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天国へのビザを出版していただいている会社から封書が届きました。
出版から2年。増刷から1年が経過し、販売期間終了とのお知らせでした。
これ以上流通を継続させるためには、別途料金がかかるとのことですので、販売を打ち切りにすることにしました。
まだ在庫はたくさん残っているようですが、残った本の処分は出版社に任せることとなりました。
このブログを通して拙著をお買い上げくださった皆様方、心よりお礼申し上げます。
出版を通し、全国の多くの方々と交流ができたこと、本当に有意義でした。
著書の宣伝目的で始めたこのブログも2年間で160万アクセスを超え、本当に驚いています。
ブログを通して多くの出会いがありました。かけがえのない宝ものです。
心より感謝申し上げます。
では、また逢う日まで
・・・・・・
え?ブログ終了?
とは、言っていませんけど。。。
このまま終わるのもよいかも
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天国へのビザ Amazon 発送3~5週
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明日、私の命はありますか?
明日、自分が生きているという確証はない。
明日、大地震が起きるかも知れない。
火事で焼死するかもしれない。
交通事故で即死かも知れない。
致死性不整脈で死ぬかもしれない。
通り魔に刺されるかもしれない。
または、診察中に患者に刺される事だって、ありうる。
明日自分の身に何が起こるかなんて、誰も知らない。
前回の記事を書いていて、ふと思った。
民香さんは亡くなる前日、明日に自分の命がなくなるなんて、夢にも思わなかっただろう。
彼女の血のつながった子供たちも共に亡くなった。
「民香が生存したという証を残したい」とご両親は仰ったそうだ。
民香さんが日頃何を考えて生きていたのかは、周囲の人の証言から推察するしかない。
たとえ日記を記していても、家が焼けてしまったのでは日記も残らない。
それを考えると、ブログというのは大変便利なツールである。
たとえ家が燃え尽きてしまっても、ブログは残る。
自分がこの世に確かに存在したという証を世界に残すことができる。
さあ、あなたもブログをはじめてみませんか
えっ?もうやってる?余計なお世話って?
失礼しました。
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これまで正しいと信じてきたことが根底から覆されるような経験ってありますか。
私は禁煙の奨励が医療費を削減すると信じて、患者さんへの禁煙指導を行っておりました。
ところが、しばらく前に「改革」のための医療経済学を読み、ガーンと頭に石でもぶつけられたような気がいたしました。
その中にはこうあったのです。
p.223
たとえばタバコ増税によって喫煙量、喫煙率が低下し、その結果、タバコがリスクを上昇させる肺ガン等の患者が減少すると、社会全体で、「短期的」には総医療支出が削減されます。しかし、一次予防の典型例である禁煙によって肺ガンによる「早死にを予防」できた人は、長生きすると禁煙後も当然何らかの病気にかかり医療費を使う上、年金受給の期間も延長するため、社会全体で「長期的には医療費と年金支出を上昇」させる可能性が高いと、欧米の一連の厳密な実証研究は報告しています。
このように、医療全体はもちろん予防医療のうちでも医療費節約につながるものはきわめて少なく、資源配分の効率を改善する予防医療であっても医療費上昇を引き起こす可能性は常に存在します。したがって、予防医療を安易に個人に強制することは、長期的な社会全体の収支を計算する経済学の視点からは正当化が困難な場合が多いのです。
・・・
ということは、私たちはタバコを吸っている人を見たら、肺ガンや脳卒中、心筋梗塞などで早死にして将来の医療費と年金の支出を減らしてくれるのでありがとう、と感謝しなければならない??
