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今日は,小学生の二人の子供の終業式だった.本当は24日まで学校があるはずなのだが,先生達の都合で22日で終業となり,子供は大喜びである.
終業式と言えば,通知表.小学生の通知表には勉強のことだけでなく生活態度についても評価の記載がある.時間を守るとか責任感があるかとか項目も細かい.
先生がこんなところまで判るのだろうかと疑問もあるが,「あいさつができる」 という項目もある.
教育上問題があるため,子供には秘密だが,私は子供の頃からあいさつが大嫌いだった.
別に「おはようございます」 とか「さようなら」とかが言えないわけでは無い.ただ,なんというか,あたりまえのことをあたりまえにする資質に欠けているらしいのだ.
幼稚園に通っていたときは,朝はまず園長先生の机の前に一列に並び 「園長先生おはようございます」と挨拶して手帳にハンコを貰うきまりになっていた.
もちろん私も毎朝,「おはようございます」と言ってたはずなのだが,ある日,何を思ったのかあいさつの代わりに「ごちそうさま」と園長先生の前で叫んでしまい,まわりは大爆笑.
その後,齢を重ねても,普通のことができない体質は変わらず,卒業式などでは予行をしたにもかかわらず,お辞儀の仕方を間違えたりとか,散々である.
大人になって,もう儀式は無いから大丈夫だろうと安心していたら 学位授与式があった.
博士号の授与である.臨床医として経験を積み,今は大学のスタッフとして医学生を教育する身である.粗相のあるはずはなかった.
寒い日であった,ちゃんとネクタイも締めコートをはおり学位授与の会場に向かった.時間もぴったりであった.そして会場に着席しコートを脱いだとき,スーツの上着を着ていないのに気がついた.
真冬の会場で,ひとりシャツ姿というのは非常に浮いた存在である.見かねた事務員が自分の上着を脱いで貸してくれた.
年をとったからと言って,挨拶とか儀式に弱い体質が変わるわけではないことはよく判った. あとは体質が遺伝するのかどうかが問題だ.
通知表をみるかぎりでは遺伝性はないように思われるが,どうであろうか?.
(写真は,昨年の冬ハワイで写したクリスマスツリー.残念ながら今年は寝正月の予定.)
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