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お久しぶりです。
半月もブログを放置していました。
それなのに、アクセス数が落ちていない・・・(^^;。なぜだ
さて、11月12日、阪南市立病院で医師8人が辞表を出したことが報じられました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000101-san-soci
阪南市立病院 医師8人が辞表 新市長に反発、再建厳しく
11月12日16時23分配信 産経新聞
医師の大量退職から経営難に陥った大阪府阪南市立病院で、新たに確保した医師が新市長の病院経営見直しなどに反発し辞意を伝えている問題で、医師8人が12日、辞表を提出した。この日就任した福山敏博市長は話し合って慰留する考えだが、市立病院の運営は再び厳しい局面を迎えた。
この日午前中に、辞表が提出された。関係者によると、常勤的に診療をしている医師2人のほか、当直医などで、来年2月末などに退職する意向という。
阪南市立病院は、医師の大量退職で昨年7月に内科が休診。その後、歩合給を導入して医師の平均年収を約2000万円に引き上げる待遇策を掲げるなどして医師確保を進め、今年9月に内科の診察を再開するなど再建に乗り出していた。しかし、10月の市長選で現職を破り初当選した福山市長が、歩合給の見直し検討などに言及していた。
医師らは、福山市長の発言は、給与体系を見直した議会の議決を無視したもので、信用できなくなったなどとして反発。これまでに辞意を表明していた。市側は慰留に努めるが、辞職につながれば、医療収益が大きく減少するなど、運営に支障が出るおそれがある。
先週の金曜日だったかな、みのもんたの「朝ズバ」でこの件について報道しているのを目にしてしまいました。
マイクを向けられた患者とみられるおばさん二人がこう言っていました。
医者って無責任やな~
給料が減るから病院やめるんかい。人の命を助けるのが医者やないんかい。
今は赤ひげみたいな医者はおらんのやろか~
うっ・・・・・・・・と思ったけれど、次に
「そりゃあ、その条件で来てもらうことになっていたのに、給料減らすんはあかんのとちがいますか」
という、まっとうな女性の意見が流れて少し安堵。
締めは、男性市民の
「市長の代わりはいくらでもいるけれど、お医者さんの代わりはいない!」
と訴える映像で終わっていたので、ほっとしました。
それにしても
11月10日には、二階俊博・経済産業大臣が、東京都内の妊婦搬送問題に関して
「政治の立場で申し上げるなら、何よりも医者のモラルの問題だと思いますよ。
忙しいだの、人が足りないだのというのは言い訳にすぎない」
という発言をして、
抗議を受けて慌てて撤回するという一幕もあり
一国の大臣ですらこんな認識ですから!
一般市民が「医者って無責任やな~」と言っていても、仕方がないのかなあと思いました。
でも、こういう意見はマイノリティーになりつつあると感じています。
二階大臣への抗議文はこちら
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ブログ始めたのが、2006年11月14日
気がつけば開設2周年になっていました。
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コメント
コメント一覧
二階さんのは、人を殴っておいて「痛かったと言うのだったら、謝る」と同じですから、あれは謝罪でもなんでもないでしょう。
阪南病院でも感じましたが、政治家が金(赤字)に目がくらんで政治を忘れているのか、それとも最初から政治がきちんとできない人間なのか、どちらにしても下々は不幸ですねえ。
おかだ
~おかだ先生、はじめまして。
コメント、TBありがとうございました。
先生が仰るとおりで、二階大臣、本当に形だけの謝罪をしてましたが、あんなのは謝罪とは言いませんね。「大臣」がこんな認識とは、本当に呆れ返ります。
それにしても、柏原病院小児科を守る会のお手紙は感動します。
春野ことり
兵庫県立柏原病院の小児科を守る会からの抗議文
とてもとてもありがたく感じました。
現在の医療がおかれた現状を理解してくれる人が少しでもいてくれるというだけでも非常に有難く感じます。
(嬉しくてチョットというよりかなり涙目になってしまいました)
こういう人たちがいるから安い給料でも頑張って行けるんです!(一般の方には信じていたでけないと思いますが、某元くにたち大学ですから本当に安いんです。阪南の1/X)
それにしても、政治家として知識もモラルもない発言には閉口します。自分では民衆人気取りの発言のつもりだったのでしょうが、そのあとすぐに発言を撤回、それも官僚に代読、というのは・・自分ではその(発言撤回する)つもりがないから官僚に作文からすべてやらせた・・というのが真実でしょう。広く日本全体をオーバーオールに見渡し国政に当たるというのが国会議員の責務であるはずなのにこの知識・認識のかけらもない発言です。私は決して特定の政党への肩入れはするつもりはありませんが、最近あまりにも緊張感のない、タブロイド紙と大して変わらぬレベルの発言をする大臣が多すぎる気がします。
ほんと、『大臣って無責任やなー』です。
朝ズバは不愉快なので見ることはありませんが、ここのところ医療報道の発言の不適切さに対しての抗議が多かったので編集を医師たたきから少し方向を変えたのでしょうかね?