長生きしたら色々な病気にかかって医療支出が上昇するというのは、納得です。日本の医療支出を含む社会保障支出は先進国中最低レベルです。医療にもっとお金をかけるべきだ!という声はごもっともです。しかし、財源には限りがあります。(どうして限りがあると言い切れるんだと叩かないでね)
実は本書を読んだのはもう何ヶ月も前なのですが、どう書いたらいいのか分からず、なかなか記事にできませんでした。
この本を読んだ後も私は患者への禁煙指導を続けています。
将来の医療費や年金支出のことはともかく
目の前の患者さんが健康で長生きできることを願って・・・
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まだ医師になって2,3年目の頃、中年女性の方がこんな訴えで外来を受診されました。
「夜中に眠っていると、足がむずむずして電気がはしるというか、なんというか、変な感じがして、目が覚めるんです」
これは、Restless Leg Syndrome (RLS) の症状です。
日本語ではムズムズ足(脚)症候群といいます。
1945年にEkbomという人がまとめて、Ekbom症候群という呼び方もあるようです。
1990年代に入って診断基準がまとめられました。
この症候群、私が学生の頃は教科書にも載っていなくて、講義でも習わず、国試の問題にも勿論出てきませんでしたので、実は私、恥ずかしながら数年前まで知りませんでした。
それで、当時の私は外来受診した中年女性の症状と結びつく病気が思い当たらず、つい「気のせいでしょう」と口を滑らせてしまい、その女性は「気のせいじゃありません!」と大変怒りました。一通り血液検査をして精神安定剤を処方したような記憶があります。我ながら、お粗末な診療をしていたものです。
この症候群、原因ははっきりわかっていません。中枢神経系のドーパミンの利用がうまくいっていないこと、中枢神経系の鉄の利用がうまくいっていないことが病態に関与していると考えられています。特発性が一番多く、鉄が不足した状態、たとえば尿毒症の人、妊婦、透析患者さんなどは、2次性に起こすと言われています。
治療は
第1選択薬はドーパミン受容体刺激薬、もしくはLドーパ製剤。パーキンソン病の治療と類似しますが、こちらは非常に少ない量で有効だそうです。
不十分な場合はエチゾラム、クロナゼパム、マルバマゼピン、バルプロ酸などの抗てんかん薬を併用するそうです。
最近、このRLSの患者(とりわけ高齢者)の心血管疾患の発症リスクが多いことが、Neurology(2007;68:1213-1218)に発表されました。
簡単に言うと、ムズムズ足症候群で夜中に足がムズムズして不快に感じたり、この随伴症状の周期性四肢運動(睡眠中にピクピク足が勝手に動く)が起こると、夜中に血圧が上がるんだそうです。で、その血圧の上昇が、脳卒中とか心筋梗塞を増やすことにつながるのでは、ということらしいです。
で、私、十年以上前のリベンジを図りたく、「夜中に足がムズムズするんです」という患者さんが現れないかなあ、と待ちかまえているんです。
もし現れたら、
「ズバリ!あなたはムズムズ足症候群でしょう!」
と言って、患者さんを
「えっ何ですか、それは。そんな病気があるんですか!」
と驚かせてみたいのですが。
待っているとなかなか現れないものなんですね。これが・・・。
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前回の記事にたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
せっかくなので記事にしちゃいます。
rinzaru先生からのコメント
ニュースとはそこにある事実を報道するのではなく、都合のいいように作られるのだということを、身をもって知っています。
私は学生時代、とある地方都市のテレビ局で報道カメラマンの助手のアルバイトをしていました。
助手といってもカメラを回すのではなく、三脚やビデオテープ、ライト、バッテリーなどを持ってカメラマンに付いて回る雑用係ですが。
そして当時その県では死者も多数出た火山の噴火があり、私も何度かその取材に同行していました。
