| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
久々の更新です。
冬季オリンピックの真っ最中ですが、オリンピックの話題ではありません。
タイトルは以下の記事を読んだ、私の感想です。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002717634.shtml
川西市立川西病院(同市東畦野5)で昨年10月、入院していた兵庫県猪名川町の男性=当時(69)=が食事をのどに詰まらせて死亡していたことが16日、分かった。入院時に「食事は自分でできるが、詰め込みすぎる癖があるので見ていてほしい」と依頼を受けたが、当日は介助していなかったという。市はミスを認め同日、遺族に対して慰謝料など損害賠償として2700万円を支払うことを発表。3月定例市会に提案する。
同病院によると、男性は昨年10月7日に肺炎で入院し、食事時の介助について、家族から申し出があった。同11日、夕食を女性看護師(45)が配膳。食べる様子を確認して病室を離れた約20分後、担当の別の女性看護師(50)が、のどを詰まらせた男性に気付いた。心肺停止状態になっていたため蘇生を試みたが、亡くなったという。
看護記録用紙には「食事介助」「見守りが必要」などと書かれていたが、担当看護師は読んでいなかったという。配膳した看護師も、食事時の見守りに関しては知らなかったという。
通報を受けた川西署は業務上過失致死容疑で捜査しており、看護師2人を同容疑で書類送検する方針。
(2010/02/16 19:32)
----------------------------------------------
この記事からは亡くなった方の基礎疾患がわかりませんが、
もともと「のどに食事を詰まらせやすい人」が、病院で食事を詰まらせて亡くなったら
看護師が刑事責任を問われる国
日本
終わってません?
たしかに、こうやってイチャモンつけてくる家族は大勢いますよ。私の周囲にも
しかし、こんなことで看護師が書類送検されてはあまりに理不尽
看護師のなり手は益々いなくなるでしょうね
人が死んだら誰かを罰しないと気が済まない社会
日常的に人が死ぬ現場にいる私たちにとっては
明日は我が身と、身が縮む思いです
人気blogランキングへ←一応ランキング参加中。
固定リンク | コメント (9) | トラックバック (0)
前々回、たくさんのコメントいただきましたが、個別にお返事していなくてすみません。とりあえず更新を優先させていただきます。
前回、救急隊から「吐き気」という主訴だけを伝えられて応需した救急患者が、実は「転倒して後頭部を打撲した後の吐き気」を訴えており、到着後、胸痛、背部痛を訴え、大動脈解離かと思いきや、胸椎圧迫骨折だった、という症例を提示した。結果的には命に別状はなかったわけだが、診断がつくまでの間、冷や汗ものだったことは、臨床医の皆さんにはご理解いただけることと思う。
この事例で最初に「転倒」「頭部打撲」というキーワードが伝えられなかったことは問題だったと感じ、前々回の記事に、「救急隊からはめられたような気持ちになった」と記載した。その件に関し、ある救命士の方がコメントをくださり、私の地域の救急隊に代わってお詫びの言葉を述べて下さった。こちらこそ救急隊の方に対して失礼な記載をしたこと、お詫び申し上げたい。
救急隊も搬送先を探すのに苦労していることはよく分かる。早く搬送先を確保したいという一心で、状態を簡潔に伝えようとするために大切な情報が漏れてしまうこともあるかも知れない。また、状態が搬送中に変化することもあるだろう。救急車が到着してみると、患者の状態が電話で聞いていた状態と全然違っていることも多くの医師は経験している。
もしも、「頭部を打撲した後の吐き気」とわかっていたら、私は受け入れを断っっていた。もとより、その情報があれば、内科の私ではなく、外科医が呼ばれた筈である。失礼を承知で言えば、救急隊は患者を病院へ運びこんでしまえばそれで仕事は終わりだが、受けた医師にはそのあと結果次第で訴訟が待っているのだ。
一般の方たちはご存じないことだろうが、たとえ救急指定病院と名がついていても、ほとんどの病院では救急患者に備えて医師が待機しているわけではない。ましてや今どき、どこの病院でも医師は欠員状態である。通常、医師は外来患者や入院患者の診察、検査の合間に救急車に対応しているため、重症患者を受ければたちまち病院の機能がストップしてしまうのだ。
この場合も「吐き気」だけであれば、診察にはそれほど時間を要しないとの算段で受けたのだが、実は「意識消失」にて転倒し「頭部打撲」していることが判明し、「胸痛、背部痛」の訴えも加わり、診断をつけるための検査に1時間以上を要した。もしも大動脈解離や急性心筋梗塞などと診断されれば、高次医療機関に転送しなければならず、転送先を探し救急車に同乗するのに更に1時間以上はかかるであろう。その間、入院患者に急変があったりしたら、どうすればいいのだ。医師が不足している病院で救急を受けること自体無謀である。
しかし、救急患者はこちらの事情などお構いなしにやってくる。救急車に限らず、歩いて地雷患者がやってくることだってある。受けたら全責任を持たなければならない。
