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不随意運動を表現するのに、アテトーゼとかジストニアとか神経内科医に言われたうえに、ジストニアは運動ではなくて姿勢の異常だからと訳の分からない説明をされて、神経内科医を殴ってやろうかと思った医師は少なくないだろう。
不随意運動の名前なんか聞きたくない医師がほとんどだ。
しかし、名前をつけることで、そのものがより明確に、イメージできるようになることがあるのも事実だ。
私が、某国立大学教育学部附属の小学校の低学年だったとき、図画を教えてくれたのは確かS先生だった。
小太りで、少し色のついたメガネをかけ、頭にパンチパーマをあてた先生の風貌はテレビでみるヤクザに似ていた。
でも普段の言葉はやさしくて、生徒を呼ぶのには「○○ちゃん」と猫撫で声で話しかけ、おしりをフリフリ内股で歩き、いつも白いレースのハンカチを持ち「オホホ」と笑った。
しかし、怒ると無茶苦茶に怖かった。白いレースのハンカチを噛み「キーッ」と言ったかと思うと「てめえら、どうなってもいいんだな」と小学生に向かって凄んでみせた。
僕らは、あの先生は変だ、と思っていた。でも、そのころの小学生は、どう変なのか、それを何と表現すればよいのかを知らなかった。
学習を重ね、数々の試験をクリアしてきた今は、的確に表現できる。
「おかまは怒ると怖い」
(上の写真は、国立新美術館。「新」て、安易なネーミング。新ジストニアとか新ミオクローヌスとか、あってもいいかも)
(下の写真は国立新美術館内のオブジェ,新落花生?)
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