火山の被害にあった地区は行政命令で立ち入り禁止となり、住民は仮説住宅での暮らしを余儀なくされていたのですが、噴火活動が沈静化に向かったある日、行政から日中のみの時間制限付きで立ち入り許可が出されました。
何ヶ月振りかで自宅に戻る住民の様子を取材しようとわれわれは出かけましたが、ディレクターの予想に反して地区には全く人が戻っていませんでした。火砕流や土石流をかぶった灰や泥まみれの家は到底住めない状態であり、またいつ突然噴火するかわからない不安もあって、立ち入り許可が出たからといって直ちに自宅を訪れる人はいなかったのです。
われわれは地区内を車でうろつきまわり、数時間後にやっと一人の男性が自宅玄関前にいるのを見つけました。男性は「家や家財道具がどうなってるのか見に来ただけ」「そりゃあ、自分の家に住みたいよね」みたいなことを言い、玄関に入っていく後ろ姿を撮影させてもらいました。
結局その時の取材ではその一人しか住民を見つけることができず、取材は終わりました。
そしてその日の夕方、全国版のニュース。
地区への立ち入り許可が出たというニュースのバックに被害にあった地区の映像が流れ、次に地区で見つけたただ一人の男性のインタビューが流れ、その後にその男性が自宅に入っていく姿が流れました。
そしてアナウンサーは言いました。
「住民たちは災害にもめげず、住み慣れた自宅に帰る準備を始めています」
このニュースを見ていた全国の人たちは、ああ、もうすぐみんな自宅に帰るんだなあ、という印象を持ったことでしょう。
そしてそれが真実ではないことを知っているのは、取材に行ったディレクターとカメラマンと私の3人、日本中でこの3人しかいないのです。
「立ち入り許可が出たからそれにふさわしいニュースにしたい」という思いから、ディレクターがニュースを作ったのです。
ニュースは事実ではありません。都合のいい内容に作られるのです。
大淀病院側も何か発言してくれ~~
沈黙してるとますます悪者になってしまうと心配してしまいます。
地方眼科医先生からのコメント
「やらせのないテレビなんてありえない」とは直木賞作家・故影山民夫氏の指摘です。影山氏は元々、放送作家をしていたのでテレビの裏側を知りうる立場にありました。先の指摘は、テレビの “やらせ” を問題視し題材として取り上げたアメリカ映画に対して、“何を今さら” といった意味を込めたコメントでした。
私は報道番組の街頭インタビューを見ていて常々、思っていることがあります。例えば、ある事象に対して98人が賛成意見を述べ、残りの2人が異を唱えたとしても、少数意見の2人のインタビューの様子を報道してしまえば、あたかも世論は反対意見が大勢を占めているかのような印象を与えることも可能であるということです。実際には、そもそも、街頭インタビューそのものが仕込まれたことであることが、最近、発覚したわけですが。
で、今はネットという便利なものがあります。ブログや掲示板で、間に介在するものがない多くの人々の見解を直接、うかがうことが出来ます。ただ、問題となるのは、多くの人々が、既にバイアスのかかった情報をマスメディアからもたらされていることがあるという点で、そこらあたり、どの意見が真実により近いかを見極めるには、己のセンスが問われるわけですが。
私は日頃から、子供たちに “テレビ・新聞・雑誌はウソを報じるものである” と教えています。ちょっと極端な教育かな・・・とも思いますが、盲目的にマスメディアの報道を受け入れてしまう人間になるよりは、ずっとましだと思っています。
街の声とはテレビの声
地方眼科医先生のコメントにもありますが、テレビの街頭インタビューに登場する人物はヤラセでなく本物だとしても、誰の意見を取り上げるかは局側の裁量になります。ここで局の「主観」が入るわけです。「街の声」が民意を表すと思ってはいけません。何度も何度も同じ人物の同じ解答を繰り返すニュース番組の作り方には辟易します。
討論番組のわな
討論番組も危険です。例えば討論番組で「夫婦別姓」を取り上げたとします。賛成・反対の双方の論者を出席させるという、一応両論並記のルールを守っていると見せても、問題は出席者の人選にあります。もし番組の製作者が別姓推進の方向で番組をリードしたければ、賛成側にはルックスが良く弁の立つ人物を呼びます。一方別姓反対の側は、知名度はあってもイメージがよくない人物や弁の立たない人物を演者に選びます。こういう人選を行うことで、表面上は公平な番組を装いながら偏向番組を作ることは簡単にできてしまいます。