マスコミはそんな事情を考慮することなく、「受け入れ拒否」「たらいまわし」と書き立てる。「恥を知れ」「それでも医者か」「また義務を忘れた医師たち」など、これまで医師は痛烈なペンの暴力を受けてきた。
最近は「日本医療政策機構」のお偉い様が「医師は応召義務を果たしていない」「医師は被害者意識を捨てよ」などと書いた。http://s03.megalodon.jp/2009-0116-1648-02/www.cabrain.net/news/article/newsId/20127.html
自分は安全な場所にいながら、前線にいる兵士に向かって「体を張って戦死しろ」と言っているようなものだ。そんな考えに誰が付いていくだろう。
救急医療を行うとき、どうしても頭に浮かぶのが、加古川心筋梗塞訴訟事件http://www.geocities.jp/vin_suzu/iryou4.htmや、奈良心タンポナーデ事件http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20061108
である。
最近は重症患者を高次医療機関へ転送しようとしても、断られることが多くなった。転送先を探すのに時間がかかる。もたもたしていて患者が亡くなったりすれば、加古川訴訟の二の舞になってしまう。
かかりつけの患者ならともかく、背景の分からない患者を救急で受けるなんて恐ろしくてできない。
もう救急なんていやだと、小さな声でつぶやいてみる。
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
固定リンク | コメント (9) | トラックバック (3)
麻生発言に隠れてあまり話題になっていないように思いますが、
割り箸事故、刑事2審も無罪でした。
一審判決では、医師の過失(注意義務違反)は認めつつも死亡との因果関係を否定し、被告人の医師を無罪とした内容でしたが、2審では、医師の過失そのものが否定され、被告人側の主張が全面的に認められた形となりました。
救急にも携わる医療者として、胸をなで下ろすような気持ちです。これで有罪だったら、間違いなく日本の救急医療は完全崩壊します。
というより、そもそも、こういう事故が刑事事件となってしまう日本がおかしいと私は思います。
4歳の子供が突然亡くなるということは、ご両親にとっては耐え難い苦しみでしょう。
しかし、その死は誰のせいでもありません。
もちろんお母さんのせいでもないし、医師のせいでもありません。
ご両親が早く心の平穏を取り戻されるようにお祈りいたします。
http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY200811200224.html
2008年11月20日15時4分
東京都杉並区で99年、割りばしがのどに刺さった杉野隼三(しゅんぞう)ちゃん(当時4)が受診後に死亡した事故で、東京高裁(阿部文洋裁判長)は20日、業務上過失致死罪に問われた医師根本英樹被告(40)に対し、一審・東京地裁の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却する判決を言い渡した。
隼三ちゃんは、盆踊り大会で綿あめの割りばしをくわえたまま転倒。救急搬送された杏林大医学部付属病院(東京都三鷹市)で当直医だった耳鼻咽喉(いんこう)科の根本医師の診察を受けて帰宅したが、翌朝に死亡した。死亡後の司法解剖で、約8センチの割りばし片が残っていたことが分かった。
公判では、隼三ちゃんの頭蓋(ずがい)内に損傷が起きたことを疑って、必要な治療や検査をする義務があったかどうか▽診療結果と死亡との間に因果関係があったかどうか、などが争点となった。
判決は、刺さった異物が頭蓋内に達したという報告例が事故当時は見当たらず、今回の事故が「特異な例だった」と指摘。当時は口の中の傷に対する診療の基準も確立していなかったと言及した。
その上で判決は、耳鼻咽喉科の当直医として「受診した隼三ちゃんの傷口や意識状態から頭蓋内の損傷を想定し、それを意識した問診をする義務があるとは言い難い」として、根本医師に過失はなかったと結論づけた。
さらに、頭蓋内の損傷を疑ってコンピューター断層撮影(CT)などで検査したとしても、救命できた可能性は低かったと判断し、死亡との因果関係もなかったとした。
06年3月の一審判決は、受診時の隼三ちゃんが、意識が低下したり、嘔吐(おうと)したりしていたことから、根本医師が頭蓋内の損傷を疑って脳神経外科医に引き継ぐべきだったと一連の対応を批判。根本医師の過失を認める一方で、救命の可能性はきわめて低かったとして、因果関係については認めなかった。
判決について、根本医師は「改めて深い哀悼の意を表したい。事故から9年余り、長く苦しい時間だったが、判決でその苦労が報われた思いだ」とする談話を出した。(河原田慎一)
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112001000479.html
東京都杉並区で1999年、割りばしがのどに刺さった保育園児杉野隼三ちゃん=当時(4)=が杏林大病院(東京都三鷹市)での受診後に死亡した事故をめぐり、適切な診療を怠ったとして業務上過失致死罪に問われた当時の担当医根本英樹被告(40)の控訴審判決で、東京高裁は20日、1審同様に無罪とし、検察側の控訴を棄却した。