コメントありがとうございます。
ご心配いただいてどうもすみません。今後の更新は気まぐれになると思うので、どうかご心配なさらないでください。
兵庫県立柏原病院の小児科を守る会は本当に素晴らしいですね。一般の方がここまで動いて下さるのは、本当にありがたいです。
>『大臣って無責任やな~』
本当にその通り!!この二階大臣の無責任ぶりはひどいですね。きちんと謝罪もできないんですから。抗議を受けて認識を改めてくれたのかどうかも不明です。
朝ズバはいつも見ていませんが、実家に子供を預けに行った時に流れていて、目に入ってしまいました。マスコミの医師叩きの風潮も変わりつつあるように感じました。
>それなのに、アクセス数が落ちていない・・・(^^;。なぜだ
次の記事はいつかな〜、コメント付いたかな〜っと、ほぼ毎日覗きに来ているブロガーがおりますので。
アクセス数は落ちないと思いますよ(笑)
さて本題です。
最近の医療に関する話題って、頭が痛くなる事ばかりですね。
国が病院や医師の数を減らす政策をとったつけがまわって来たんだと思います。
病院が減れば、少なくなった病院に患者が集まる事は自然の成り行きで、そうなると、そこで働いていらっしゃる医療者の方の負担が増えるのは分かっていそうなものなのに。
厚労省は「医学部定員を増やす」と言っていますが、医師になるのは約10年先の話です。
それまでは、今働いていらっしゃる先生方に頼るしかないんですよね。
患者(国民)側にも、今の医療の現状を、きちんと理解してもらわなければいけないと思います。
そういう事をやるのが、厚労省の仕事だと思うんです。
私もちょうど、チャンネルを変えたところでこの場面みてしまいました!
あのおば様の「無責任やなぁ。」の発言に、あうっと絶句しました。
年をとる、人生経験を積むということは、他の人の立場を理解でき感謝できることではないか・・・と思います。いつか街頭インタビューされたときの反面教師として、心にしまっておきます。
(HNをひらがなに変えました)
>次の記事はいつかな〜、コメント付いたかな〜っと、ほぼ毎日覗きに来ているブロガーがおりますので。
そうですか。それは強縮です(><)。
わんこさんのように日本の医療の現状を正しく認識してくださる方が増えてくれるといいです。
個人的には、マスゾエさんはよくやってくださっていると評価しています。それなのに、他の大臣がこんな発言をすると、足を引っ張られてしまいますね。大変残念に思います。
~ふぃっしゅさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。ひらがな表記、女性らしく柔らかい印象でいいですね。
あの番組、ふぃっしゅさんも見ていらしたんですね。あのコメントを見てあうっ・・・と思った人は全国にたくさんいることでしょう。
以前のマスコミさんなら、ああいう意見だけ取り上げて、「そうだ、そうだ、医者は無責任だ」という構成にしていたと思うんですが、最近ちょっと変わってきたなあとは思いました。
歳をとっても他人に配慮できない人は少なくありませんね。反面教師とさせていただきましょう。
ぺがさす
~ぺがさす先生、コメントありがとうございました。
>「どんな職種でも業務内容が類似した民間企業より給与水準が低いのは当たり前」
うーん。理解不能です。
医師の場合は公務員(公立病院勤務医)であってもその医療行為は「公権力の行使」には値せず、国家賠償法も適応されず、「公務員バリア」で守られません。その理由は民間病院と公立病院で業務内容に違いがないからだそうです。
方や「公務員だから給料は低くて当然」と言われ、方や「民間病院と業務内容が同じだから国家賠償法で守られない」と言われ、これじゃあアホらしくて誰も公立病院で勤務しようとは思わなくなります。ということに気が付かないんでしょうか。
春野ことり
こうやって多くの医師ブロガーの方たちが何年もかけて医療現場の惨状や現実を訴えてきたから、医師叩きの風潮が変わってきたのだと思います。
大臣にしろマスコミにしろ、国民に与える影響の大きさを考えてほしいですよね・・・。
