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子供の頃から、なぜか、つまらないことが気になるたちだ。

小学生の低学年の頃、第二次世界大戦の戦記物10巻くらいを毎日読み続けていた時期があった。別に戦争に興味があるわけではない、むしろ旅行記を読むような感覚で、知らない国の話を読むのが好きだった。

で、一番気になった話は、日本軍がフィリピンかどこかの山奥の村に駐留したときの物語。

山奥すぎて戦争も無い、暇なので日本人兵士達は船を作ろうとした。村には急流でいつも泡だって流れる川がある、そこに船を浮かべようとしたのだ。

木を切って船を作ろうとしたら、現地の人が集まってきた。そして、日本人は馬鹿だ、木で船を作ろうとしている、と言ってみんな笑う。

馬鹿はどっちだ、船は木で作るのがあたりまえだろう、と日本人兵士は反発する。そして、できた船を川に浮かべる、どんなもんだと得意になって泡立つ急流に乗り入れたところ、たちまち船は沈んでしまった。

意気消沈した日本兵達が、現地の人に訊くと、彼らは船は竹で作るのが当たり前だろ、と答えた。確かに、竹の船は泡立つ急流の上でも沈むことは無かった。

木は必ず水に浮く、という常識が通用しない世界があるのが衝撃的だったな。

さて、提出しないといけない報告書が、期限を過ぎている。そうすると却って、他のことをやりたくなり、こうしてプログを書いてしまう。こういうのも、子供の頃から変わらない。

(若い頃から,いろいろなことが非常に気になっていた草間彌生が制作した「赤かぼちゃ」)

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