでいないところがすごい。

外だけでなく中も贅を尽くした作りで、ここが日本とは思えない。
これだけふんだんに金をかければ、建てた会社がみごとに倒産したのも当然か。
この物件を現在の会社が30億で買いたたき、西洋の古城風のロビーを今では浴衣姿の団体客が歩く。
設計者は、さぞ無念なことであろう。

それに比べれば、風呂は普通。
写真の奥にあるのが風呂で手前にシャワーがある。

和歌山の誇る世界遺産の「湯の峰温泉 つぼ湯」
川のほとりの小屋の中に風呂がある。貸し切り。

小屋の中はこうなっている。
湯が熱いので、左にある樋から川の水を入れて温度調整をする。
和歌山県白浜の海岸にある外湯のひとつ「崎の湯」
壮大な太平洋を体に感じながら温泉に入る。
この日は台風が近くに来ていたので波が荒い。
こんな日にわざわざ海岸の温泉に行く客はあまりいなかった。
露天ですが、男女は別の温泉です。
次回は、近畿の続きと中国・四国・九州で。
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(小倉の「天寿し」弟さんの店のほう。 カウンターには口直しの胡瓜あり)
この秋から冬にかけては、学会や出張で北海道から九州までうろうろして、ほとほと疲れ果てました。
もう自分も若くないことがよく判りました。
昔からサラリーマンの出張の楽しみの一つは、それぞれの地方のグルメです。勤務医というサラリーマン生活にうるおいを与えてくれるのが学会です。
このところ、おいしい寿司屋に巡りあっていなかったため、回転寿司で十分だと思っていたのですが、最近の出張でまた考えが変わりました。
まあ、過去の出張と寿司の思い出が悪すぎたのかもしれません。
まだ私が若く、大学でネズミさんの頭をぐりぐりとして実験をしていた頃の話です。
厚生省の班会議が、東京医科歯科大学であり、発表のため○○助教授(その後□□大学教授に就任)と東京に出かけたときのことです。
発表の前日にホテルに着き、夕食を食べようかと一緒に外に出ました。
道を歩いていると同じ班会議に出席する△△大学の××助教授(その後☆☆大学教授に就任)と出会いました。
皆で夕ご飯を食べようかということになり、××助教授が「私がいきつけの店が近くにあります」と言われたので、ついて行きました。
3人で入った××助教授行きつけの店はごく普通の回転寿司のチェーン店。特にネタが高級というわけではなく安いだけが取り柄の店でした。
上司の○○助教授は、日夜研究に励む勉学の徒であり清廉な先生でした。当然そのような人の常として生活一般には興味は無いようで、軽自動車で大学に通勤されていました。
そのような先生が、学会出張に出たからといって特に高級な料理を食べるわけでは無いことは予想していましたが、研究の仲間も同じようなタイプの人間であるのには感心しました。
さて、私も大学を離れて十年ほどたち、そのころとは全く違う班会議に出席しています。
普段の生活では、回転寿司によく行きますが、出張中はもうすこしおいしいものを食べたいですね。
以前に行った札幌の「すし善 本店」はしっくりこなかったのですが、最近行った札幌円山公園近くの「鮨菜 和喜智」では、やはりうまい寿司は満足度が違うなと感動しました。そのため、九州に出張で行った際に少し寿司屋巡りをいたしました。
博多の「河庄」の寿司割烹も好きなのですが、今回は途中下車して、小倉の「もり田」、「天寿し」のいわゆる細工寿司を堪能いたしました。
まあ、どの店に行っても客に医師が多いのはご愛敬ですね。
おもしろいことに、どの店に行っても●●県から来たというと、大将から「「ひさ田」さんはどうですか?」と必ず聞かれます。
全国的に評判のいい店であることは存じていますが、「ひさ田」は街からひどく遠い場所にあるため、●●に住んでいても全く行く機会は無く、北海道や九州よりも心理的には遠くてとても行けません。
雑誌などを見ると「東京から新幹線と電車とタクシー(最寄りの駅からも遠い)を使ってまでも行く価値がある」とか書いてありますが、わたし的には歩いていける店が好きです。

(札幌の和喜智 これは携帯電話で撮った写真)
(小倉の「もり田」 大将が先代の「天寿し」の一番弟子のため、ここもカウンターに胡瓜あり)