阿部文洋裁判長は、診察に過失はなかったと判断。「割りばしが頭の中まで刺さり、負傷したと想定するのは極めて困難。十分な検査をしていたとしても、救命や延命が確実に可能だったとはいえない」と述べた。
1審判決は、医療ミスを認めた上で死亡との因果関係を否定して無罪と判断。両親が根本医師らに賠償を求めた民事訴訟では当時の医療水準などを基に過失を認めず請求を棄却していた。無罪を示す司法判断は3度目となり、医療行為に対する刑事責任追及をめぐる議論に影響を与えそうだ。
判決によると、隼三ちゃんは99年7月10日、杉並区内の盆踊り大会会場で転倒、綿菓子の割りばしがのどを貫き、脳に刺さった。搬送された杏林大病院の救命救急センターで、耳鼻咽喉科の当直だった根本医師は傷口に消毒薬を塗って帰宅させた。隼三ちゃんは翌日、容体が変わり死亡。司法解剖の結果、頭蓋内に7センチ余の割りばしが見つかった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081120-OYT1T00744.htm?from=navr
東京都三鷹市の杏林大学付属病院で1999年、保育園児杉野隼三(しゅんぞう)ちゃん(当時4歳)ののどに割りばしが突き刺さっているのを見落として必要な診療を行わず死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた元同病院医師・根本英樹被告(40)の控訴審判決が20日、東京高裁であった。阿部文洋裁判長は「被告の医療措置に過失はなく、救命も困難だった」と述べ、無罪とした1審・東京地裁判決を支持、検察側の控訴を棄却した。医療事故の刑事責任追及に対し、厳しい司法判断となった。
隼三ちゃんの父正雄さん(57)と母文栄さん(51)は判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した。正雄さんは「医師に過失がないというのは到底受け入れられない」と語り、文栄さんも「判決の結果は残念だが、隼三の死が無駄にならないよう病院や医師が努力して下されば」とうつむいた。
判決が隼三ちゃんの死を「特異な例で医師が想定するのは極めて困難」と認定したことに対し、正雄さんは「私たちは高度な医学処置を望んだわけではなく、もっと問診をしてほしかっただけ。このままでは同じことが繰り返される」と訴えた。
一方、根本英樹医師は東京高裁の法廷に紺色のスーツ姿で出廷。阿部裁判長が主文を言い渡すと、軽く一礼し、判決理由の読み上げの間は、うつむいたままだった。弁護人は判決後、「痛々しい死に対して、深い哀悼の意を表したいと思います。長い苦しい時間だったが、今日の判決でその苦労も報われた思いです」とする根本医師のコメントを発表した。
固定リンク | コメント (6) | トラックバック (2)
昨日、10月27日、脳出血で亡くなられた妊婦さんのご主人が会見をされました。
大変お辛いことと思いますが、その立派な会見には多くの医師が心を打たれています。
私も報道を読んで涙が出ました。
ネットに書かれた中には、「こういう方がいるからまた頑張ろうと思える」という産科医の意見もありました。
この会見の報道を何社かがしています。しかし、各社によって読者に与える印象が大きく違います。読み比べてみてください。
私が最初に読んで涙したのはこれ。
10月27日21時13分配信 時事通信
東京都内で8つの病院に救急搬送を断られた妊婦(36)が脳内出血で死亡した問題で、夫の会社員男性(36)が27日夜、厚生労働省で記者会見し、「妻が浮き彫りにしてくれた問題を、力を合わせて改善してほしい。安心して赤ちゃんを産める社会になることを願っている」と訴えた。
夫によると、妊婦特有の高血圧もなく健康だった妻の容体が変わったのは4日夕。掛かり付けの産科医院に着くころには頭痛が激しくなり、医師が搬送先を探している間中「痛い痛い」と言い続けていた。「こんなに医療が発展している東京でどうして受け入れてもらえないのか、やりきれない思いだった」。
約1時間後、都立墨東病院での受け入れが決定。救急車では「痛い」とも言わなくなり、「目を開けろ」と言ったら辛うじて開ける状態。「病院に着くころにはもう開けなかった」と振り返り、声を詰まらせた。
搬送要請で、医師は頭痛が尋常でない状況を伝えていたといい、「伝わらないはずがないと思うが、誰も責める気はない」と夫。最初に断った同病院の当直医について「傷ついて辞めるようなことになったら意味がない。絶対辞めないでほしい」と話した。
さらに脳死状態で3日間を過ごした妻が亡くなる日、保育器に入ったままの赤ちゃんを連れてきて妻の腕に抱かせてくれて、親子水入らずの短い時を過ごしたエピソードを披露。「墨東病院の医師も看護師も本当に良くしてくれた。彼らが傷つかないようにしてほしい」とした。
夫は、医師不足や搬送システムなど浮き彫りになった問題について「のど元過ぎれば忘れるのではなく、具体的な目標を持って改善に向かってほしい。何かが変われば『これを変えたのはおまえのお母さんだよ』と子供に言ってあげたい」と話した。
次は読売
10月27日21時36分配信 読売新聞
脳出血を起こした東京都内の妊婦(36)が8病院に受け入れを拒否され、出産後に死亡した問題で、女性の夫の会社員(36)が27日夜、厚生労働省で記者会見し、「妻が死をもって浮き彫りにした問題を、医者、病院、都、国が力を合わせ改善してもらいたい。妻の死を無駄にしてほしくない」と、声を詰まらせながら訴えた。