本来、マスコミは医師側と患者側の立場が違う故に生じる溝を埋めるパワーがあるのに、それを叩く方向にだけ使ってしまっていることが本当に残念です。(中には真っ当な記事もありますが)
なぜマスコミが医師叩きの方向を転換し始めたのかはわかりませんが、もっと変わることを願っています。
SIRO
~SIROさん、ありがとうございます。
そう仰っていただけると嬉しいです。SIROさんのように医療関係者でなくても医療問題をブログで訴えてくださる方達がいらっしゃる事が大きいのだと思います。
マスコミもやっと医療の現状を認識するようになってきているのでしょうね。もっと変わって欲しいですけど。
春野ことり
誰か著名な方が「赤ひげを要求する今の制度は間違っている」って言ってたはずです。
医療崩壊が一般認識となる、だいぶ前に。
今にして思うに、実に慧眼だったと思います。
もっとも、戦略の不備を戦術で埋め合わせることを求めるというのは、医療に限らず日本の特徴のような気もしますけどね。
政治を筆頭に、どんな組織でもリーダーの指導力が足りないなどと言って、暗に強権的なワンマンを求める「誰か優秀で献身的な人に丸投げしたい」という無責任体質がある。
少しでも自分たちの問題として考えたいものですよね。
児斗玉文章
~児斗玉文章 さん、コメントありがとうございます。
「赤ひげ」は、貧乏人からはお金を取らず、お金持ちからその分たくさん治療費をもらっていたわけですよね。医師が勝手に治療費を決めていいのなら自由診療になってしまいます。こういうおばさまの発言を放映するマスコミもどうかと思ったのですが、最後の男性のコメントに心を救われました。マスコミもインパクトのある番組を造らないといけないので、こういうコメントをつい流してしまうのでしょうね。
春野ことり
いいことばですね
元外科医
~元外科医先生、コメントありがとうございます。
嬉しいですよね。
春野ことり
大臣の発言には私よりも両親が反応しておりました(笑)
しかし、政治家の有名な方々というのは
ろくなのがいませんね。
子供を3人産まなきゃ女じゃないとかいう発言もありましたよね…。
いまどき、どうしてこんな時代錯誤の人がいるんだろう。
それを選んでいる有権者は私たちなのですが
あまりに政治と一般人がかけ離れちゃってますよね。
うーん、悲しい。
でも、ほんとにほんとに本気で医者が立ち上がって
政府に反抗しだしたら、変わるんじゃないでしょうか。
そのとき初めて気づいても遅いのにっておもいますが…。
赤ひげ先生が現代に生きてたらどうしてるんでしょうね~。
えみり
~えみり先生、コメントありがとうございます。
>あまりに政治と一般人がかけ離れちゃってますよね。
まさに!!
このコメントをいただいた直後、麻生総理の問題発言のニュースが報道されました。
いやはや、なんとも・・・。次のエントリーを立てなきゃ。
春野ことり
2周年おめでとうございます。
私も、次のエントリーはいつかな?、と覗きに来ていたブロガーのひとりです...
またひとり、社会的常識のある?ブロガーがいなくなるのでは? と
ちょっと不安でしたが..。
お忙しいとは思いますが、先生のペースでまた書いて頂きたいと願っています。
さて、「医師の社会的発言」については、私も書きましたが、やっぱ、この総理ほど社会的常識と乖離している総理は珍しいと存じます。
絶滅危惧種に指定したいところだけど、このところ二階、中山、など、次から次へと類似種が出て来ていますね。新型インフルエンザかもしれませんね?
Doctor Takechan
~Doctor Takechan お久しぶりです。
コメントありがとうございます。更新をさぼっていた間、覗きに来て頂いていたなんて、恐縮です。
社会的常識のある?ブロガー??
いえいえ、そんな。医師が睡眠時間を削って夜中にブログを書いていること自体、麻生さんから見たらとっても非常識なのでしょうねw。
たしかに、閣僚の間で、脳を侵す新型インフルエンザが流行しているのかもしれませんね。
春野ことり
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