賢明な視聴者になりましょう
ミチバ先生のブログメディアリテラシーとクリティカルシンキングによると
>メディアリテラシーは,「メディアが形作る「現実」を批判的(クリティカル)に読み取るとともに、メディアを使って表現していく能力」のことです。(岩波新書『メディア・リテラシー』菅谷明子著2000年8月18日)
>EUや北米では,小,中,高校でメディアリテラシーの教育がなされているようで,日本は遅れているみたいです.現状では、自己学習でこのメディアリテラシーを磨かないといけないことになっていると思います。
日本の義務教育でもメディアリテラシーについて教えて欲しいものです。そうしないと益々日本はダメになるでしょう。
前回のエントリーで紹介した「偏なテレビの直し方」という著書には偏向テレビの暴走を止めるためには、手間を惜しまずに一本の抗議電話、一本の投書をすることだと書いてあります。今はメールという便利な手段もあります。
まず行動。何もしなければ、テレビの偏向を黙認することになるのだ。
と、著者が熱く語りかけたのは十年前のこと。十年たっても、未だ何も変わっていませんね・・・
変わっていないどころか、あるある大辞典などのねつ造番組も出て、益々暴走に拍車をかけています。
日本をよくするも悪くするもテレビ次第、、、言い過ぎではないと思います。
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最近、個人的なことで大変感動することがあった。天国へのビザを30冊個人で買って図書館や学校に寄付したいという方が現れたのだ。
その方は私の知り合いでも何でもない。お顔も存じ上げない方だ。この方がどこでどうやって拙著を手にされたのか、私は知らない。初めて見ず知らずのこの方から出版社宛てにお手紙を頂いたのは、このブログを始める前のことだ。何度か書簡のやりとりを行う中で、今回のお申し出を頂いた。驚きと感謝の気持ちでいっぱいである。
彼女からの手紙にはこうあった。
「私はもう○歳。心身の衰えを感じるようになりました。先日、骨髄バンクのドナー登録をしようとしたところ、輸血したことがあるからと断られました。献血もできません。人の役に立てないということは情けないものです。
私も次の世代の人たちに何かを残したいと思います。少しのお金で出来る事なので、どうか協力させてください。」
「天国へのビザ」が図書館や学校に配る価値がある物なのかどうか、私にはわからないのだが、このような方がいらっしゃるのは大変有り難いと思う。何か人のために、社会のためにできることはないかと考えることは素晴らしいことである。自分のことしか考えない人が増えている日本では特に際立つ、奇特な心を持った方だと感じた。別に私の本を買ってくれるからではなく、人のために役に立ちたいと思う心が素晴らしいと言っているのである。
最近、他の医師たちのブログやそれに寄せられるコメントを読んでがっかりすることが多くなってきたのだが、こういう奇特な心に触れて、何か救われたような気がした。
話は変わるが、今日、仕事を終えて子供達の待つ実家へ行くと、母がテレビの前で怒っていた。何を怒っていたのかというと、若き警官が殉職した愛知県長久手町の籠城事件で、犯人が出てきた時にそれを迎えた警察官が「出てきてくれてありがとう」と言ったのだそうだ。それを聞いた母が「人を殺した犯人に向かってありがとうとは何事だ!」と怒っていたのである。
仲間の警察官を1人殺し、1人半身不随にした犯人。周辺住民を恐怖に陥れ、生活を麻痺させ、社会に多大な迷惑をかけた犯人に対し、「ありがとう」という言葉はたしかに相応しくないが、この警官は「お願いだから出てきてくれ。お願いだからこれ以上被害を出さないでくれ」と心の中で願い続けて職務に当たっていたのだろう。だから犯人が出てきてくれて本当に有り難かったのだろう。
「罪を憎んで人を憎まず」
すごい言葉だと子供のときから思っていた。自分が被害者だったら、犯人が憎い。罪とそれを犯した人を切り離して考えることはできないだろう。被害が大きければ大きいほど。
犯人に「ありがとう」と言った警察官は奇特な心の持ち主なのだろう。