夫によると、今月4日、嘔吐(おうと)と頭痛を訴えた女性が最初に救急搬送された産婦人科医院で、かかりつけ医は電話で受け入れ先を探す際、「頭が痛い」という情報を伝えていたが、なかなか受け入れてもらえなかったという。その時の心境を夫は「医療の発達した東京で、死にそうに痛がっている人を助けてもらえないのかと無力感を感じた」と振り返った。
女性は、結婚8年で授かった赤ちゃんの誕生を心待ちにし、夫が帰宅すると、「パパ帰ってきたよ」とおなかの赤ちゃんに語りかけていたという。いったんは受け入れを拒否されたものの、女性が帝王切開で長男を出産した都立墨東病院(墨田区)では、入院3日後の7日昼、病院スタッフが病室に長男を運び、意識がない女性の腕に抱かせてくれ、親子水入らずの時を過ごした。女性は、その夜に亡くなった。夫は「医師や看護師には温かい配慮をしてもらった。だれも責める気はなく、裁判を起こすつもりもない。赤ちゃんを安心して産める社会にしてほしい」と話した。
次、産経
10月27日21時56分配信 産経新聞
東京都内で今月4日、脳内出血を起こした妊婦(36)が8病院に受け入れを拒否され死亡した問題で、妊婦の夫(36)=都内在住=が27日、厚生労働省で会見し、「妻の死を無駄にしないためにも、死によって浮き彫りになった医療問題などが改善されればいい」と述べた。
夫は「なぜ、文明や医療の発展した都会で、誰も助けてくれないのだろう」と気持ちを吐露。その上で、「かかわってくれたすべての医療関係者は、人として一生懸命やってくれた。責任追及したり、責める気はない」とも話した。
ただ、東京都立墨東病院や都が「受け入れ要請を受けた段階では脳内出血と分からなかった」と主張している点については、受け入れ要請した医院は「『尋常でない頭痛を訴えている』と伝えた」と反論した。
夫によると、体重1800グラムで生まれた男児は、現在2400グラムまでになり、健康という。7日には、病室ですでに脳死状態だった妻の腕に30分ほど抱かれたという。
この問題で、厚生労働省は27日、ハイリスク出産に対応できるよう、医師の配置見直しを検討することを決めた。
最後に、毎日
10月27日21時42分配信 毎日新聞
東京都立墨東病院(墨田区)など8病院に受け入れを断られた後に脳出血で死亡した妊婦(36)の夫(36)が27日、厚生労働省内で会見し「母親と子供が互いの顔を見ることができなかったことが一番悲しい」と、時折声を詰まらせながら語った。病院や行政に対しては「誰かを責めるつもりはない。妻が死をもって浮き彫りにした問題を、力を合わせて改善してほしい」と訴えた。
夫によると、妻が急に激しい頭痛を訴えたのは、自宅で夫婦でDVDを見ていた4日夕。寝かせても一向に症状が治まらないため、救急車でかかりつけの産科医院に運んだ。電話口で搬送を次々と断られる産科医を見て「医療が発達している東京で、なぜ受け入れてくれる病院がないのか、やり切れない思いだった」と振り返る。
墨東病院に運ばれた時は、既に呼び掛けなければ目を開けない状態で、緊急手術の末、男児は助かったが、妻は脳死状態だった。3日後に亡くなる数時間前、病院は目を覚まさない妻の腕に抱かれるように、子供を置いてくれたという。
8年前に結婚した妻は、芯が強く優しい人柄で、初めての出産を前に胎教のCDを買い込み、おなかの子供に前もって決めていた名前で毎日話し掛けた。「将来、同じことが繰り返されないように医療が変わったら『変えたのはお前の母親だ』と言いたい」と語す。
墨東病院は22日の会見で「かかりつけ医から脳出血を疑われる症状は伝わらなかった」と説明したが、夫は「(医師は)私の目の前で『尋常じゃない』と、ちゃんと伝えていた」と強調。それでも「墨東病院の当直医が傷ついて病院を辞め、産科医が減るのは意味がない。今後も産科医としての人生を責任もってまっとうしてほしい」と力を込めた。【清水健二、奥山智己】
時事通信の報道を真っ先に読んで涙した私も、もし、一番に毎日の報道を読んだら、決して涙することはなかったでしょう。
時事通信の報道では、ご主人の医療者への配慮が強調されています。これを読むと、ご主人は自分が大変つらい立場であっても他者を気遣うことができる大変立派な方だとうかがうことができます。
しかし、毎日の報道では、そのようなご主人の気遣いの部分は削除され、「医者は職務を責任をもってまっとうしろ」という論調にすり替えられています。
しかも、かかりつけ医が墨東病院に頭痛が尋常でないことをちゃんと訴えたという箇所を文末に強調し、墨東病院に落ち度があるとでも言いたげです。
このような毎日の報道の仕方には悪意さえ感じます。
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
天国へのビザ Amazon 在庫あり
固定リンク | コメント (19) | トラックバック (10)
ご存知のように東京で、脳内出血を起こした妊婦さんが亡くなりました。
まずは亡くなられた妊婦さんのご冥福を心よりお祈り致します。
報道をみて、思う。
相も変わらずマスコミは、「受け入れ不能」と書くべきところを
「拒否」「拒否」「7病院受け入れ拒否妊婦死亡」
と、あたかも、病院が本当は受け入れられるのに拒否してそのために妊婦が死亡したようなニュアンスの報道をし、医療者の神経を逆なでする。全くデリカシーのかけらも感じられない。
