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前々回の記事、
医療裁判と「公務員バリア」に関して
日本をダメにした10の裁判 [日経プレミアシリーズ] (日経プレミアシリーズ 4)
の著者さまから、メールをいただきました!著者さま、ありがとうございます!!
ご本人の承諾を得られたので、メールを引用いたします。(配色はブログ主によります)
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まずは言い訳から入ります。一般向け書籍ということで、しかも各テーマについてスペースが限られており、「これだけは」というエッセンスを大づかみに伝えることを最重視しました。その結果、それなりに重要なポイントであっても、書くとかえって紛らわしくなる、書くと長々しい説明をつけざるをえない、といった理由で触れなかったものが、いくつもあります。----------------------------------------------
なあんだ
なあんだ
なあんだ
通常の医療では、公立病院の医師はやはり守られないんだ。。。
遊佐奈子先生からトラックバックいただいています。相変わらず鋭い切れ味!
以下共感する部分を抜粋引用
医療ミスが全くなく
後遺症が残っても救命できたら奇跡、というような症例ですら、
訴えれば、何の落ち度もなくとも巨額の賠償金で和解に持ち込めるんだと。
どうせ、、、支払う賠償金の出どころは税金。
病院がこれでつぶれる訳でなければ。自分の退職金が減るわけでもないお役所仕事?。
こんな症例で和解する市民病院や国立病院はとても多い気がする。。。
助かる見込みがないなら、救急で駆け込むなら国公立系病院へ!
たんまりとお金が儲かりますよ。。。
(引用ここまで)
いや、全く同感です。
国や公共団体を相手取った医療裁判、とても多いですよね。
多額の賠償金を得やすいからだと思います。
出所が税金なわけで、誰の懐も痛まない。面倒くさい裁判からさっさと逃れたいから、徹底的に戦うこともせず、過失もないのに病院側は和解に応じます。
それでも、医師個人の責任は問われないという「公務員バリア」で守られるのなら。。。と淡い期待を抱いたのが前々回の記事でした。
甘かったです。
国公立病院の医師は国や公共団体から守られません。
簡単に訴えられ、守られない公立病院勤務医。
院長から、医師の過失がなくても「医療ミスがあった」と簡単に言われ、「トカゲの尻尾切り」をされます。
あなたはそれでも国公立病院で働きますか?
(ちなみに夫は国立病院外科系医師です)
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夫は国立病院の外科系医師です。
オペに失敗したら、訴訟、逮捕が待っています。
今のところは失敗もなく、多くの患者さんから感謝されています。
訴訟や逮捕の恐怖に怯えながらも、感謝されることがやりがいにつながるようです。
今のところはですがね。。。
何かインセンティブがないと、やってられませんね
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コメント
コメント一覧
私も国立系病院です。
それでも働くかと聞かれても~。(;;)。
都会の産科医
~あ、こんにちは!僻地から都会に改名されましたか?
>それでも働くかと聞かれても~。(;;)。
すみません。。。。。
このご時世、国公立病院で勤務する医師を尊敬します。
特に産科医なんて、本当に拝んでしまいます。
でも、無理なさらないでください
春野ことり
和解、、、と聞くと耳触りはいいのですが、医者は守られてはいないんですよね。。。
特に報道で感じるのは(国公立が単純に記事として話題性も大きいだけなのかもしれませんが)あまり私立病院で和解などと中途半端な解決をする報道を見たことがないという点。
救急隊が患者の状態を明らかに偽って病院に患者を受け入れさせることが常態化してきているような気がする最近では、、、。
たかが、1件1億程度の保険に入る、裁判や法律の知識もなにもない医者は、、、カモ。。。なのかなぁと。
亡くなられたとき、急変した時に、、、日頃見舞いに見たこともないような親族から厳しい苦情を言われるケースも増えているような気がします。。。
75歳で後期高齢者、、、いじめるな!なんですが。。。正直、75歳まで生きたんだから、死ぬのは仕方ないじゃん、、、とあっさり説明した方がいいのでは、、、と思うような80代、90代の患者さまの病態悪化に、、、難癖付けられると、、、このままこの納得状況でなくなってしまうと、、、訴訟か、、、これだけやってるのに。。。と。
救急も辛いし、終末期医療も辛いし。。。
医者がこれだけ精神的に追い詰められなくても、、、とか。
あ、すいません、なんだかダラダラ書いてしまって。
私のブログは相変わらず好き放題(行間を読め!)という態度で書いているので、先生やm3のブロガーの先生が、こういうのを取り上げていただけると本当に真意が伝わって嬉しいなぁと。
また、いろいろとよろしくお願いいたします。
ホント、ホント、民間病院だったら絶対に4400万円で和解しないでしょ、これ!国公立病院って「カモ」なんですよね。
医者も法律について勉強して武装しないといけない時代になったと思うのですが、法を勉強すると「医者なんて危険な職業はやってられない」ということになって、皆辞め出すのではないかと。ま、それが今の状態でしょうか。救急や産科医療なんて、地雷原を歩くようなものですね。
終末期医療の現場も、見たことない親族からクレームが来たり、老人の患者も何か気に入らないことがあるとすぐに「訴えてやる!」とスタッフに罵声を浴びせる今日この頃、はっきりいってこれじゃやってられまへんわと思う事もよくあります。
先生のパンチの効いたブログ、楽しみにしています。今後もよろしくお願いします。
私のブログにコメントしてくれてありがとうございました。
国公立病院が賠償金を払う場合、税金でまかなわれるというのは知りませんでした。独立採算制にまだなっていないということなのかな・・・。一般企業や大学みたいに独立採算になれば、院長さんも本腰入れて訴訟対策に乗り出すのかもしれませんが。。。
3番目の落書き
~3番落書きさん
こちらこそいつもトラックバックありがとうございます。
国公立病院は独立採算制ですが、民法715条によると、雇用主が損害賠償責任を負う事になるので、雇用主はつまり国と自治体だから、やはり賠償金は税金だと思うのですが。
こんな賠償金を払わされたら、病院は潰れちゃいます。赤字ながらも潰れないということはやはり税金から出ているからだと理解していましたが。。私もよくわかっていないので間違っていたらごめんなさい。
春野ことり
本当に和解の割合が国公立に多いのでしょうか?
国公立病院和解の報道が情報として踊るのは、ご指摘のように和解金が税金でまかなわれるから、だと考えますが。税金がこんな形で使われる、的といいましょうか。
民間病院であれば私対私なので、税金負担の無い分、報道としての意味合いが結果的に変わるのだと考えます。
根底に和解に流れやすいことがあるのも事実だとは思いますけれど。
ハッスル
~ハッスル先生、コメントありがとうございます。
和解の割合は民間の方が多いのではないかと思いますが、額がやはり違うのではないかと思います。和解だと医師賠償保険が下りないという話も聞いたことがあります。(経験がないので不確かですが)
民間が和解してもニュースにはならないので目立たないだけで、実際はたくさんあるのでしょうね。病院の経営を赤字にする一因になっていると思います。
春野ことり
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