しかし、これを聞いて母のように怒る人間もいるのである。奇特な心を持ち合わせない人間にはとても理解できないことのようだ。
最近のドクターコールの話題。医師の反応は様々だ。「絶対に応じない」「寝たふりをする」「白衣を着ていないときは医者じゃない」などという意見もあった。
自分なりの根拠を持ってそう言っているのであれば、それはそれでいいだろう。
しかし、自分が道路を歩いていて引ったくりに遭った時、近くに非番の警察官が歩いていてそれを見ていたとしよう。「自分は今日は非番だから」と見て見ぬ振りをし、犯人を追いかけようとしなかったらどうだろうか。「白衣を着ていないときは医者じゃない」と言う人にその警察官を責めることはできないだろう。悪いのは日頃から犯人を追う訓練を受けてその能力を持ち合わせながら見て見ぬ振りをした警察官ではなくて、ひったくりを行った犯人なのだから。
しかし、自分にとって損なことはしない、こういう考えが正当化されどんどん広まっていったら、世の中はとんでもないことになる。
非番の時でも周りに困った人がいたら助ける、当たり前のことだと思うが、これからは「奇特なこと」になるのだろうか。
潔く生きるか、卑しく生きるか
一度しかない人生、どう生きるかは自分が決めることだ。自分は潔く生きたいと思う。
管理人が攻撃的、不快と感じるコメントは一切掲載いたしません。
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昨夜、23歳の警察官 林一歩巡査部長(注:昇進して警部になられました)が殉職されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
9ヶ月の赤ちゃんのお父さんでもあり、ご家族のご心痛はいかばかりかとお悔やみ申し上げます。
実は、私の父も警察官でしたので、このニュース、他人事とは思えません。
かつて父は機動隊長を務めたこともありました。家族としては、殉職という可能性を、常にではなくとも覚悟していました。機動隊は事件や暴動が起こったときは大変な危険に晒されるので、早く任期を終えて欲しいと思っていました。
身の危険に晒される事もなく無事に警察官を退職した父は、今は町内の自治会長をしています。今ではちょっとボケの入った、どこからどうみても「普通のおじいさん」です。
さて、警察官の娘だった私、子供の頃から親が警察官ということはあまり知られたくありませんでした。
なぜって、世の中には「医者が嫌い」という人がいるように 「警察が大っ嫌い!」という人がいるからです。
学校のクラスの中には犯罪者や暴力団員の子供がいるかもしれないし、親が警察官だと分かったらそういう子供たちにいじめられるかもしれないとか、余計な心配もしました。
だから大きな声で「お父さんの職業は警察官」なんて、言えなかったのです。
世の中「医者が嫌い」という人より、「警察が嫌い」という人が絶対に多いのではないでしょうか。
警察官だって、安い給料で世の中のためにせっせと働いています。医者の給料が安いって言ったって、警察官より遙かにいいです。(あ、でも、退職金とか恩給とかは医者よりしっかりしてます)
警察官の収入では子供を私立の医学部なんてとても行かせられません。だから私は大学受験のとき、滑り止めは受けませんでした。
学校はすべて公立。進学塾にさえ行った事がありません。(なんて安上がりな子供だったのでしょう。)
本当は都会の大学に行きたかったけど、下宿代のかからない地元大学へ進学しました。(というより、都会の国公立大学の医学部は難関なので入れませんでしたと言うのが正しいか)
子供の頃、父に遊んでもらった記憶はほとんどありません。
父を含めた家族で旅行に行った想い出もありません。
父は生真面目な性格なので、「いつ要請があるかわからないから」と、休日に遠出することもありませんでした。
休日は昇進のための試験勉強ばかりしていました。
家庭を顧みなかった父。母の口からは今でも父への恨み節ばかりが出てきます。
警察官の娘でよかったこと・・・「うーん?」ですが
警察官の娘でよくなかったこと
悪いことできません。(しませんが)
不良になれません。(なりたくありませんでしたが)
万引きできません。(当然です!)