22日、テレビは墨東病院の産婦人科部長のコメントと、かかりつけ医の記者会見を放映した。
墨東病院産婦人科部長
「当直医は当初、下痢、嘔吐という症状を聞いただけだった。脳内出血と分かっていれば最初から受け入れたはず」
と、かかりつけ医の状況説明が悪かったと取れるような発言をした。
これに対し、墨東病院に受け入れを依頼した江東区のかかりつけの産婦人科医院も会見し、担当医がこう述べた。
「病院に七転八倒して『頭が痛い、痛い』と言っていると伝え、脳疾患の意味合いも含めたつもりだった」
これではまるでマスコミの思うつぼではないか。
医療者同士が「言った」「言わない」で対立している場合ではないのだ。
マスコミがインタビューに来ても、ホイホイと答えるべきではない。彼らは長いコメントも自分たちの都合のよい部分だけ切り取って、視聴者受けするように作り上げてしまうからだ。
問題はそんなことではなく、総合周産期母子医療センターでさえ、医師が不足していて、十分な対応ができないというところだ。
24日、舛添要一・厚生労働大臣は
墨東病院を視察した後の会見で
「一番構造的な問題は医師不足」と発言し、メディアはそれを大きく報じた。
問題が根本に戻ったように思ったが、そこからがいけない。
舛添大臣が「都には任せられない」と東京都を非難し
石原都知事が「医師不足は国の責任だ!国なんかに任せられない」と反論。
テレビは彼らの対立する様子をこれぞと面白がって放映した。
本当にマスコミはこういう内輪揉めの構図が大好きだ。
マスコミが好きというよりも、国民がこう言うのを見て喜ぶからいけないのだろう。
今は、対立している場合なんかではないのだ。
こんな報道の仕方で、産科医療が本当に危機に瀕していることは、国民に伝わっているのだろうかと不安になる。
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
天国へのビザ Amazon まだ販売中
追記10/28 :ご遺族の会見がありました。大変立派な考え方で、涙が出ました。あらためてお悔やみ申し上げます。
固定リンク | コメント (9) | トラックバック (1)
なな先生のブログで知りました。大野事件の終焉:無罪確定
控訴断念、無罪確定です。
医療界において歴史に残る驚愕の出来事の終焉です。
今後、マスコミがどんな報道をするのか見ものですが、これ以上加藤先生をはじめ産科医および医師全体を蹂躙するような行為は許せません。
断固、抗議していきたいと思います。
加藤先生には早く普通の生活を取り戻していただきたいと思います。
お疲れ様でした。
署名にご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
固定リンク | コメント (7) | トラックバック (5)
飯野奈津子様、初めまして
私は地方で内科勤務医をしている者です。「福島県立大野病院事件」にかねてより関心を抱き、この裁判に注目をしてきました。8月20日、時論公論であなたが酷い報道をされたことをネットを通して知りました。
私は報道を見ていませんので、ブログ時論公論 「産科事故裁判からの問いかけ」 に基づいて意見を述べさせていただきます。
まず、この部分
----------------------------------------
<事故の課題>
しかし、裁判で無罪判決が出たからといって、今回の事故に問題がなかったわけではありません。刑事責任を問うほどの過失がなかったとしても、遺族にとっては見過ごせない問題がありますし、医療界の反応にも納得できない部分があるからです。
----------------------------------------------
質問です。判決結果は「過失による医療事故」ではなく当時の医療水準に照らすと標準的な治療による不幸な病死であるというものでしたが、それにも関らず、なぜ「事故」という言葉を使われているのでしょうか? あなたが、裁判所の判断に逆らって、この事件を「事故」と言い切る根拠はどこにあるのでしょうか?ぜひ教えていただきたいです。
次にいきます。
---------------------------------------
▲ まず、警察や検察の問題です。捜査によって明らかになった事実もあって、遺族は警察や検察に感謝したいと話しています。手術が始まってから女性が亡くなるまでの間、病院からの説明は一切なく、その後も納得のいく説明がなかったからです。お産の場合、とりわけ家族の期待が大きく、いくら説明しても納得してもらえないという話を産科医からききます。その難しさもあるでしょうが、医療は不確実で専門性が高い分野だからこそ、医師の側が真摯に説明して、理解を得る努力が、必要ではないでしょうか。その努力を怠ったまま、警察の捜査を批判しても、納得は得られないと思います。
---------------------------------------
「大野病院では当時被告の医師一人だけで、地域のお産をすべて担わざるを得なかった」とあなたは前述しておられます。手術中に不測の事態となり担当医は一人で懸命に女性の命を助けようとしました。そんな時にどうやって家族への説明をするのでしょうか?分身の術を使えとでもおっしゃるのでしょうか?
