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はたらけど はたらけど猶(なほ) わが生活(くらし)楽にならざり ぢつと手を見る
ご存じ、石川啄木の「一握の砂 」の有名な歌ですね。
啄木は、26歳で貧困の中、結核で亡くなりました。数年前、盛岡で学会があったとき、啄木が新婚当時住んだ家が保存されていたので見にいきました。
あれ、盛岡駅のすぐ近くの一等地に住んでたんだなあ。おや、なんか敷地も広い。なんだ、部屋もいっぱいあるな。
正直、私は、こんな広い家に住んだことはありません。借金して買ったマンションの部屋数は、啄木の家よりもずっと少ないです。
啄木のことを、何の根拠もなく貧乏だと思っていたが、客観的に見て私の生活レベルは、啄木より低いものであることが判明した。
わが生活(くらし)楽にならざり ぢつと手を見る
どうも、我が家の生活が苦しいようだと、うすうすは感じていたが、啄木 にまで負けているとは知らなかった。
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