品行方正が求められます。(うーん・・?)
大人になってからは、
「スピード違反で捕まったんだけど、お父さんの力でなんとかならない?」
「なりません!!あきらめてください!」
(実際は「あ、聞いとくわー」とか言ってました)
日ごろあまり親しくないのに、こういう時だけ「なんとかしてくれ」と言い寄ってくる人たちがいたのが、困ったものでしたネ。
高校卒業後に警察大学校へ入った父ですが、実は医学部を受験して落ちていたらしいです。
私が医学部に入学した後、母から聞いたのですが、母が昔のアルバムを整理していたら、父の医学部の受験票が出てきたそうなのです。母もそれまで知らなかったと言っていました。
医学部に落ちて警察官というと、なんだか脈絡のないように思えますが、母いわく「経済的事情で浪人はさせてもらえなかったから、給料のもらえる警察学校へ行ったのよ」
でも私は(父は人のためになる仕事がしたかったのよね~)と思いました。
警察官は医者よりも危険な職業ですね。医者が患者から逆恨みされて殺された事件もありましたが、警察官ほど危険ではないでしょう。
ただし、医者は過労死する危険性があります。これは殉職みたいなものなので、国が遺族への補償をきちんとすべきでしょう。
世の中のために命を張って働いて、国民から嫌われる職業・・・警察官も大変な職業です。
ではまた
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感激です!!
緩和ケアの分野でご活躍中のaruga先生に天国へのビザをお送りしたところ、
ブログで過大なご紹介いただけました。
誠にありがとうございます。
↓aruga先生のブログ:緩和ケア医の日々所感
第1章
延命治療は希望していなかった
がん末期の患者さんに対して行われた人工呼吸器装着。
20年前のパターナリズムに見られた光景でした。
今、日本のどこかでこのような医療が行われていたら
それは、ブラックホールだと感じました。
それに対して第2章・・
認知障害の母を在宅に引き取った主人公と子供3人の生活。
それはとても大変なものだったでしょうが
その大変な中に見つけるささやかな幸せ・・
これを読み進めていて
小川洋子さんの「博士が愛した数式」を思い出しました。
心の根底にながれているような感情を思い起こさせてくれました。
とても、よく書けていて、暖かな気持ちになりました。
自費出版なのだそうです。
もったいないと感じます。
出版社の方、是非、ご一読お願いします。
春野ことり先生のブログ
「天国へのビザ」(アマゾンへ)
余談ですが、
ブログの範囲のお付き合いとおもっていた春野先生から
本を頂き、お話を伺っていると
ご家族と接点がありました。
人は本当に繋がっているものだと感じました。
ありがたいことです。
aruga先生のブログには、自分がブログを始める前からちょくちょく訪問させていただいています。
二人の男の子のお母さんという共通項があり、緩和ケアはもちろんのこと、その他もろもろ、大いに勉強させていただいています。
aruga先生と自分は全く面識がないのですが、夫が東京へ単身赴任中に同じ病院で、医局会議などで顔を合わせていたと後から聞いて感激しました。
↓aruga先生の新刊著作です
3月29日発売
「さらに上級なスキルをめざすがん疼痛緩和」
日本放射線技師会出版会
1890円
ISBN:4-86157-016-6
ポケット版で、持ち運びやすく、とても分かりやすいです。
aruga先生は臨床をなさりながら、各地での講演、学生への講義を通し、医師のみでなく薬剤師、看護師にも緩和ケアの知識を幅広く普及なさっていらっしゃいます。
とっても素敵な女性です!!