これは担当医の責任ではありません。あなたもご指摘のように「担当医が一人で地域のお産を担わざるを得なかった状況」が問題なのです。
あなたはなぜ被告医師が真摯に説明して、理解を得る努力を怠ったと言い切れるのでしょうか?あなたは医療者サイドへの取材をされたのでしょうか? 患者さんやそのご家族の中には、医師が説明をしても耳を傾けない方がいます。説明しても「聞いていない」という方もいます。なぜ一方的な遺族の言い分だけ聞いてそれを鵜呑みにされるのでしょう。
--------------------------------------------
▲医師不足の問題についても、だから死を避けられなかったというのでなく、だからこそ、慎重に手術に臨んでほしかったというのが、遺族の思いです。
今回、執刀した医師は、手術の前に輸血や子宮摘出の可能性を遺族に説明しており、難しい手術であることは認識していたとみられます。それなのに、輸血血液も十分供給されず、一人しか医師がいない体制で、なぜ、手術に臨んだのか。手術の前に、大きな病院への転院や医師の応援要請を、関係者から助言されたのに断っていたことも、裁判の過程で明らかになりました。医師不足の中でも、医療機関が連携するなど、安全を確保する努力を重ねることが、医療側に求められているのだと思います。
-------------------------------------------
またもや「遺族の思い」ですか。「遺族」「遺族」ということばが何度も出てきますが、これは「民事裁判」ではなく「刑事裁判」です。遺族の感情は判決に関係がありません。
あなたはこの裁判の争点について冒頭で述べられていますね。「癒着胎盤という危険な状態だと、手術の前に予測できたかどうかという点」と「手術を始めて癒着胎盤と分かってから、そのまま胎盤をはがす処置を続けたことが適切だったどうか」ですよね。その結果が「手術前に予測するのは難しかったとした上で、処置を続けたことについても、大量出血の可能性は予測できたものの、当時としては医療水準に即したものだったとして、無罪判決」となったのですよね。
つまり、医師に過失はなかったと判断されたわけです。その裁判所の判断を無視するかのように「慎重に手術に臨んでほしかったというのが、遺族の思いです」これでは筋が通りません。
「手術の前に、大きな病院への転院や医師の応援要請を、関係者から助言されたのに断っていたことも、裁判の過程で明らかになりました。」
「関係者からの転院の助言を断った」という主張を多くの記事で見受けますが、関係者というのは助産師で、助産師がなぜそう言ったかという根拠も明らかにはされていません(第3回公判)。医師が助産師の助言に従わなかったから罰せられるという道理はありません。医師を逮捕して何度も公判を開いてわかったことがこの程度しかないのです。鬼の首を取ったように書くことではありません。
また、医師の応援要請を断ったと書かれていますが、被告医師が応援医師の要請をしたことは第11回公判で証言されています。
-------------------------------------
<まとめ>
今週初め、今回の事故で亡くなった女性の父親に会うことができました。帝王切開手術で生まれたお孫さんは今年3歳。上のお孫さんは7歳です。2人の孫のためにも、娘の死を無駄にせずに、二度と同じような事故が起きないよう、取り組みを進めてほしいと、静かに語っておられました。無罪判決は、刑事責任を問うほどの過失がなかったと判断したにすぎません。遺族の思いを受け止めて、今回の事件を教訓に、安心して医療を受けられる態勢を整えていくことが、何より必要なのだと思います。
---------------------------------------------
最後まで一方的に遺族の考えばかりを主張していらっしゃいますが、こういう報道を偏向報道と呼ぶことにご自分ではお気づきになりませんか。
「無罪判決は、刑事責任を問うほどの過失がなかったと判断したにすぎません」
あなたは被告医師に刑事責任を問うほどではないにしろ過失はあったと言いたいようですね。では、どんな過失があったと思われているのでしょう。あなたの文章から推測すると、「関係者(助産師)からの転院の助言を断って一人体制で手術に臨んだこと」でしょうか?