(博多の「やま中」 磯崎新設計の今見ても斬新な外観の寿司屋。どこが入り口か一瞬迷う。)
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少し前にジャカルタの外資系ホテルで自爆テロによる爆発があったためか、バリ島では、どのホテルも車で行くと入り口でセキュリティチェックがありました。
私の泊まったコンラッドやフォーシーズンはホテルの職員が車の下をミラーで見たり、ボンネットを開けてチェックしていたけど、あまりやる気はなし。
さて、バリ島まで来たのだからと、評判のブルガリホテルを見るためにランチを予約して行きました。
本気でしたね、ブルガリホテルは。入り口にマシンガンを持った警官が待機しており びびりましたな。
こんな間近に機関銃を見たのは初めてなもので。
一泊ひとり1500ドル払えるブルガリの宿泊客には、たいそうなVIPがおられるのでしょう。
たしかに絶壁に建つブルガリホテルから見るインド洋の水平線はきれいですね。
コテージを結ぶ道の両側は石積みの塀で、南の花が咲き乱れこの中をカートに乗って移動します(すごい急斜面なので歩く人はあまり見ない)。
でも、この風景何かに似ている。
そう、沖縄の石垣島の先にある竹富島がこんな感じじゃないかしら。もちろん竹富島にはブルガリのブティックは無いけど、 食事は大差ないな。
(写真はブルガリホテルのプール。プールの向こうはインド洋の水平線)
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日本でも病院に入院すると、楽しみといえばテレビか食事くらいのものだ。
当直では検食があり、患者と同じ物を食べるのだが、日によってメニューの当たり外れがある。
普段はまあ、おいしいのだが、一度、とても食べれるような代物ではないと判断したとき、評価の欄に「不可」と書いたところ、栄養部から「なぜ、不可なのか?」としつこく問い合わせの電話があり、以後面倒なので、評価は「良」と書いて済ますことにした。
十数年前の話になるが、アメリカに居たときは、昼食は主に研究所があったジョンズ・ホプキンス大学の関連病院の食堂で食べていた。
広くて、明るいビュッフェ形式の食堂でメニューもたくさんありそうである。トレイを持っていざ、何を選ぶか吟味すると、これがどうも食べれそうもない。
スープは毎日4種類出ていたが、見ただけでそのうちの2種類は食べ物ではないと判る。
肉や魚はどうしたらこんなにまずくなるのか、ジョンズ・ホプキンスの秘伝があるに違いない。結局、口にいれるのはピザやパスタにサラダとかろうじて食べ物と判るスープ。
ジョンズ・ホプキンス大学附属病院は、アメリカの病院ランキングで十数年間1位の座を守り続けているが、食堂の食事は全米ランキングでどのくらいなのか知りたいところだ。
入院患者はもっといいものを食べているのかもしれないが、ともかく、あんな食事を出されたら誰でも早く退院したくなるだろう。
この食事のまずさが、米国の入院日数短縮の原動力なのかしら、とさえ思う程だった。
しかし、もう一つの可能性として、実は他の病院はもっとまずい、ジョン・ホプはまだましだ、ということも考えられる。確かに、ベセスダのNIH、ビル10の食事もイマイチであった。
ぜひ留学されていた先生方から、米国の病院の食事事情についても報告をいただきたいところである。
(写真は、十数年前に写したジョンズ・ホプキンス大学のドームと呼ばれる建物。自分の顔が写っている範囲をカットしたので不自然な構図)
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餃子が好きで、このようなタイトルにしたのではない。人生は、なかなか思ったようにはならないものだ、という意味で餃子は大きな教訓となるのである。
私の家族は、私を除いて餃子が好きであった。
子供の頃、夕食に餃子はどうかと、母が皆に尋ねるときには、私は常に反対した。しかし、尋ねる母も餃子好きなので結果は明らかであった。私は、家にいる間、ずっと敗北を続けた。
大学に入り、一人暮らしをすることで、餃子を食べずに済むようになったが、好きでもない餃子を食べ続けなければならなかった理不尽さはいつまでも記憶に残った。
そのため結婚を考えるとき、私の考えたあるべき家庭の条件とは餃子を食べなくても済む家庭、という非常にゆるいと思われる条件のみであり、伴侶選びには苦労をしないと考えられた。
ある女性と交際し、何度も中華料理を一緒に食べ、旅行も何回もした。その間、彼女は餃子を注文することは一度もなく、私は安心した。
結婚して、しばらくたち、彼女が無類の餃子好きであることを知った。
餃子好き達は、なぜか皆、私が餃子が嫌いだというと、おいしい餃子があるからと言って食べさせてくれる。
嫌いだと言うのに、家に招き手作りの餃子を食べさせてくれた先生もいる。私も、妻にいろいろと食べさせられてきたが、宗旨替えを決意するような餃子には出会わず、私はいまだに焼売党である。
餃子によって、私は、たったひとつの、非常にゆるい条件でさえ全うできない人間であることを知った。
結婚生活が、幸福であるとか不幸であるとかいう問題ではない。人生は、思ったようにはならない、ということを知ったのである。
(写真は宇都宮みんみんの餃子。学会で宇都宮に行ったときには、毎日いろんな店の餃子食べたけどね。)
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