皆さんもぜひブログにお立ち寄りください。
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看護実践の科学5月号に
天国へのビザの書評が載りました。
もしこのブログをご覧になっている方の中に看護師さんがいらっしゃったら、チェックしていただけると嬉しいです。
p.105
”「なぜ この人たちは死ねないのだろう」
現役女性医師が尊厳死を問う”
は本書帯の言葉ですが、2編の小説形式で書かれた本書は、”尊厳死”をテーマに現代と近未来という、医療制度の異なる背景を元に編みこまれています。
その1「天国へのビザ」は内科医師として働く麻子が医療の現場で真摯に患者に向き合う中で、・・・・・・(省略)
第2部は・・・・・・・・(省略)
小説でしか語りえない重いテーマが収載されている一冊です。
内容省略してすみません。あらすじがばれてしまうので。
Amazonはこちら↓
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↓こちらも押していただけると嬉しいですが
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ずっと前のエントリー子供をバイリイガルに育てる方法
英語教材についてのつづきです。
かなり間が空いてしまいました。
2年くらい前になりますが、英会話にコンプレックスを持つ私は、子供には英語の早期教育を!と考え、英語教育本を読み漁りました。
子供は英語でしつけなさいー朝起こしてから夜寝るまでのお母さんの口ぐせ400 戸張 郁子著
普通の子供が普通にやってバイリンガルになる世界初の英語習得法 CD付 鵜沢 戸久子著
子供をバイリンガルに育てる超右脳英語法 七田 眞著
今日からはじめる英語環境づくり ワールドファミリー編
など
で、一番参考になった本がこれ↓
子どもをバイリンガルに育てる方法 木下 和好著
表紙には、親がしゃべれなくてもこの方法ならできる!と書いてあり、期待を持ちながら読みました。
著者自身、小学生の頃に英語に目覚め、日本にいながら自力で英語を習得した方法が書いてあり、子供だけではなく、大人の英会話習得にも役立つ情報が満載です。
息子さんはアメリカ留学したばかりの頃、「日本人がそんな英語をしゃべるわけがない」と、日本人留学生だと信じてもらえず、トラブルになったくらいの完璧なバイリンガル。
二人のお子さんを、日本にいながら完璧なバイリンガルに育て上げるために取った方法とは
(1)家では夫婦で徹底的に英語を話す
ただし、お子さんは日本語で受け答えをするので、親子間で2ヶ国語を話すことになったとのこと。お子さんにとってはヒアリングの訓練になる。すごいのは、お子さんから「友達が遊びに来ているときは恥ずかしいからやめて」と言われても、無視して英語を話し続けたというところ
(でもこれは親がしゃべれないとできないじゃないか。うそつき!と思った)
(2)英語の本の音読を毎日30分やらせる。
スピーキングの訓練のために毎朝出勤前の30分、英語の音読をさせる。これも、すごい
(3)小学生のうちに一人でアメリカへ留学させる。
うーん、これもちょっと普通の家庭ではできない
というわけで、この本は
ここまでしないと日本にいながらバイリンガルに育てるというのは無理なのね・・・ と悟った、という意味で参考になりました。
ガクッ
完璧なバイリンガルになる必要はないけれど、そこそこ英語の話せる日本人にはなって欲しいと思い、英語教材を色々買ってはみたものの、今ではその教材もすっかりホコリを被っています。
一応子供たちを英会話教室に通わせてはいるものの
「今日は何習った?」と聞くと
「んー、忘れた~」と言われ続け、
最近は何を習ったかを聞くこともしなくなりました。
まー、
あとは本人次第、ということで・・・すっかり教育熱も冷めてしまっている私です。
うちの子供は英語どころか、学校の宿題をやらせるだけで大変。今思い返すと、あー、2年前はまだ子供に夢を持っていたのねー、と・・・
ま、あんまり子供に期待しないことです
(なんだか期待はずれの内容で失礼いたしました)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ついでに↓ポチッと押していただけると大変嬉しいです。
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