医師不足のために一人で手術をしなければならなかったことは被告医師の責任ではありません。今回のケースで、術前に判明していたのは帝王切開後の前置胎盤だけです。専門家が吟味した結果「癒着胎盤を手術前に予見するのは難しかった」という判決です。このような1%の可能性で危険かもしれないという症例をすべて高次医療機関に送っていたら、高次医療機関がパンク状態になることはお分かりになりませんか?
最後に「遺族の思いを受け止めて、今回の事件を教訓に、安心して医療を受けられる態勢を整えていくことが、何より必要」
と書かれていますが、そのためには具体的にどうすればよいとあなたはお考えでしょうか? ぜひ聞かせていただきたいものです。
比較しては悪いですが、女性自身 6月24日号シリーズ人間(p.76-82)の記事は公平中立な立場でよく取材され、素晴らしいものでした。あなたのものとは雲泥の差です。ぜひバックナンバーを取り寄せてご一読されることをお勧めします。
今後はNHK解説委員の名に恥じないように、勉強に励まれますことをお祈りいたします。
かしこ
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
固定リンク | コメント (15) | トラックバック (4)
拝啓
私は地方で内科勤務医をしている者です。8月20日の「福島県立大野病院事件」に関する貴社の報道に大変憤りを感じましたので抗議したいと思います。
私は毎朝出勤前の身支度の時間には貴社の「おはよう日本」を流しております。
8月20日朝、アナウンサーが大野病院の刑事裁判について触れたので、身支度をやめ画面に注視しました。そして、その偏った報道に大変驚きました。その報道のほとんどはご遺族の方へのインタビューで構成されていました。
失礼ですが、大野病院事件について、何が問題になっているのかご存じないのでしょうか?なぜまだ判決が確定しない段階で遺族の感情のみを重点的に取り上げるのでしょうか?
これは産科医に過失があったかどうかを裁く裁判です。ご遺族の悲しみの感情は、過失の有無とは全く関係がありません。
貴社の報道は、遺族がかわいそうだから医師が厳重に罰せられなければならないという印象を視聴者に与えます。このような報道をされれば、産科医がますますいなくなるということまで考えは及ばないのでしょうか。
多くの報道関係者が大きな勘違いをしているようですが、この事件に関しては、医療界の「隠ぺい」とか「かばいあい」とかが問題になっているのではありません。問題は「医療の限界」なのです。
ご遺族の方が「このような事故が二度と起きないようにしてほしい」と話す姿を放映されていましたが、まず、これは「事故」ではありません。癒着胎盤という珍しい病気です。医師は懸命に救おうとしたけれど、救えなかったのです。
ご遺族の方がなんと仰ろうと、分娩時の妊婦死亡はゼロにはなりません。出産は昔も今も命がけです。ご遺族が「(娘さんの出産に際して)何の心配もしていなかった」と話しておられましたが、何も心配しないくらいに日本の周産期死亡率が減少したのは、産科医らの築いてきた努力の賜物なのです。
医療がなければ、妊婦さんともども赤ちゃんの命もなくなっていました。今、その時の赤ちゃんが3歳になってご遺族が胸に抱くことができるのは、被告となっている医師のおかげです。
この刑事事件に医療界が注目しているのは、通常の医療を行った医師が結果だけで逮捕されたという異例な事件だからです。これがきっかけで産科のみならず、外科、救急などのリスクの高い診療科に従事する医師の減少に拍車がかかったのは事実です。そのことに関して正しい認識は持っておられるのでしょうか?この報道を見る限り、そのような認識を持っているとは思えません。
これは故意に行った殺人事件とは違うのです。遺族だけの一方的な恨みの感情をお茶の間に放映することはやめていただきたかったです。
もうひとつ、飯野奈津子解説委員の時論公論、http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/10921.html#more
これはネットで知ったのですが、ひどいものです。もっと勉強してください。一々指摘はしませんが、何がひどいのか解らないようであれば、もう解説委員はおやめになった方がよろしいと思います。
とにかく「皆様の受信料で作られているNHK」がこのような偏った報道をされていることには本当にがっかりしました。今後は社会に及ぼす影響を配慮し、公平中立な立場で報道をしていただきたいと心から願います。
敬具
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
固定リンク | コメント (12) | トラックバック (1)
はじめに、お亡くなりになった女性とそのご遺族様に心よりお悔やみ申し上げます。
8月20日、大野病院事件第一審判決の日
出勤前にテレビのアナウンサーが「本日、大野病院産婦人科医の判決が言い渡されます」と伝えるのを聞いた。
NHKのニュース番組である。テレビ画面に注視した。すると、映し出されたのは亡くなった妊婦さんのお父さんであった。
お父さんは言った。
NHKは長々とお父さんへのインタビューの映像を流し続けた。
加藤医師の逮捕に対し各学会が声明を挙げたことに関して
判決の日の朝から、こんな映像を見せられて、愕然とした。NHKはいったい何を考えているのだろう。
*
裁判の争点は医師に過失があったかどうかです。娘さんを亡くされたお父さんはお気の毒だとは思いますが、お父さんの感情と加藤先生に過失があったかどうかは全く関係がないことです。
「娘の出産に際して何の心配もしていなかった」
こういう言葉を流すNHKの意図は何なのでしょう。
一般論として(お父さんへの中傷ではありません)出産に際して何の心配もしない方がおかしいのではないかと私は思いましたが、これを見た皆さんはどう思われたのでしょうか。心配しないのが当たり前なんでしょうか?
誠実な対応をしろと言われますが、加藤先生は月命日に亡くなった女性の墓参りをし、墓前で土下座までしました。お父さんの言う誠実な対応って、何なのでしょう。
こんな事故が二度と起きないようにして欲しいとお父さんがいくら強く願っても、分娩時の死亡はゼロにはなりません。その前に、これは「事故」ではありません。まれな病気だったのです。
十分な説明がなかったとも仰られましたが、十分説明されても納得できなかったというだけではないでしょうか。納得するかどうかは個人の勝手です。
私はお父さんを非難するつもりはありません。遺族の感情というのはこんなものでしょう。グリーフケアの発達していない日本の社会システムが問題なのです。お父さんに必要なのは恨みを晴らすための裁判ではなく、胎盤癒着という珍しい病気で亡くなった娘さんの死を受け入れるためのグリーフケアでしょう。
私が許せないのはお父さんの言葉を大々的に取り上げてそのまま全国に流すという報道のやり方です。
お父さんもまたマスコミの被害者なのだと思いました。
新聞に目を通すと(東京新聞・中日新聞3面)http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2008082002000143.html
という見出し。
記事の間に
という小見出しが対峙していました。
なぜ、現場と遺族の対立のような構図を作りたがるのでしょう。
なぜ遺族に不当逮捕ではないと言い切れるのでしょう。感情に任せて言っているだけです。
遺族がこう言うのは自由だと思います。許せないのは遺族の言葉をそのまま見出しにする新聞記事です。
極めつけに、患者団体の代表者としてある方の言葉が載っていました。
どのブログのことを仰っているのかわかりませんが、この裁判と個人の医師ブログは全く関係がないことです。こういうコメントを載せる記者さんの新聞記者としての資質を疑います。
ごまんとある医師ブログの中には、ご指摘のような「医療事故の被害者をクレーマー呼ばわりするブログ」もあるのかも知れませんが
それを言うなら医師全員を犯罪者扱いする一般人のブログもたくさんあります。特定の病院や医療者の個人名を挙げて誹謗中傷しているサイトもあります。医療者も深く傷ついています。
この期に及んでまだ、患者と医者の対立という構図を強調する記事。ピントはずれもいい加減にして欲しいと思います。
さらに、無罪判決が出た後も、NHKの飯野解説員がひどいことを言ったそうです。私は見ていませんでしたが、
天漢日乗↓に詳細が載っています。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/08/nhk_nhk721_471c.html
引用: 医療の素人と同じ立脚点で「みなさまの受信料」で運営されている公共の電波を用いて、扇情的な「意見」を垂れ流すNHK
民放ならまだしも、天下のNHKがこれではどうしようもありません。
この裁判の報道で、マスコミのクオリティの低さがあらためて露呈されたように思います。
まだまだありますが、眠いのでこの辺で・・
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
固定リンク | コメント (16) | トラックバック (2)
http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi
にて、
検察庁が本件判決に控訴しないことを要請するために、本会は署名活動を再開します。署名は総理大臣、官房長官、法務大臣、検察庁長官、国家公安委員会、厚生労働省など関係各位に提出予定です。
この1週間が勝負です。ご協力お願い申し上げます。
別ホームページの署名投稿フォーム(別ウィンドウで開きます)で署名を募集中です。
署名投稿フォーム(別ウィンドウで開きます)
http://spreadsheets.google.com/viewform?key=pVSu1jKcdiL1dT7HDioKlfA
ご賛同頂ける方でメールを送信される場合、医療関係者の方は、お名前、御所属、専門分野をmailto:perinate-admin@umin.ac.jp までご連絡下さい。医療関係者以外の方は、その旨ご記載の上、ご氏名のみをご連絡賜れれば幸いです。
署名受付は郵送でも受け付け予定、署名書式を準備中です。
---------------------------------------------------
皆様、産科医療崩壊のこれ以上の加速を喰い止めるために、どうぞよろしくお願い致します
人気blogランキングへ←ランキング参加中。ここをポチッとクリックしてネ。応援よろしくお願いします。
固定リンク | コメント (7) | トラックバック (2)